落語『短命』立川生志。
噺は、「これから弔いに行き、"いやみ" を言ってくるので、どう言えばいいか教えてほしいという八。どんな恨みがあるかはしらないけれども、弔いで "いやみ" なんかは言わないほうがいいと諭すご隠居。しかし、これは "くやみ" の間違い。何とも物を知らない八だが、誰が亡くなったのかとご隠居に聞かれ、 "世話になってるお店(おたな)の旦那がまた死んだ" と、さらに分からないことを言い出し・・・」という内容。
八は「弔いに行って "いやみ" を言うのは人として当たり前のことじゃないんですかね」と自信満々だったが、ご隠居に間違いを指摘され、「あぁあぁ、そのやみ」と、あっさりと間違いを認める素直な男だ。
さて、演者の立川生志師匠は、七代目立川談志(1936年~2011年)師匠の弟子。
大学卒業後、企業で営業マンを経験したあとに入門したのだという。
平成21(2009)年に大病を患い、生死の境をさ迷った経験から、以後は「出来ることはしよう」と、一年に二回、時間を作って海外旅行をしているとのこと。
「名前だけ聞くと、皆さんに幸せを振り撒くような病名なんですが」と、そこを笑い話にしてしまうのだから、やはり何かと前向きな人なのだろう。
(^_^)
噺は、「これから弔いに行き、"いやみ" を言ってくるので、どう言えばいいか教えてほしいという八。どんな恨みがあるかはしらないけれども、弔いで "いやみ" なんかは言わないほうがいいと諭すご隠居。しかし、これは "くやみ" の間違い。何とも物を知らない八だが、誰が亡くなったのかとご隠居に聞かれ、 "世話になってるお店(おたな)の旦那がまた死んだ" と、さらに分からないことを言い出し・・・」という内容。
八は「弔いに行って "いやみ" を言うのは人として当たり前のことじゃないんですかね」と自信満々だったが、ご隠居に間違いを指摘され、「あぁあぁ、そのやみ」と、あっさりと間違いを認める素直な男だ。
さて、演者の立川生志師匠は、七代目立川談志(1936年~2011年)師匠の弟子。
大学卒業後、企業で営業マンを経験したあとに入門したのだという。
平成21(2009)年に大病を患い、生死の境をさ迷った経験から、以後は「出来ることはしよう」と、一年に二回、時間を作って海外旅行をしているとのこと。
「名前だけ聞くと、皆さんに幸せを振り撒くような病名なんですが」と、そこを笑い話にしてしまうのだから、やはり何かと前向きな人なのだろう。
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