丹羽レーシングのブログ

日々の活動やオリジナルパーツなどを紹介していきます。

ロールバーパッド巻き

2007-03-30 20:30:37 | インポート

Dsc01715

今日は朝からカーナビの取り付けをしたあと、 S2000のロールバーパッドを巻いてました。

Bピラーのロールバーにはブラケットや当て板が付いているため、パッドをそのまま通すことができないんでカットしなければいけません。

当然カットしたからには再び付けなければいけません。 

通常アセテートテープという専用のテープで付けますが、 長期間使用してるとテープが剥がれてきたり、変色したりしてあまり綺麗ではありません。

なので、私は瞬間接着剤で付けるようにしています。 これだとそんな心配はありません。

問題が一つ・・・ 時間がすご~くかかります。 ネーミングどうり瞬間で付いてくれればいいんですが、なかなか・・・(指と指は瞬間で付きますよねw)

Bピラーだけで約2時間くらいかかりました。 

ロールバーを立てる事より時間かかりますねw  丹羽レーシング


ドライブシャフトOH

2007-03-29 20:34:34 | インポート

Dsc01695Dsc01693  Dsc01691

ホンダ車のFFの弱点といえば、ずばりドライブシャフトでしょう!

僕もこの部品の破損で成績を残せなかった事が多々あります。

機械式LSDを組んで、ハイグリップタイヤを履くと負担がかかり折れてしまいます。

折れるといってもほとんどの場合はアウトボード内部が破損してしまう事がほとんどです。

なぜ破損するかと言うと、4枚目の写真の長方形の穴にボールがはまっているのですが、 だんだんバリがでてきてしだいにボールの動きが悪くなり破損してしまいます。

だから、あらかじめ角の部分を丸くしてバリがでないようにして組んであげます。

グリスもワコーズのサーキット専用グリスを使用します。

そしてサーキットを走る車のちょっとした技が1枚目の写真のシャフトブーツから飛び出た物です。

これはタイラップなのですが、シャフトとブーツの間に挟むことでシャフトの中のエアを抜いてあげます。

これでシャフトブーツの破裂を防止できます。 

グリスが出てきそうですが、 ほとんど出てきません。 サーキットを走る車にはオススメです。

DC5インテなんかは、内部破損よりもスプラインがねじ切れるトラブルが多かったです。 

僕は最後のインテレースでスタートでクラッチミートした瞬間にねじ切れましたw

壊れないシャフトが欲しいですね。 丹羽レーシング


ペースノート

2007-03-28 22:56:30 | インポート

Ccf20070328_00001

今日はラリーに使うペースノートの説明を。

ラリーを知らない人が見たら「なんだこの記号は?」と感じますよね。

これはSS(スペシャルステージ、タイムトライアル区間)を速く、安全に走るための重要なノートです。

ラリーは知らない道を走るわけですが、本番の前に2回下見をする事ができます。 その下見の時に「ペースノート」を作成します。

実際どんな事が書いてあるかというと、 左3の角度のヘアピンコーナ

ー ストレート30メートル 右コーナー6の角度から3の角度長めのヘアピン ス

トレート30メートル 右4の角度のコーナー 左7の角度のコーナー ストレート

50メートル丘を越えて開けてる右5の角度のコーナー すぐに左3の角度のヘ

アピンコーナー と言った感じです。 (よく分かりませんよねw)

少し説明しますと、コーナーの角度を数字で表します。

人にもよりますが、7段階くらいに分けて使います。 僕は1がきつく、7が緩いコーナーです。 

これを作るのはドライバーです。 コドライバーに口頭で伝え、それを聞いて書き留めます。

車を運転しながらノートを作るのは大変で、少しコーナーの角度などで迷ってるとすぐに通りすぎてしまいます。

コドライバーは、ゆれる車の中でノートを書くのでタイヘンな作業です。 

頭も使うので、(苦手です)1日中ペースノートを作った後はクタクタになります。

ラリーはまたやりたいですが、ペースノートを作るのは正直あんまりやりたくないですねw 

ちなみにこのノートはギリシャであった「アクロポリスラリー」のとあるSSです。 「イノホリ」という地名です。

実はペースノートを作ってる時に大失敗したなつかしのSSですw

問題とは・・・ 秘密w ですよね! 某ひっぱりだこコドライバーさん。

丹羽レーシング


木製タイヤラック

2007-03-26 23:04:51 | インポート

Dsc01689

事務所下にもタイヤラックができました。

しかも木製です。

友達の大工さんの弟子のシンヤ君の力作です。 アリガトー

僕は鉄で作るのは得意ですが、木は不得意です。

どれくらいのサイズの物を使えば強度がでるのかよく分かりません。

鉄だと経験で分かるんですが・・・

何事も経験が大事ですね。 丹羽レーシング


似たクルマ

2007-03-23 21:17:34 | インポート

Dsc01686 Dsc01687 Dsc01684

似た車が2台あると、なんかヘンな感じですね。 

特にS2000はそんなに見かける車ではないので(色まで同じだしw)よけいに感じます。

さてさて、今回の作業内容は、アッパーアーム取り付け部補強、ロールバー、シャフトスペーサー、その他いろいろ。

このS2000は車体番号が110番台です。 最初乗ったときにクラッチのあまりの軽さに感動しました。

僕のS2000は100番台ですが、乗る人乗る人、皆に「強化クラッチ?」と聞かれるほどクラッチが重いです。  

そこで、パーツリストを見たところクラッチディスクのみ品番が変わっています。 カバーは同じ品番です。(120番台からAP2までは違う品番です) クラッチマスター関係も同じ品番です。

う~ん、単に自分のS2000が調子悪いだけなのかな。 

とりあえず少しショックを受けましたw この件はもう少し詳しく調べたいと思います。

なんにしろ、そんなS2000で今から帰宅しま~すノシ 丹羽レーシング