丹羽レーシングのブログ

日々の活動やオリジナルパーツなどを紹介していきます。

いよいよ塗装。

2007-02-28 17:48:30 | インポート

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製作開始からはや約10ヶ月、 やっとこさ色を入れるところまで行き着きました。

まだこれからコーキングをうち、もう一度塗装して、ひっくり返して室内を塗装しなければいけませんがあともう少しです。

「部品付けるのがタイヘンやろ~」 とよく言われますが、

ボディー補強のタイヘンさと時間の掛かり具合に比べれば部品を付けるのは大した作業ではありません(比較すればですが、普通に考えればタイヘンです)

普通ボディー補強は2人でずっと作業して1ヶ月から2ヶ月で仕上げる位です。

1人で仕事の合間にやっていては、なかなか進みません。

部品の取り付けは1週間もあればできますからね。

 しかし今回はもう一台の86から主に部品を移植するので、 外して付けてになるのでチョットタイヘンかな。 場所もとるし。

でも部品をなくしたり、「これどうやって付いてたっけ?」みたいな事がないのでその点は気が楽です。 

でも汚れた部品をそのまま付けるのが嫌で部品とかを洗浄したり、色を塗りだすとまた時間が・・・  

綺麗にしたい自分と、早く仕上げたい自分との葛藤ですw 丹羽レーシング


特殊工具

2007-02-27 19:25:21 | インポート

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クルマ屋憧れのインパクトレンチです。 僕も以前から使ってみたいと思いつつ、値段の高さと(16万以上!) 周りに誰も持ってなかったので、そのポテンシャルを知る機会もありませんでした。

タイミングベルトを交換する時にはクランクプーリーを外さなければいけません。 

これがなかなかタイヘンで、クランクプーリーのボルトはもの凄く強く締まっています。 今回整備したRB25エンジンは整備書を見ると締め付けトルクが約45キロです。(ホイールナットの締め付けトルクで約11キロ位です)

ようするにメチャクチャ固い。 固いだけならいいのですがクランクは回ります。

だからクランクを固定しつつ、ボルトを緩めなければなりません。

普通クランクを固定するのはスターターを外して、フライホイールを固定したり。

クランクプーリーをSST(特殊工具)で固定したりとメンドーです。

インパクトを使用すれば楽なのですが、 普通のインパクトは全長が長いので前周りの部品をほとんど外さないと入りません。 これもメンドーです。 コンデンサーを外すとガスが抜けるのであまり現実的ではありません。

ところが!Dsc01623  このインパクトは!

入っちゃうんですね~。

このインパクトは薄型なのでラジエターのみ外せば楽勝で入ります。

初めて使う工具なので期待と不安が入り混じりつつ

エアホースを繋ぎ、スイッチON

「ダ! ダ! ダ! ダ! ブーン」

勇ましい打撃音を響かせ、すぐに緩みました。 

さすが16万オーバー! マジで便利だ。

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というわけで無事完了です。  

ちなみにこの工具はとなりのクルマ屋さんにお借りしました。

お隣さんはトラックの整備もされているので、普通はなかなか手が出せない特殊工具を結構持たれてます。 

持つべきものは友達と工具ですね!  丹羽レーシング

 


プジョー106 S16

2007-02-26 19:02:02 | インポート

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マフラーの修理&点検でプジョー106を預かりました、 しかもS16という1600ccのツインカムエンジンが載った走りのグレードです。 もちろんMTです。

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フロントの足回りです。 どこかで見たような足回り・・・

DC5インテグラにそっくりです。 ステアリングギアボックスの取り付け位置も同じような感じです。

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エンジンルームにタイロッドを通すためにポッカリ穴が開いています。 ここもDC5インテにそっくりです。

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後ろはトーションビームにリアショックがスゴイ角度で付いています。

これだけ見ると理想的な足回りとはいえないと思いますが・・・

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エンジンルームはぎっしり詰まってますが、 ボンネットがほぼ90度開いてくれるので開放感があります。 このプジョーは後方吸気なんですね。

マフラーはサイレンサー部分が折れていたので溶接しました。 普通に溶接しただけなので写真はやめときますw

足回りは特に問題ありませんでしたが、ショックが抜けているとディーラさんで指摘されたようなので試乗にいきました。

まあ7万キロ走行なので、新品に比べればショックもヘタっているでしょうが、交換しなければいけないレベルではなさそうです。

それよりやっぱり僕はこういうクルマ好きです。 サクソはもろに兄弟車なのでまたサクソが欲しくなりました。 

スペックはエンジンも110馬力程度なので、モータースポーツで国産のテンロクにかなう訳ありませんが、 2~3千回転でのトルクが厚く、山道でもスイスイ上っていきます。  ヘンテコな後ろの足も懐の深さを感じさせる足回りです。 

なんていうか、 言葉にはできない「ワクワク感」がある車です。 

19歳で免許を取ってクルマに乗ったときは軽トラでも「ワクワク」しましたが、 最近ではめったに「ワクワク」しません。 

速い車なら「ワクワク」する訳ではないです。 ただ「速いな~」と思うだけです。

S2000は久々に「ワクワク」するクルマでしたが、正直毎日乗るのは疲れます。

通勤号のトゥディが戻ってきて室内の広さにホッとしましたw

プジョー106は毎日乗ってもしっくりきそうなクルマです。 それでいてワクワク感があるのだから素晴らしいです。 

シトロエンサクソ欲しいな~ 丹羽レーシング


久々に・・・

2007-02-24 20:24:03 | インポート

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ありがたいことに最近仕事が忙しく、 86はほっぽらかし状態でした。

今日は残っていたロールバーのステーなどを溶接してました。

これで、ボデー補強&ロールバーもほぼ完成しました。

さぁ いよいよ下回りの塗装です!

久々にバーベキュー台にセットしてクルマを反転させます。

一人ではなかなかタイヘンなのでとなりのクルマ屋さんのH君にボデーをユニック吊ってもらいました。 助かったありがとー。

このH君はジャンルは全く違いますがスゴイ車に乗っているのでいずれ紹介したいと思います。 ちなみに僕とクルマ雑誌「芸文社」つながりです。

僕はプレイドライブ誌(主にラリーやダートラ&ジムカーナメインの雑誌)で、表紙やコラムの連載までさせて頂きました。

H君はカスタムカー(主にすさまじく車高の低いクルマがメインの雑誌)で、ハイエースで中表紙でカラー紹介されたようです。 

でも表紙を取れなかったのが悔しいようで、今乗っているセルシオでVIP CAR(主に高級セダンでシャコタンがメインの雑誌、これも芸文社w)の表紙目指してがんばっています。 

彼のシャコタンにかける情熱はすさまじく、 車高を落としすぎて家の駐車場から出れなくなった程ですwww  丹羽レーシング 


ラメ塗装 完成

2007-02-23 19:02:46 | インポート

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ふぅ~ 

やっとこさ完成です。

「ギラギラだろ! 男を感じるだろ!」

とは、誰も言ってませんが僕には普段乗る根性はありませんw

ラメ塗装は初めて塗ったのですが、 おもしろいです。 

工程が多いので時間は掛かりますが・・・

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このヘルメットは僕がラリーやレースの時に使っていたペルターというヘルメットです。

これもラメ塗装ですが、ラメの粒子がとても大きいですね。 これはプロの方に塗ってもらったのですが、タイヘンだったでしょう。

でもこれだけ大きなラメでクルマを全塗装したら・・・・

すごいでしょうねwww

舗装屋さん、人生最後の全塗装に一発塗ってみる? 大好きなゴールドやでwww