ホンダ車のFFの弱点といえば、ずばりドライブシャフトでしょう!
僕もこの部品の破損で成績を残せなかった事が多々あります。
機械式LSDを組んで、ハイグリップタイヤを履くと負担がかかり折れてしまいます。
折れるといってもほとんどの場合はアウトボード内部が破損してしまう事がほとんどです。
なぜ破損するかと言うと、4枚目の写真の長方形の穴にボールがはまっているのですが、 だんだんバリがでてきてしだいにボールの動きが悪くなり破損してしまいます。
だから、あらかじめ角の部分を丸くしてバリがでないようにして組んであげます。
グリスもワコーズのサーキット専用グリスを使用します。
そしてサーキットを走る車のちょっとした技が1枚目の写真のシャフトブーツから飛び出た物です。
これはタイラップなのですが、シャフトとブーツの間に挟むことでシャフトの中のエアを抜いてあげます。
これでシャフトブーツの破裂を防止できます。
グリスが出てきそうですが、 ほとんど出てきません。 サーキットを走る車にはオススメです。
DC5インテなんかは、内部破損よりもスプラインがねじ切れるトラブルが多かったです。
僕は最後のインテレースでスタートでクラッチミートした瞬間にねじ切れましたw
壊れないシャフトが欲しいですね。 丹羽レーシング
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