バンセン市街地サーキットレース 決勝

さてさて２７日金曜日になりましていよいよ決勝レースです。

予選の順位は４０台中の９位です（おそらく）

スタートしてからは色々と細かなトラブルはあったものの、クラッシュなどの大きなトラブルは無かったです。

レースを通じて終始いいペースで走れていたのですが、ゴールまであと１０分（ゴールの時間がいつの間にか延びてました？）というところでマシントラブルがありコース上に止まってしまいました。とりあえずなんとか再始動できたのですが・・・そのままゴールです。

あとで聞いたところ、止まるまでは３位（総合？クラス？）を走っていたようです。

なんとも悔しい結末ですが、これもレースなので仕方ないですね。

人生初の「公道レース」参加でしたが、ワクワクドキドキする楽しさと最後までコースを上手く攻略できなかった悔しさが残りました。

そしてバンセン市街地サーキットがとても好きなサーキットになりました。
自分の感想は通常のサーキットとラリーコースとジムカーナコースをミックスした感じです。　とても奥が深いコースです。

まだまだ全然攻めきれて無いので、是非もう一度走りたいですね。

写真はバンセンコースで一番の高速コーナーです。　
フィットなら３～４速で抜けるとても楽しいコーナーですが抜けた後に運転席側に壁が迫ってきてちょっと怖いです。

今回バンセンを走って思ったのですが、マカオとかモナコなどの公道レースをフォーミュラーカーで走るって本当に凄いことだと思います。　

バンセン日記おわり。

バンセン日記こぼれ話

レース意外のタイで感じた事を書こうと思います。

食事編 中華系のタイ料理なら、日本人の口に合うと思いますがローカルのタイ料理で味付けが甘いものは自分には合いませんでした。でも、甘い料理が好きな人は大丈夫だと思います。フルーツやジュースは美味しいです。 特に屋台で売っているオレンジジュース!! これが最高!! 日本で売っているオレンジとは種類が違うと思います。オレンジとミカンの中間のような味です。 これはかなりお勧めです。書いてたら飲みたくなってきました(笑)
自動車編 新しい車から古い車までとりあえず日本車の改造車が多いです。ホイール、マフラーの交換率は高いです。 特にいすゞＤーＭＡＸ(ピックアップトラック)の改造率が高く皆車体から１０センチ以上ハミだしタイヤ&ディープリムのホイールです。もちろん子供のおもちゃもハミ
タイです(笑)

日本の夏より涼しいですし、楽しい国だと思います。また、行きたいですね。

バンセン市街地サーキットレース 練習走行＆予選日

昨日のつづきですが、１１月２４日の練習走行１日目の１回目走行後はストリートコースに対する恐怖と数周で２回スピンするという自分の運転の不甲斐なさとで落ち込んでしまいました。

しかし２回目の走行で多く周回することができて、だいぶコースと車の特徴を掴むことができました。

２５日（練習走行２日目）は練習走行時間が少なく２～３周しか走れませんでしたが、この頃は走るのが楽しくなってきました。

そして２６日の予選日ですが、試練は実は２４日の夜から始まりました・・・

実はこの時期のタイでは「ローイクラトン」という祭りが行われていまして。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%B3

２４日の夜は１２時くらいまで、ホテルの前のビーチ沿いの道ではスピーカーの重低音がやかましく、車の音（改造車）もうるさく眠れませんでした。
それでも１２時過ぎには静かになったので良かったです。

ところが２５日の夜が本番だったようです・・・

この日の夜はもう昨夜のうるささなんて可愛いもので、明け方５時くらいまで花火を延々と打ち上げまくります・・・　あまりのうるささに１２時くらいにホテル横のセブンイレブンに耳栓を買いに行ったのですが（結局売ってなかった）道が凄い渋滞（というか駐車？）でまったく動いてません。人の数も多くコンビニのレジも渋滞でした。
簡易的な耳栓を作りなんとか寝たのですが、花火の音が日本のよりやたらに大きく発砲事件でも起きてるのかと勘違いするほどです。

結局満足な睡眠をとることは出来ずに予選日となりました。

予選の時間は２０分ですが、６時間耐久レースの予選なので「無事に帰ってくる」ことを念頭に走りましたが、正直なところ予選は失敗してしまいました。　

実は前日の練習走行で他の車を抜くときに軽く接触してしまい、右のドアミラーを破損してしまいました。　ですので他の車を抜くときは無理をせずに確実に抜けるところで抜くことにしたのですが、肝心なところで追いついてしまうことが多々あり、アタックラップを上手くまとめることができませんでした。

欲張って「もう一周」とも思ったのですが、このコースで無理は禁物のなので少し残念でしたが早めに予選を切り上げました。

結果的には練習走行よりタイムが遅かったので悔しかったのとチームの皆さんに申し訳なかったです。

つづく・・・

バンセン市街地サーキットレース参戦日記練習走行

今回の耐久レースは久保さんと幸内さんと自分の３人で走ります。さて人生初体験の市街地サーキット「バンセン」のコースはビデオで覚えましたが実際にコースインすると黄色の三連ガードレールにかなり圧迫を感じます。走るまではエスケープゾーンが無いのはラリーで慣れているので大丈夫だろうと考えていましたが、実際に走るとちょうどドライバーの目線の正面がガードレールなのでラリーコースより遥かに走りにくいです。 しかも路面グリップも低く、耐久レース用のタイヤもグリップが低いので鈴鹿サーキットのハイグリップな路面とスプリント用のハイグリップなタイヤに慣れてる自分にとってはそれも難しく感じました。 一回目の走行では二回スピンをしてしまいましたが、無事に走行を終えることができました。しかし走り終わった時には久々に心臓がドキドキしていました。この感覚は久しぶりです。 とりあえず一回目の走行後の感想は「ヤバいレースに来てしまったな…」でした。つづく

バンセン市街地サーキットレース参戦日記 移動日

先月の２３日から２８日までタイのバンセンという町でおこなわれる、バンセンスピードフェスティバルに参加してきました。

バンセンはタイ国際空港から車で１時間３０分くらいの場所にあるタイのローカルビーチです。

レースは２４＆２５日に練習走行。２６日予選で２７日に６時間耐久レース決勝というスケジュールです。

今回乗らせていただくのはＧＥ８フィットです。

２３日の午前中に関空からタイに向けて出発し５時間３０分のフライトでタイにつきました。意外に近いですね。　

しかし入国手続きやレンタカーを借りるやらで２時間くらいかかり結局空港を出たのは夕方５時くらいでした。

それからバンコクに観光に行き夜ご飯を食べ結局バンセンに着いたのは夜の９～１０時くらいでした。　夜のバンセンは屋台が多く賑やかな町に見えました。つづく・・・