西尾の行政書士  Getting Better  

愛知県西尾市で市街化調整区域の許認可、相続を主な業務とする行政書士事務所と
不動産会社を経営しています。

ちょっといい話・2題

2010年09月25日 | 思うこと
あちらこちらでふれあう人々。
特に気を付けていなくても、
相手の何気ない言葉や些細な所作などから、
人の思いやりや温かさを感じる機会は多い。


中日新聞夕刊の読者投稿欄より、
人の温かさを感じるちょっといい話、2題です。


知人へ本を送ろうと一回り大きな袋で包み
コンビニへ。中国人女性の店員さんに
お願いしました。すると「あと2、3㌢小さいと
210円やすくなります。差し支えなければ、
紙袋を折り曲げ直していいですか?」と聞き、
包み直してくれたのです。手間なので辞退したのに
「もったいないから」と-。来日4年目の大学院生
だそうですが流ちょうな日本語で丁寧な対応にいつも感心。
今回の親切には、更に感激してしまいました。
(稲沢・主婦・65)
(以上、8月30日付中日新聞夕刊より)


息子と同年代の若者が玄関先で差し出したのは、
息子の見慣れた財布です。
昨晩なくしたことに今朝になって本人が気づき、
「免許証や学生証が」と大慌て。
心当たりのコンビニの公衆電話まで探しに行った、
あの財布です。
朝早く見つけて仕事が終わった足で届けに来た-
とのこと。姓は明かされたものの「連絡先を」、
「ガソリン代の一部に」の申し出は固持して
笑顔で帰っていきました。
息子は「僕もさりげなく親切ができる男に…」。
(名古屋・公務員・女・52)
(以上、9月22日付中日新聞夕刊より)


世の中捨てたものではありませんね。


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