西尾の行政書士  Getting Better  

愛知県西尾市で市街化調整区域の許認可、相続を主な業務とする行政書士事務所と
不動産会社を経営しています。

ゲゲゲの女房

2010年09月09日 | 映画・音楽・読書

最近読んだ本です(遅ればせながらですが…)

「ゲゲゲの女房」
副題:人生は終わりよければ、すべてよし!!

武良布枝著 実業之日本社刊


現在NHK朝の連続テレビ小説で大人気放送中ですね。
映画も制作され11月に劇場公開されます。





水木しげる先生の作品を代表する、
素敵な面々。
左から河童の三平、鬼太郎、悪魔くん



ドラマを始めから観ておくべきだった…
と少々後悔したくらい面白く、温かい。

特に赤貧時代、夫の代わりに貸本の原稿料を
受け取りに行くくだり…
(このエピソード、ドラマでは放送されたかな?)
これから読む方もあると思うので詳しくは書きませんが、
お店でコーヒーを飲みながら読んでいることを忘れて、
涙がこぼれそうになりました。

アッという間の1時間ほど、昭和のその時代に
タイムスリップしたような快適な読書でした。


解説です→

著者は、『ゲゲゲの鬼太郎』の生みの親としてあまりに有名な
マンガ界の巨匠であり、妖怪研究の第一人者としても知られる
巨人・水木しげるの夫人である。
赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、
「幸福とは何か」を語る現在……結婚以来半世紀、
常に水木の傍らに寄り添い、見守ってきた。著者はなぜ
極貧の無名マンガ家と結婚したのか? 
伝えられる貧乏生活とはどんなものだったのか?
超有名人の妻となって人生はどう変わったのか? 
水木のユニークな言動をどう受け止めてきたのか? 
自らを「平凡な人間」と語る著者の目に映った異能の
天才の真実と、夫と歩んだ自身の激動の人生への思いを
率直に綴った、感動の初エッセイ!

(以上解説は実業之日本社HPより)


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