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晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

ウソとウラシマソウ観察

2013年03月31日 | 生き物
どんより曇っていたけど、朝の霧雨もあがったのでちょっと散歩に行きました。
雨が降ったりやんだりする日って、鳥たちは昼間でもよく鳴いてますよね。

近くでフィッ、フィッと声がしました。

最近、雑木林で同じ声を聞いて、姿は見えないけど、ウソじゃないかと思ってました。


いました!





メス。
5、6羽の群れですね。そそくさと飛んでいってしまいました。
いやー、いいもの見た!

 *

近くのヤブの中でコジュケイが鳴きはじめました。
距離10mぐらい。近い。

2羽で鳴き交わしている。もしかして3羽?
すごい音量。

チョットコーイはちょっとだけで、あとは、キィ~!コッコッコッコ…を2羽で交互に鳴いていました。
ちなみにコッコッコッコはカエルの声のようです。

2羽の距離は1mぐらいかな。オス同士の鳴き声バトルなんでしょうか?

結局姿は見えませんでした。

 *

今日もウラシマソウを観察。


長い付属体がキノコバエを誘っているのか?
匂いが出てるんでしょうねえ。。。




悪魔の入り口。



天使の出口。

穴が開いているということは、これは雄花ですかね。
雌花はこの穴がなく、花粉の付いたキノコバエが出られずに、
その死をもって花粉を受粉させるわけです。こわっ!

もうちょっとたったら、仏縁苞を開いて中の花を観察してみよう。


頭の上を、散り始めのサクラの花に集まっていたヒヨドリたちが一斉に飛んでいく。

んっ?

見上げると、オオタカのような猛禽が滑空していく。
パタパタと多摩川の方に飛んでいった。

おおっ。これまたいいもの見た!


誰もいない雑木林。良い散歩でした。

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