晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

春はもう過ぎたのだ…。

2016年05月02日 | 生き物
2週間前に三浦半島の小河川に、ガサ隊の出撃を要請してシロウオを探しにいったのですが
いろいろ出たものの、シロウオは発見できませんでした。

2週間後のGW初日、再びガサ隊に出撃を要請して、
隣の川に行ったのですが、川への下降ポイントを発見できずまさかの敗退。なにそれ……。


結局、2週間前の川に移動。さて…2週間で何か変わるでしょうか?


えーと、デジカメのメモリカードを忘れた以外全体的に異常ありませんでした。
(以下の写真は本体メモリに…)


見られた魚

ヌマチチブ
シマヨシノボリ
スミウキゴリ
ミミズハゼ
クーちゃんにサイズが近いシーちゃん(あるいは色が付いたシーちゃん)がちょっと
ボラの幼魚




体側にクロオビがあるのですが、胸びれに燈色の帯があるので…ヌマチチブかな。




別の個体。うん、ヌマチチブはもう覚えたぞ。


おもしろかったのは、ウーちゃんサイズ、クーちゃんサイズがまったくおらず、
色が付きつつあるシーちゃんのみが少数いるだけでした。
みんな遡上したのでしょうか??


ガサ隊の1名が前よりも下流を攻めてきて、新しいのをゲット。



ヒナハゼ。




ゴクラクハゼだそうです。

うーん、シロウオはなあ…。
どの川に登り、どこで産卵するんだろうなあ…。
また来年かな。



お昼は海岸沿いの芝生でおにぎりを食べました。




みんなで河口の流れを覗いているとでかいカニが川を上っていきます。

早速ゲット!



おお、モクズガニですね。



腕の毛!






なんと卵を持っていました。

が…、が…モクズガニは海に降りて卵を産んで稚ガニが川を遡上するという
ウナギ型の「降河回遊」。

さて、この子は何しに川を上っていたのでしょうか?

汽水域をウロウロしてんのかな?


さて、シロウオ探索はまた来年ですね。







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