7月9日、大きな台風が接近しているにも関わらず、日頃の子どもたちの頑張りが報われたのか、良い天候のもとで水辺の学校を行うことができました。
猪名川河川事務所職員の方々が来て下さり、子どもたちの先生になっていただきました。
見守りや水の中の生き物のことなどをたくさん教えてくださいました。
「これはなんという生き物ですか?」
子どもたちもいろんな質問をしていて楽しく勉強をしていました。
子どもたちは班で分かれ、家から持ってきた虫とり網を使ってバケツやケースに捕まえた生き物を入れていました。
エビやカニ、トンボの幼虫、オニヤンマ、さらには大きなウシガエルを捕まえた子も!
振り返りでは、きれいな水にすむ生き物がたくさん見つかったことから、箕面川の水質はきれいだということがわかりました。
学校に帰ってきてから、スライドショーで河川についての学習をした後、水質検査をしました。
各班に3種類の水が配られ、パックテストを体験しました。水の種類によって、色が変化し、子どもたちは水にもいろんな種類があるのだと身を持って体験したようです。
いろんな生き物が住める川にするために、自分たちには何ができるのか、川をよごさないためにはどうすればいいか・・・など体験を通して一人ひとりが考えることができる貴重な時間になったと思います。
一学期の締めくくりとして、とても充実した時間を過ごすことができました。