マレーシア マイセカンドホーム  -シニア世代の海外ロングステイ-

マレーシアにロングステイする”マレーシアマイセカンドホームプログラム”の情報と解説のブログ。最新更新 2017年4月

マレーシアマイセカンドホーム(MM2H) センターからのお知らせ: 物品とサービス税、会社名のこと

2015年01月09日 | プログラムに関連するニュース

マレーシアマイセカンドホームセンターは時々お知らせを公式サイトに掲載します。その中で読者の方々により関係あるものを訳してこのブログに載せています。
以下は最近現れた 2つのお知らせです。

【物品とサービス税(GST)が2015年4月1日から課される】- 2014年12月24日付けお知らせ

現在マレーシアマイセカンドホームプログラム参加者は、マレーシア国内で製造または組立られた新車を1台購入する際、(自動車に課税される)物品税と販売税が免除されている、または参加者が国籍を持つ国または直近で居住していた国からその人自身が所有する車を1台自身の個人使用目的で輸入する際、(自動車に課税される)輸入関税と物品税と販売税が免除されている。

マレーシア政府は2015年4月1日から、物品とサービス税(GST)を導入します。現時点において、マレーシア観光と文化省は財務省から、マレーシアマイセカンドホームプログラム参加者にはなんらかの免税措置を講ずるという公式の通知を得ていません。それは参加者が次のことに該当する場合です:

  •  マレーシアで製造されたまたは組立られた新車を購入する、または
  •  参加者が国籍を持つ国または直近に居住していた国からその人自身が所有する車を輸入する、

従って、2015年4月1日以降マレーシアで購入するまたはマレーシアに輸入する自動車は全て物品とサービス税(GST)が課されることになります。ただし財務省が免税措置を認めた場合はこの限りではありません。

【 Intraasia のコメント】
イントラアジアの「マレーシアの新聞の記事から」ブログでは、既に1年ぐらい前からこの物品とサービス税(GST)関連のニュースを伝えてきました。税率は 6%で確定している。 
2015年1月上旬の時点でも、GSTの免税品目と免税対象が全て明らかになっているわけではないので、これから徐々に確定して発表されていくことでしょう。

物品とサービス税(GST)とは、日本で消費税と呼んでいる税金種と大体同じです。しかしそれぞれの国で適用範囲が異なることは言うまでもありません。なお現行のサービス税及び販売税は全て廃止されて、GSTによって取って替わられることは決まっている。

マレーシアマイセカンドホームプログラム参加者が車を買うまたは輸入する場合の特典が、物品とサービス税(GST)の実施によってどの程度変わるのかは、上記のお知らせのように、観光省側でも現時点ではわからない。
遅かれ早かれ決定されることなので、当ブログも公式お知らせが出た時点でそれを載せます。

追記:マレーシアマイセカンドホームセンターが2015年4月9日付けで次のようなお知らせを掲載しました。

【財務省からの通知:自動車購入における物品とサービス税(GST)の非課税扱いは行わない】

財務省は次のように決定しました:
マレーシアマイセカンドホームプログラム参加者が購入する自動車には通常通り物品とサービス税(GST)が課税され、例外措置は受けられません。これは2015年4月1日以降適用される。

しかしながら、2015年4月1日以前に財務省宛に自動車購入における税金と関税の免税申請を行っていた場合は物品とサービス税(GST)の非課税措置が受けられる。ただしこの非課税措置は財務省が承認した日付から3か月間に限られる。

財務省は、この非課税措置を受けられる期間の延長を求めること、及びマレーシアマイセカンドホームプログラム下での自動車購入における物品とサービス税(GST)の非課税措置を求めることに対して一切考慮はしません。


【マレーシアマイセカンドホーム(MM2H)会社の社名に関して】- 2014年11月12日付けお知らせ

認可を受けた全てのマレーシアマイセカンドホーム代理業者に注意をお伝えします:観光産業法1992年に基づいて、マレーシアマイセカンドホーム(MM2H)会社は、マレーシアマイセカンドホームプログラムに参加する申請に関することだけを取り扱います。
一方ツアー運営業と旅行代理業 (TOBTAB)の下で登録した会社は、ツアーとトラベル事業を取り扱います。

この2つ実体つまり MM2H と TOBTAB の間には線が引かれています、なぜならこの2つはその認可を得るためにそれぞれ異なる必要条件があるからです。

マレーシアマイセカンドホーム会社の中にその会社名をうまく利用している会社があっても、(この必要条件が異なることで)当局の取締り係官によるそういった会社の活動に対する監視を容易にする他にも、一般大衆や顧客の間にある混同を省くことができます。

従って、全ての認可マレーシアマイセカンドホーム代理業者の内で、ツーリズム活動を示す "Travel", "Tours", "Holidays" などの言葉を使っている会社にはその会社名を変更することを求めます、そして観光と文化省翼下の認可担当部門に相談してください。

【Intraasia のコメント】
この一文は公式サイトでよくある、不備のある英文で且つわかりにくい表現です。文意は上記訳文で間違いないはずです。
要するに、マレーシアマイセカンドホーム申請代理業者は旅行に関連することをそのビジネスにしてはいけないということです。

公式サイトが載せている、登録マレーシアマイセカンドホームプログラム代理業者の一覧表を眺めると、確かにトラベルに関連した単語を会社名に加えている会社があります。まぎらわしい会社名を持つ MM2H 会社も観光省に認可されて登録してから既に数年も経っている。本来ならもっと早期にこの件を徹底させるべきだったはずですね。



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