マレーシア マイセカンドホーム  -シニア世代の海外ロングステイ-

マレーシアにロングステイする”マレーシアマイセカンドホームプログラム”の情報と解説のブログ。最新更新 2017年4月

マレーシアマイセカンドホームセンターがプトゥラジャヤへ移転した

2011年08月13日 | プログラムに関連するニュース
当ブログの2011年5月4日付け記事『マレーシアマイセカンドホームセンターで質問した結果明らかになったこと』の末尾で、「センター職員から得た情報によると、マレーシアマイセカンドホームセンターは今年下半期(その何時かは未定としておく)にPutraJaya へ移転するとのことです。それは上部組織である観光省が新庁舎に移転することに伴うからだそうです。現センターのあるクアラルンプールのPWTC は誰でもアクセスしやすい場所ですが、プトラジャヤとなると公共交通面でいささか面倒な場所になりますね。」と書きました。

8月前半にマレーシア観光省が入居するクアラルンプールのPWTCを訪ねたら、まさにその移転が済んだ後でした。マレーシアマイセカンドホームプログラム公式サイトには7月末に移転したと、8月4日の日付で載っていることを後で知りました。

新しい住所
Malaysia My Second Home Centre
Kementerian Pelancongan Malaysia
Aras 10, No. 2, Menara 1
Jalan P5/6, Presint 5
62200 Putrajaya

これはマレーシア語表記です。公式サイトには英語つづりの住所が載っていますが、マレーシアでの住所はここに示したような表示が普通ですので、こういう表記に今から慣れておきましょう。なお英語表記でも郵便物はまったく問題なく配達されます。プトゥラジャヤでは”Presint”というあまり見かけない単語が使われていますが、いわば第5区ということです。Jalan は通りという意味です。

PWTC の受付で尋ねたら、観光省の部署はほとんど全てプトゥラジャヤの新庁舎へ移転したので、ごく一部の部署だけがPWTCに残っているとのことでした。つまりマレーシアマイセカンドホームセンターは完全にプトラジャヤの新庁舎へ移り、クアラルンプールにはセンターの出張所もないことがわかりました。

【行政首都であるプトゥラジャヤ】

プトラジャヤはマレーシアの新行政首都としてゼロから建設された人造都市であり、1990年代後半から機能しています。首相官邸が初期に移転して以来、各省庁が徐々にプトラジャヤの新庁舎へ移転していきましたので、観光省はかなり後発組みになります。移転先はさぞかしピカピカでモダンなビルのことでしょう。

とういうものの、クアラルンプールからは50kmぐらい離れている、クアラルンプールに比べれば公共交通面ではるかに不便、プトゥラジャヤの広大さ、といったことから、イントラアジアのように自家用車を持たない者には1日仕事になりかねません。なぜならまず本数の少ないバスまたは空港電車でPutrajaya Central 駅に着き、そこから適切なルートの乗り合いバスに乗って目的の住所地近くで降り、徒歩で庁舎を探し出さなければならないからです。プトゥラジャヤのバス停はこまめに設けてないのです、やれやれですな。

いうまでもなく、費用はいとわないという方はタクシーを使うでしょうが、余裕のない且つ自力で行動するイントラアジアはどこでも全てバスと電車で行動します。

ということで、近いうちに(日時は未定)新庁舎に移転したマレーシアマイセカンドホームセンターを訪れるつもりです。そしてこの場で報告しましょう。


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