マレーシアマイセカンドホームプログラムの公式ホームページ(英語)には、その年の国籍別によるプログラム新規参加者数とこれまでの累計を示す統計のページがあります。
イントラアジア (Intraasia)はこれまで何回かその統計から主要部を抜き出して解説を加えて、このブログの記事として載せてきました。
その統計ページが今年2011年は半年以上に渡って更新されていませんでしたが、ごく最近になってようやく更新されました。その結果興味深いことが判明しました。それは、日本人参加者数が今年は大幅と言えるほど増えているということです。
【2011年における10月までのプログラム新規参加者数】
さっそく数字をあげてみましょう。
2011年における10月までの日本人のプログラム新規参加者数 306人
内訳:1月 15人、2月 33人、3月 14人、4月 37人、5月 16人、6月 25人、7月 38人、8月 31人、9月 64人、 10月 32人、 11月 未発表、 12月 未発表
10月までで既に300人を越えているという、例年になく多い新規参加者数ですね。この結果国籍別では、中国を抑えて最多新規参加者数国となっています。
2011年における10月までのプログラム新規参加者数 国籍別トップ10:
日本 306人、中国 281人、イラン 232人、バングラデシュ 221人、英国 118人、
パキスタン 91人、シンガポール 63人、オーストラリア 59人、台湾 48人、韓国 47人、
世界中からの新規参加者総数 1792人
こうしてみると、トップ4カ国だけで全体の 58%も占めています。その内日本が全体の17%を占めている。マレーシアマイセカンドホームプログラムでは数少ない国の新規参加者だけで全体の過半数を占めている。
【世界各国からの新規参加者数の累計と国籍別の特徴】
マレーシアマイセカンドホームプログラムとなってからの国籍別参加者数の累計 - 2002年から2010年まで:
中国 2452人、 バングラデシュ 1806人、 英国 1636人、 日本 1206人、 イラン 751人、 シンガポール 726人、 台湾 654人、 パキスタン 562人、 インド 581人、韓国 549人
世界中からの参加者の累計総数 14816人
トップ4カ国だけで全体の 48%を占めています。つまり2011年新規参加者数においてトップ4カ国が 58%も占めるというのが、特異な現象・傾向ではないことがわかります。中国とバングラデシュと日本は、2011年10月時点の新規参加者数でもこれまでの累計においてもトップ4カ国になっている。
そこで、日本は全世界参加者の累計総数において全体の 8%になります。2011年10月時点の新規参加者数において17%も占めているということは、例年に比べて2011年は新規参加者が大幅に増大したということがこの点でも明らかですね。
【日本人新規参加者数の推移】
日本のこれまでのプログラム参加者数を示します。
2002年 49人、 2003年 99人、 2004年 42人、 2005年 87人、2006年 157人、2007年 198人、2008年 210人、 2009年 169人、 2010年 195人、
2000年代後半は2000年代前半に比して5割以上増えた、年平均 200人弱というところでした。この傾向からみても、2011年は大幅に増えていることがわかります。
まだあと2ヶ月分の人数が加わりますから、1年間の合計人数は現時点でわかりませんが、350人前後になる可能性は高そうですね。2011年は日本人のマレーシアマイセカンドホームプログラム参加者数において、対前年比で5割を超えて大幅に増え且つこれまでの最高人数を記録した年となります。
【海外ロングステイする日本人にとってのマレーシアマイセカンドホームプログラムを考察する】
日本人の対象年齢層の間で、海外ロングステイに興味を持つ方、近い将来海外ロングステイをしてみようと計画している方が、少しづつ増えているそうですが、具体的にそれを実行に移す方はその何十分の一でしょう。
そこで2011年は、その何十分の1が実数として増加した(つまりパイ自体が幾分大きくなった)からマレーシアをロングステイとして選んだ・選ぶ人が増えたのでしょうか? それとも何十分の1自体は大して変わっていないが(つまりパイの大きさはほぼ同じ)、マレーシアをロングステイ先に選ぶ・選んだ人が目立って増えたのでしょうか?
イントラアジアは日本における海外ロングステイ希望者事情とロングステイ国の選択傾向に疎いので、このあたりの判断はできません。
なぜ日本人のマレーシアマイセカンドホームプログラム参加者数が今年2011年はこれほど増えたのだろうか?
対前年比または対年平均比で 2,3割程度の増加は年による増減の範疇ですが、5割を軽く超す増加というのは、なにか注目すべき要因があるはずです。イントラアジアにとってそこが興味あるところです。
イントラアジアは長年マレーシアを紹介し、案内し、伝え、論じてきました。その一環としてこのマレーシアマイセカンドホームプログラムブログも主宰しています。ですからロングステイ先としてマレーシアを選ばれる方の増加は喜ばしいことですね。
2001年後半は円高の影響で対リンギット両替の為替率が 1万円=RM400 前後を維持するという、稀にみる好レートを続けています。いうまでもなく、外為市場はごく短期間に下落または上昇する相場の世界ですから、いつまでこの 好レートが続くか誰も保証はできません。
今年2011年に限って言えば、プログラム申請して承認される時期としても好時期だと言っても間違いではないはずです。例えば、日本で保有しているべき流動資産が換算して最低RM 35万必要、義務としてRM 15万の定期預金、滞在当初の費用は多くかかることなどから、1万円=RM400相場は好環境です。
ところでイントラアジアは当ブログの2009年04月21日付け『日本人のマレーシアマイセカンドホーム参加者数を考察する』という記事で、次のような考察を披露しました:
以上は引用
2000年代後半は、日本人のプログラム新規参加者数において年間平均200人弱です、つまりこの数字が5年や6年程度で600人、800人にもなるのはありえない、との判断をしました。この記事を書いてから2年半ほど経った現時点でも、イントラアジアはそれは当てはまると思っています。上記に書きました2011年の傾向を踏まえても、あと数年で年間 500人を超えるのは難しいのではないでしょうか。
ただし前にも書いた次のことを前提条件として付記します:
予測の当否はいずれわかることとして、日本人プログラム新規参加者数が今年2011年は大幅に増えた傾向を、2012年も維持して欲しいものです。いやイントラアジアがそう願わなくても、すでに日本人ロングステイ者・希望者の間にマレーシアに向かう潮流が強くなっているのかもしれませんね。
注:イントラアジアがマレーシアマイセカンドホームプログラムサイトを参照するときは、公式ホームページの基準である英語サイトだけです。
イントラアジア (Intraasia)はこれまで何回かその統計から主要部を抜き出して解説を加えて、このブログの記事として載せてきました。
その統計ページが今年2011年は半年以上に渡って更新されていませんでしたが、ごく最近になってようやく更新されました。その結果興味深いことが判明しました。それは、日本人参加者数が今年は大幅と言えるほど増えているということです。
【2011年における10月までのプログラム新規参加者数】
さっそく数字をあげてみましょう。
2011年における10月までの日本人のプログラム新規参加者数 306人
内訳:1月 15人、2月 33人、3月 14人、4月 37人、5月 16人、6月 25人、7月 38人、8月 31人、9月 64人、 10月 32人、 11月 未発表、 12月 未発表
10月までで既に300人を越えているという、例年になく多い新規参加者数ですね。この結果国籍別では、中国を抑えて最多新規参加者数国となっています。
2011年における10月までのプログラム新規参加者数 国籍別トップ10:
日本 306人、中国 281人、イラン 232人、バングラデシュ 221人、英国 118人、
パキスタン 91人、シンガポール 63人、オーストラリア 59人、台湾 48人、韓国 47人、
世界中からの新規参加者総数 1792人
こうしてみると、トップ4カ国だけで全体の 58%も占めています。その内日本が全体の17%を占めている。マレーシアマイセカンドホームプログラムでは数少ない国の新規参加者だけで全体の過半数を占めている。
【世界各国からの新規参加者数の累計と国籍別の特徴】
マレーシアマイセカンドホームプログラムとなってからの国籍別参加者数の累計 - 2002年から2010年まで:
中国 2452人、 バングラデシュ 1806人、 英国 1636人、 日本 1206人、 イラン 751人、 シンガポール 726人、 台湾 654人、 パキスタン 562人、 インド 581人、韓国 549人
世界中からの参加者の累計総数 14816人
トップ4カ国だけで全体の 48%を占めています。つまり2011年新規参加者数においてトップ4カ国が 58%も占めるというのが、特異な現象・傾向ではないことがわかります。中国とバングラデシュと日本は、2011年10月時点の新規参加者数でもこれまでの累計においてもトップ4カ国になっている。
そこで、日本は全世界参加者の累計総数において全体の 8%になります。2011年10月時点の新規参加者数において17%も占めているということは、例年に比べて2011年は新規参加者が大幅に増大したということがこの点でも明らかですね。
【日本人新規参加者数の推移】
日本のこれまでのプログラム参加者数を示します。
2002年 49人、 2003年 99人、 2004年 42人、 2005年 87人、2006年 157人、2007年 198人、2008年 210人、 2009年 169人、 2010年 195人、
2000年代後半は2000年代前半に比して5割以上増えた、年平均 200人弱というところでした。この傾向からみても、2011年は大幅に増えていることがわかります。
まだあと2ヶ月分の人数が加わりますから、1年間の合計人数は現時点でわかりませんが、350人前後になる可能性は高そうですね。2011年は日本人のマレーシアマイセカンドホームプログラム参加者数において、対前年比で5割を超えて大幅に増え且つこれまでの最高人数を記録した年となります。
【海外ロングステイする日本人にとってのマレーシアマイセカンドホームプログラムを考察する】
日本人の対象年齢層の間で、海外ロングステイに興味を持つ方、近い将来海外ロングステイをしてみようと計画している方が、少しづつ増えているそうですが、具体的にそれを実行に移す方はその何十分の一でしょう。
そこで2011年は、その何十分の1が実数として増加した(つまりパイ自体が幾分大きくなった)からマレーシアをロングステイとして選んだ・選ぶ人が増えたのでしょうか? それとも何十分の1自体は大して変わっていないが(つまりパイの大きさはほぼ同じ)、マレーシアをロングステイ先に選ぶ・選んだ人が目立って増えたのでしょうか?
イントラアジアは日本における海外ロングステイ希望者事情とロングステイ国の選択傾向に疎いので、このあたりの判断はできません。
なぜ日本人のマレーシアマイセカンドホームプログラム参加者数が今年2011年はこれほど増えたのだろうか?
対前年比または対年平均比で 2,3割程度の増加は年による増減の範疇ですが、5割を軽く超す増加というのは、なにか注目すべき要因があるはずです。イントラアジアにとってそこが興味あるところです。
イントラアジアは長年マレーシアを紹介し、案内し、伝え、論じてきました。その一環としてこのマレーシアマイセカンドホームプログラムブログも主宰しています。ですからロングステイ先としてマレーシアを選ばれる方の増加は喜ばしいことですね。
2001年後半は円高の影響で対リンギット両替の為替率が 1万円=RM400 前後を維持するという、稀にみる好レートを続けています。いうまでもなく、外為市場はごく短期間に下落または上昇する相場の世界ですから、いつまでこの 好レートが続くか誰も保証はできません。
今年2011年に限って言えば、プログラム申請して承認される時期としても好時期だと言っても間違いではないはずです。例えば、日本で保有しているべき流動資産が換算して最低RM 35万必要、義務としてRM 15万の定期預金、滞在当初の費用は多くかかることなどから、1万円=RM400相場は好環境です。
ところでイントラアジアは当ブログの2009年04月21日付け『日本人のマレーシアマイセカンドホーム参加者数を考察する』という記事で、次のような考察を披露しました:
「日本人のマレーシア観光訪問者数をこの10年間で見ると、おおよそ年間30万人から40数万人の間を推移しています。マレーシア観光に要する料金・費用の変化にも関わらず、今後もこの範囲を外れることはなさそうです。その主たる理由は、日本人一般にとってのマレーシア人気があまり変化しそうにないことだといえます。つまりマレーシアへの先入観念とマレーシアのイメージが大きく変わることは考えられないからです。
この分析は、定年後引退後の長期滞在を考えていらっしゃる人たちにも適用できるでしょう。マレーシアを熟知した上で、マレーシアマイセカンドホームプログラムに参加される方は、そうではない方たちよりもずっと少ないと推測されます。つまりある国への先入観とその国のイメージは、結構大きな心理的影響を及ぼすと考えられます。こうした分析を通して、日本人のマレーシアマイセカンドホームプログラムの年間新規参加者数が、将来現在の3倍増、4倍増にもなるというのは非現実的な予測だと、Intraasia は結論付けます。」
この分析は、定年後引退後の長期滞在を考えていらっしゃる人たちにも適用できるでしょう。マレーシアを熟知した上で、マレーシアマイセカンドホームプログラムに参加される方は、そうではない方たちよりもずっと少ないと推測されます。つまりある国への先入観とその国のイメージは、結構大きな心理的影響を及ぼすと考えられます。こうした分析を通して、日本人のマレーシアマイセカンドホームプログラムの年間新規参加者数が、将来現在の3倍増、4倍増にもなるというのは非現実的な予測だと、Intraasia は結論付けます。」
以上は引用
2000年代後半は、日本人のプログラム新規参加者数において年間平均200人弱です、つまりこの数字が5年や6年程度で600人、800人にもなるのはありえない、との判断をしました。この記事を書いてから2年半ほど経った現時点でも、イントラアジアはそれは当てはまると思っています。上記に書きました2011年の傾向を踏まえても、あと数年で年間 500人を超えるのは難しいのではないでしょうか。
ただし前にも書いた次のことを前提条件として付記します:
「マレーシアマイセカンドホームプログラム当局は、申請条件の厳格化と審査のあり方の見直しを随時しているようです。これまでも時々起こったように、政府の方針変更と当局の思惑しだいで申請条件と審査のあり方いつでも変わりうる。」 従って「マレーシア当局がマレーシアマイセカンドホームプログラムの申請条件と審査において大きく”下方にぶれ”を起こせば(条件の大幅緩和)、日本人参加者の数がこの予想値をかなり超すこともありえるでしょう。」
予測の当否はいずれわかることとして、日本人プログラム新規参加者数が今年2011年は大幅に増えた傾向を、2012年も維持して欲しいものです。いやイントラアジアがそう願わなくても、すでに日本人ロングステイ者・希望者の間にマレーシアに向かう潮流が強くなっているのかもしれませんね。