狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

思い違い

2010-04-12 00:45:42 | ひとりごと


前日の「烏野豌豆(カラスノエンドウ)」の花に続いて懐かしく
思ったのは「ヒヨコグサ」です。今日UPした写真の花だと思っており
ましたが、家で確認のため調べなおしたとこと「思い違い」であると
判りました。写真の花は「大犬のフグリ」というのが正しい名前です。


文献には以下のように書かれています
ヨーロッパ原産で明治初期に渡来。今では全国的な雑草となっている。
花冠は瑠璃色で7~10mmあり、なかなか美しい・・・と。


ヒヨコグサだと思って写真に撮って来ましたが、上記の通り、思い違い
でした。では僕が子供の頃に、ヒヨコを育てるときに餌に混ぜた雑草、
「ヒヨコグサ」とは、どんなだったのか、調べて見ました。


雑草図鑑・・・には
ハコベ(ミドリハコベ、ハコベラ、アサシラゲ、ホコベ、ピヨピヨグサ、
ウサギグサ、ヒヨコグサ、オシエグサ、ヘズリ)
1年草または越年草。生育期間通年。種子で繁殖。畑地、庭、公園、あき地、
樹園地などいたるところに普通に生育し、春の代表的な雑草で、春の七草の
一つである。ほとんど1年中発生する。茎は根もとでたくさんに分枝して
地面を四方に伸びたり、斜めに立ってくさむら状になったりする。長さ10~
30㎝。緑褐色か赤味を帯び、柔らかく片側に1列の毛がある。葉は卵形また
は広楕円形で対生し無毛。下部の葉は葉柄があるが上部の葉にはない。
春早くから秋まで1年中花が見られる。茎の先に小さな白い花が咲く。


・・・と書いて有り、決定的に違うのは花の色で、一方は瑠璃色なのに対し
ヒヨコグサの方は、最後に書かれているように、花の色は「白」でした。


懐かしい、ヒヨコグサ・・・だと思って撮ってきた花は、実は「大犬のフグリ」
だった、という、お粗末な話でした。


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