鬱金酒

昨年暮れに三瀬に買い出しに出掛けた折り、鬱金を買ってきた
焼酎漬けにしようと思った。漬け込むまでの下拵えが大変だった
が、暮れも押し迫った27日に何とか漬け込む事が出来た。


3ヶ月後鬱金だけを取り出して、残った焼酎をフィルターに通し
細かい鬱金の屑や濁りなどを取り去った。2L瓶に移し替え、今日
まで冷暗所で保存していた。


鬱金の薬効には
「血積を主治し，気を下し，血を止め，悪血を破り，血淋，尿血，
金瘡を治す」とあり，おおよそ血に関する諸々の症状に効果がある
・・・と書かれている。


今では新たに「糖尿病や肝臓」に効能があるといわれている。
何処やらの薬メーカーの宣伝にも「ウコンの力」などと、いっている
本当に効くのかどうか、僕には判らないが、漢方薬として飲む分には
抵抗がない。鬱金酒は初めて作ったので、先ず自らが試飲して、害が
無いかどうかを試さなければ・・・と思い、小出しして飲んでみた。



決して薬臭くもなく、美味いとは言い難いが、飲みにくくはない
まずい・・とも言えない。嗜好には個人差があるので、他の人が
飲んでも同じように感じるかどうかは不明である。


試飲して、何ともなければ・・に分けてやろう、体の為に少しは
良いかも知れない。
色合いは薄い黄色。以前作った「柿酒」の色に似ている。



昨日夕方以来音沙汰無いのでメールを入れてみた
今夜は北九で飲み会だそうだ。帰ると思いきや、お泊まりだと
そう言ってくれたら予約なんぞしなかったのに・・・。
バテなきゃ良いが・・。


別な日でも良かったんだ。なんで言ってくれないのだろう
言ってくれていたら、何も無理することなく、のんびり出来た
今度の計画は、病がちな・・をのんびりさせるために計画した
なのに、結果、無理するハメになってしまった。
いっそ、独りで行こうか・・・。それなら・・もゆっくり寝られる