狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

生きようとする・・チカラ

2008-07-15 00:33:32 | 花造り


写真は蔓を伸ばした朝顔です。
この朝顔は種を蒔いたから芽が出て来たわけではなく、土の中に
入っていた種が自ら芽生えて生長している朝顔です。


他にも「ポーチュラカ・金魚草・アッツザクラ・日々草」なども
種を蒔いたわけでもなく植えたわけでもないのに、咲いたり、いま
芽がでたりしています。


名前がある植物ですらこの生命力、雑草の生命力たるや、目を見張
るものがあります。抜いても抜いても、次々に生えてきます。
植物の「生きようとするチカラ」は凄い・・ですね!!


特にこの季節,植物の生長に欠かせない「空気・太陽・水」が充分に
得られる時期ですからね。鉢物の草取りをしたのは2週間前ですが
既に、鉢には新たな雑草が生えて来ました。



ある医者の話によれば500g程の未熟児でも、今は生存の確率が高く
なっている・・そうです。普通新生児の体重は3000g前後でしょう
その1/6の体重でも立派に育つ、信じられない事ですね。勿論
長く、未熟児室で育てられる事になるのでしょうが・・・。


動物園で人気者のあの大きなジャイアントパンダ、赤ちゃんは約
100g前後で生まれてくるそうですからね、生きる力は植物も動物も
凄いですね!



これは生きようとする力・・とは関係が有りませんが
段々近くなってくる「good by」本当に大丈夫なのかと近頃自問
することが多くなりました。頭の中では「そうするべき」だと
理解しています。それが当然のことなのだと。


メールや電話、または会って話をする・・・そんな楽しさが総て
無くなってしまうのです。そうなった後、果たして僕は耐えていけ
るのだろうか。きっと悶え苦しむに違い有りません。


別れ・・こういう事は、経験とは無縁で、その度その度が新たな
苦しみなのです、慣れは有りません。




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