狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

相撲協会の本音は・・・

2006-05-22 01:52:00 | ひとりごと
14日目の「雅山-把瑠都」戦に続いて千秋楽「白鵬-把瑠都」戦の
取り組みを決めた協会の真意は何処に有ったのだろうか。
確かにファンが喜ぶ取り組みで、それなりに楽しめた。

本来ならば千秋楽は「白鵬-魁皇」が本筋。それを敢えて「白鵬-把瑠都」
に替えたのは、ファンを楽しませる意味合いも有っただろうが、相撲界に
入って僅か2年の把瑠都に優勝されては協会のメンツは丸つぶれ。

なりふり構わぬ把瑠都つぶしのようにも受け取れた。対雅山までは
過去の例も有るから納得した。幸か不幸か把瑠都は14日目の雅山戦に負け
その時点で把瑠都の優勝はなくなった。
協会もホット胸をなで下ろしたのではないだろうか。

把瑠都は雅山戦も白鵬戦も良いところなく負けた。実力の差は歴然。
来場所は他の力士達も把瑠都を研究してくるだろうし、今場所のように
勝てるとは限らない。国技たる相撲はそんなに甘くはない。
が、後2年後は把瑠都に勝てる力士はいないかも知れない。それだけの
素質と体格を持っている。

今場所は白鵬が優勝決定戦で雅山を下し、父親が見守る前で初優勝決めた。
いち相撲ファンとしても白鵬の優勝に拍手を贈りたい。
来場所も出来たら優勝して横綱になって貰いたいものだ。さすれば
人気下火の大相撲も再び隆盛になるかも知れない。来場所は朝青龍も
戻ってくる。願わくば琴欧州と三つ巴の優勝争いを期待したい。



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