狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

憂鬱は時の記念日と共に・・

2008-05-25 01:21:56 | ひとりごと



「因果応報」を辞書で調べてみると
仏語。前世あるいは過去の善悪の行為が因となり、その報いと
して現在に善悪の結果がもたらされること。・・・と書かれている。


自分が、これから抱える苦しみは、過去に於いて自分がなして
きた事に応じたもので、決して他からもたらされたものではない。
苦しみの原因は、総てその因となす事をしてきた結果なのだ。


思いを寄せなければ苦しみは起きなかった。
初めて出合った関係のままでいたなら、なんの苦しみを感じる
こともなかった。しかし、今となって、それを後悔してもはじまら
ない。因果応報、ありのままの現実を受け入れるしかないのだ。


一人の人間が幸せになろうとしている。
自分の立場としては、応援するしかないではないか。
チケットを譲る・・・と決めた時、既にそのことの結果も予想し
そうなると、理解した上で決めたこと。そのことには後悔はない。



苦しい時には苦しむのがいいのだ。それが自分に科せられたもの
ならば苦しんで乗り越えるしかない。乗り越えられなくてはこれか
らの先、メールをする事も、逢うことすら出来ない。


それが厭なら、いっそ「総てを無いもの」にするしかない。
出来るのか?己にそう問うて見る。答えは「ノー」だ。


一緒に過ごす楽しい時間も一杯貰っている、6月に楽しい時間も
持つことが出来るのに、これ以上何も望むべきではない。


4月に一度、その苦しみは味わった。過去にも同じ苦しみを経験
している。大丈夫、乗り切れる・・。


憂鬱は時の記念日と共に・・・この苦しみを、愉しみに代えられ
ないようでは、自分が情けない。そうなれるだけの楽しい思い出を
一杯貰っている。


5月の最終週、僕も・・も忙しい激務の週になるだろう。
体調に気を遣って乗り越えなくてはならない。
10年振りに出掛けた「ウインディ」矢張りライブはいいな。
楽しく、懐かしかった。









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