狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

相手の立場に立って

2008-04-30 00:05:27 | 映画


借りていたDVDの返却期限が近くなり、昨夜「告発者」という
タイトルの映画を観た。


阿婆擦れな女が、病院で医者にレイプされたと、医者を告発する
が、町の人は誰も相手にしてくれない。DNA鑑定を依頼するが
一致しなかった。二度目は保安官の目の前で採決するが一致し
ない。


それでも頑として「医者にレイプされた」と主張する主人公の女
医者は町中の人から尊敬されていた。


お産にも立ち会って貰い、アソコも奥まで見られた、レイプだと
言うが、無くすような大事な物がお前には有るのか・・・とまで
言われてしまう。エステラ・ウォーレン演じる「主人公キンバリー」
果たして告発の行方は・・・。


事実の基づいた映画で、可成りスリルがあった。


何事も「相手の立場に立って」考えられるようになると、人が人を
傷つけるような発言も少なくなるのでしょうが、人間、生身ですから
ついつい感情的にものを言ったり、思いつきで言ったりして、後で
後悔するハメになったりします。


「相手の立場を考えると大事はなせない」と言う人もいますが、僕は
矢張り相手の立場を考えてしまいます。入社間もないときに、先輩
から「余計な事は考えるな」と言われました。


断じて行え・・・と言う意味でお叱り頂いたのだと、後になって
判りました。ケースバイケース・・でしょうが、なかなか思うよう
には行かないのが人と人との関係です。


「そんなこと言わなくても判るやろ」とか言われても、言って貰わ
ないと判りませんよね。好きだよ、愛してるよ・・・という言葉は
女性は欲しがっても、男性は言いませんね。


「有り難う」この感謝の言葉も、親しき仲でも言うべきでしょう・・
そう思います。


写真は「トリトニア」の花です。これは白ですが、オレンジ色のも
有ります。可愛い花です。

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