狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

こんなに幸せで・・いいの

2008-04-27 00:36:39 | ひとりごと


普通、人に会ったら「お早う」とか「今日は」とか「久し振り」
とか言うものなのでしょうが、僕の第一声は「お帰り」だった。


会う前から決めていた訳ではない、会った時自然にその言葉が
出てきた。苦しい日々を乗り越えてのことで、他に言葉が思い
付かなかったのと、会えたことで、僕のところへ帰ってきて
くれた・・・そんな思いが「お帰り」と言わせたのだろう。


約5時間近く一緒に過ごせた時間は「幸せ」そのものだった。
こんなに幸せで・・いいの?  そう思った。


先のことを考えれば、喜んでばかりは居られないが、共有できる
時間を持つことが出来るときは、楽しく過ごしたい、そう思う。


途中少しだけお茶する時間を貰えたが、会えない2週間、永かった。
「悶死(もんし)」という言葉があるが、こんな苦しい思いをした
のは2回目で、その責任は僕自身にある。


そういう間柄にならなければ、そういう経験はしなくて済んだの
だから。僕は多情な人間だから、そうなる定めの下に生まれてきた
のかも知れません。


「多情多感」「多情多恨」「多情仏心」等々多情に係わる言葉は
有ります。僕が自分でいうのもなんだけど、どちらかと言えば
「多情仏心」に近い性質かも知れません。


そもそも「多情」という言葉自体が余りいい意味の言葉とは
言えませんからね。それはともかく、幸せな26日でした。



写真は我が家の「躑躅」です。咲き始めた・・と思ったら、見事
なまでに多くの花を咲かせています。花弁は大きい方で「7~8cm」
今年はコレまでにない咲きようです。



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