狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

今日は・・・

2009-12-10 05:49:23 | ひとりごと



○○○の誕生日。同い年だから、幾つになったかは判っている
28歳から、本当の大人になりかけの10年間、仲良くさせて貰った
それが良かったか悪かったか、まだ今は結論は出ていない。行いは
円を描く・・というから、若いときの僕の行いが回り回って再び僕の
元へ還ってくるとき、その答えが出る。


世間一般の常識では「悪」と判断される行動だが、その10年間が有った
から、今の僕がある。精神的にも成長した時期である。


その頃が本も一番読んだ。読み比べをするかの如くに二人して読んだ
勿論本の好みも有るから必ずして同じ本を読んだわけではない。コレ
読んでみて・・・と渡された本は千ページ近い本でも読んだ。返し忘れて
今も何冊か手元に残って居る。本は、500冊くらいは有るかもしれない


1階の廊下に一つ、居間に二つ、ダイニングに一つの計4箇所に本棚が
置いて有るが、正確に数を数えた訳では無い。今時本を買うのは地図
や旅行の案内本ばかりになった。


500冊が多いのか少ないのかの判断は、他家と比較した事がないから
判らない・・・と言うのが正直なところです。本の内容まで記憶している
ものもあれば、一通り読んだだけで忘れ去ってしまったものもある。


その時代は子育てと、会社では役職に有ったしバリバリ仕事をしていた
そんな忙しい時期にそれだけの本を読んでいる。そういえば帰宅して
夕食を食べながら読んだりしてカミサンに小言を言われた事もあった。


会社で読む時間は無いから、出張の汽車の中とかでも読んだ。
思い返すと、僕が一番最初に本に興味を持ったのは友達に借りて読んだ
「ヴェニスの商人」だった。小学5年生の時だった。当時本を買うだけの
小遣いは無かったから友人に借りるか貸本屋から借りて読んだ。中学生の
時である。映画も1週間に1回は行った。封切館ではなく、安い3流館で3本
立てだったりした。


小説と映画、その頃から好きだったが社会人になって10年は殆ど読んで
居なかったから、その人との出会いが僕の「読書」に影響した。


その人が「今、幸せか否か」は今の僕には関わりがない。幸せで有って
欲しい・・とは願っている。4年ほど前に突然連絡を絶たれた。別れた
後も連絡は取り合っていたのだが、突然の遮断が何を意味するものなの
か判らないまま今日に至っている。


携帯の電話番号は知っているが、絶たれた以上連絡する訳にはいかない
今だから、冷静に判断出来るが、若いときなら、連絡を取ろうともがいた
かもしれない。縁があれば・・・同じ市内に住んでいるのだから・・・


薔薇の花が好きだった人なので、今日は薔薇の花をUPしました。
若松グリーンパークの薔薇です。



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