狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

またしても・・仮病?

2007-08-06 23:29:22 | ひとりごと


のち夕方一時

大相撲の横綱朝青龍が「神経衰弱及び抑うつ状態」と、某医師により
診断されたというニュースは、6日朝方かTVのニュースに流された。


夜になって、各方面から諸々の情報が漏れ伝えられたが、どうも定か
ではない。診断した医師は「包茎手術などの形成外科を専門として
形成クリニックを経営している」ことが判明した・・とか。



いずれが真実なのか、我々には今のところ判断しかねる状況である。
朝青龍に着いての処分は妥当か・・というアンケートでは「甘い」が
大勢を占めていたように思う。勿論僕自身も「処分は甘すぎる」と
思っている。



このニュースに関連する記事を、彼方此方で読んでみたが、要するに
「モンゴルへ帰ってのんびりしたい」というのが本音らしく伝わる。
以前から部屋の親方との確執が取りざたされていたが、強いから放任
してきた親方の責任も、大相撲の組織全体の責任も重いと思う。



白鳳が横綱になり、先場所から東西の横綱が揃う番付になったばかりでの
この騒動、その火種は以前から燻り続けていた。



僕の持論として「一流のプレイヤーは人間も一流でなくてはならない」と
思っている。横綱が朝青龍しか居ないから、協会はこれまで、多少「見て
見ぬふり」をしてきたきらいがある。



過去に於いて「小錦」が横綱に上れる条件を満たしておきながら、見送
られた事もあった。品格を問われたのである。朝青龍は、貴乃花、武蔵丸
と相次いで引退していく環境の中から、彗星の如く現れて横綱になった
、協会は、横綱が居ないという、台所の苦しさから、朝青龍の品格には
目をつむってしまったようだ。



二人横綱という二枚看板となり、ようやく重い腰をあげたのではない
だろうか。そんな気がしている。



それにしても、朝青龍「腰の疲労骨折」という診断から今度は「鬱病」
一体、どうしてそういう我が儘を言えるのか、横綱としての責任と自覚
を持たないのではないか、ただ「勝ちさえすればいい」そう思って
いるのでは?



問題が、複雑にならない内に、協会側で精神科医を選任して、協会自らが
朝青龍の精神鑑定をし、世間に正しく公表するべきだと思う。

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