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今年は播種した後の長雨が影響したのか、昨年に比べると花数も
少なく、生育も良くない。それでも今夜の夕顔は大きい、そして
真っ白く、綺麗に咲いていた。
週間天気予報によると、日、月に傘マークが出、火曜日がお日様マークで
後は曇り・・となっていた。果たして6日の中秋の名月は見られるだろうか。
まだ会社勤めをしている頃に、中秋の名月を観に、若い者を引き連れ
酒を持参し、西公園に出掛けたことがある。ギターの上手な子がいて
静かなメロディを奏でながら、話に花が咲き、近くに居た人達も集まって
きて、大集団の観月会となった。
甘木の八丁苑へキャンプに行ったときもそうだったが、楽器があると、人は
直ぐに集まってくる。その時もキャンプに来た大勢の人達が集まってきて
夜明け近くまで酒を飲みダンスを踊り、とりとめない話を続けた。
夏のキャンプも、冬の山登りと観梅も、今では、勤めていた会社の恒例の
行事をなっているが、それらは僕が始め、道筋を付けた。
人を楽しませる話術は僕にはない。有るのは、決して約束を破らない事と
誠実さ・・だけだろう。
今は、観月会・・とか言っても集まる人は居ない。
そうじゃない、僕が、面倒がってるだけかも知れない。
6日まで、まだ日にちはある。どうか予報が外れて、綺麗なお月様が
観られますように・・と、祈ろう。
例年だと「中秋の名月」は九月の終わりなのだが、今年は「閏7月」が
有ったので、遅い中秋の名月となった・・と、暦のページに書かれていた。
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「10月の別名は神無月(かんなづき、かみなしづき)、島根県出雲地方に
おいては神在月(または神有月、かみありづき)である。」と、ある。
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「神無月」の語源として以下のような説があるが、いずれにしても「神無」
は宛字としている。
醸成月(かみなんづき): 新穀で新酒を醸す月
神嘗月(かんなめづき): 新嘗(にいなめ)の準備をする月
神な月(かみなづき):「神の月」の意
雷無月(かみなしづき):雷のない月
一般には出雲の出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を話し合うため
出雲以外には神様が居なくなる月の意味と言われており、出雲では神在月
(かみありづき)と呼ばれる。
ただしこれは中世以降、出雲大社の御師が全国に広めた説であり、
「神無」の宛字から生まれた附会である。
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「8」番目の月の意味。
実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が
3月起算で、(そのため年末の2月は日数が少ない)3月から数えて8番目という
意味である。7月と8月にローマ皇帝の名が入ってずれた、という説は俗説らしい。
後は、各自でお調べの程。
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