狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

躁鬱

2007-01-25 00:42:36 | ひとりごと



i一時小雨

チラシに載っていたウイスキーを買いに出かけるが、肝心なその店を
見つけきらずに帰宅した。PCを開いて今度は住所から検索し、再度
出かける。やっと見つけたその店は、前後の大きな会社の看板の陰に
なって見つけにくい場所だった。


何度も通っているところで、これまで気付かなかったわけである。
案内図というのは、距離を縮小して表示している場合が多いので
気をつけてはいたが・・それでも希望のウイスキーを買えたのは
ラッキーだった。1本した残っていなかった。


帰ってカミサンにそう言うと「2、3本買って来れば良かったのに」だと。
1本有れば、2、3日おきにしか飲まないから1ヶ月以上は持つし、まだ前の
残りもある。酒税法の改正でウイスキーは随分安くなった。


ジャックダニエルのブラックラベルなどは、昔は8千円前後だったと思うが
今は2千円も出せば買える。カミュのXOですら、今は6千円前後だ。一昔前の
デューティフリーでの値段である。海外に出かけたときに、このカミュのXO
を買って帰るのが楽しみだった。


さて、表題の「躁鬱」これに病が就くと「躁鬱病」と言って立派な
病気である。「躁鬱=気分が高揚していることとふさいでいること」とある。
「躁鬱病」は、内因性精神病のひとつ。精神の抑鬱と躁揚とが単独もしくは
交互に周期的に現れる・・と、広辞苑には書かれていた。


人は誰しも「躁鬱」に襲われる。これまで生きてきた経験から、それを
表に出さないで済んではいるが、独りの時間になると、鬱が現れる時も
まま、ある。そういう状態になるときは、大体において「後悔」すること
を思い出したときで、酷いときには眠れなくなる。


不眠症・・とまでは行かないが、月に何度か起こる。そういう時には無理に
眠ろうとしないで、自然に眠くなるまで起きていることが多い。寝るために
酒は飲まない。僕くが2時3時まで起きているときは大体において、そういう
時なのだ。後悔後悔後悔、後悔からは何も生まれては来ない。それでも人は
後悔する。


勝負に「タラレバ」はないと言う。人生にも同じ事が言えると思うが
人は、後悔から反省することが出来るから、考えようによっては、糧に
なることである。人生経験豊かな人が、若い人に意見をするのは、自分が
後悔した事を、若い人に経験させたくないからだろう。


だが、かって自分がそうであったように、そういう意見を聞こうとは
しない。返って反感を買う。それでも、僕は敢えて意見をする。
その時は耳に入らずとも、何時か「ああ、あの時あの人が言っていたな」
そう思う日が来るとおもうからだ。


聞いていたのと聞いていないのとでは、気付く早さが違う。僕はそう思う。
諺にもある「親の意見となすびの花は、千に1つも仇(アダ)はない」と。


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