狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

枯れ木も山の賑わい?

2008-06-01 00:32:45 | ひとりごと


(Wikipedia)で「赤面症」を調べてみたら
対人恐怖症に現れる代表的な症状の一つに赤面症というものがある。
赤面恐怖症とも呼ばれる。 他人とのコミュニケーションが比較的
活発な人でもこの症状を持つ者がいるが、深層心理から、表面上は
活発的にコミュニケーションを行ってはいるものの、実際には克服
できていない対人恐怖症の症状としても挙げられる。根本的に対人
関係を苦手としている者が起こるのが前提である。
しかし、医学的には何故赤面が起こるのかという合理的な解明はされ
ていない。酷い場合は交友相手と普通に会話するだけでも赤面する
ことがある。

・・・と、(一寸長い説明ですが)書かれています。


何故「赤面症」を・・と思われるかも知れませんが、僕のように
口下手で電話が苦手なのは、子供の頃の「赤面症」が原因かも知れ
ない、と、何故か、今になって思うからです。



小さいときの記憶は小学校に上がってからです。一部分2歳の時の
記憶が有りますが、コレは極めて短い記憶です。
学校から帰宅しても、仕事柄家には誰も居ないのが普通でした。
希に雨の日などには居ることも有りましたが、記憶に残る程では
有りません。


帰宅すると鞄を放り投げて、暗くなるまで友達と遊んでいました。
家は、食事と寝に帰るところ・・そう思っていたふしがあります。
こういった環境下で育ったのは、僕一人では無いでしょう。
だから、そういう環境が僕を「赤面症」にしたとは思えないのです


HRでも、自分の意見は言えていた・・・と思います。
知らない人や、なれない人と話すとき「赤面症」になっていたように
思います。僕の電話での話し声は「暗く冷たい」と言われます。


カミサンからも「暗い」と言われるくらいですから、他人にはもっと
暗く感じられるのでしょうね。僕は決してそんなつもりではないのです
がね。そういう事を何度か言われて、電話で話すことは「用件だけ」で
何時も短い電話です。


「俺、後10分位で着く」といったように、電話は、必要な事だけを伝える
だけです。他の人と話をするときも、大体にたようなもので、必要以外の
ことは、殆ど話しません。


ところが、そんな僕でも、慣れた相手と居るときは結構饒舌なのですが
それでも、喋ることは苦手な方です。携帯も家に居るときは持ち歩かない
ので、良く「不在着信」という文字を見る事になります。


「不在着信」の99㌫はメッセージは有りません。
名前が表示されている場合は、此方から電話することも有りますが
殆どは無視しています。家にいるのになんで固定電話にかけて来ない
のか、その方が不思議です。


話が反れてしまいましたが「赤面症」今は殆ど出ることはありません
「話し下手」という結果だけが残っただけです。
今更変えようがないので、このまま生きていくしかないでしょう。
人が大勢集まると、それぞれに楽しげに話をしていますが、何を
そんなに長い時間話す事が有るのだろうかと・・・思います。



そんな僕でも、集まりに呼んで貰えるのは「枯れ木も山の賑わい」
だからでしょうか・・・ね。


亡くなった父親が、父親の従兄弟と半日以上、なにやら話をしている
のを、子供の頃、よく目にしました。
母親の「長尻で困る」そんな愚痴も聞いていました。僕の口下手は
その反動?でしょうか・・ね。

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