狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

個室での生活

2015-10-13 11:22:53 | ひとりごと



大抵は寝ていることが多かった
嬉しい事は「うがい」で、その時だけ舌が潤されて少しだけ滑舌になれたが
また1時間もすると舌が乾いてどうしようもなくなる。まだ水すら飲めなかった


水を飲んでいい・・・との許可が出たのは3日くらい後で、ほんの100ccほど飲んだが
実に美味しかった。食事はまだで点滴が首の静脈から流し込まれていた。

余談だが、首の点滴の痕は退院して1週間、術後1ヶ月を過ぎたが、未だに残って居る


5日目に4人部屋に移された。8月に1週間入院した部屋の一番奥で日辺りが良い場所
だった。


その頃から(術後1週間)リハビリの先生が付いて歩くように言われ
朝起きてから1周、リハビリの先生と3周、院内を歩くのが日課になった。


術後2週間を過ぎた、5連休の最後の日に頸部からの点滴が外されて、やっと
自由に歩けるようになったが、今度は、おもゆから3分粥から全粥になった辺りから
食事が喉を通らなくなってしまった。


退院までの12日間、みるみる痩せ細ってしまった。入院時69Kgだった体重が
退院時には7Kg減って62Kgになっていた。


退院して1週間が過ぎたが僅かに1Kg増えただけに留まっている。