《不良》を辞書引きすると
1 質・状態などがよくないこと。また、そのさま。
「―な(の)品」「発育―」「天候―」
2 品行・性質がよくないこと。また、その人。
「行状(ぎょうじょう)の―な(の)人」「―少年」・・・と有りました
今から書こうとする「不良」は「2」の、品行・性質が良くないこと
・・・に関してです。
と、書きましたが何か気が重たくなりました
元、薬師寺管主だった高田好胤師が金堂復活に向けて写経勧進を
されている頃に、本を何冊か出版されました。その本は、販売された
ものは読ませて頂きました。その本の中に「子供の不良化は親が不良
になってきたからだ・・・」と、そのような事が書かれていました。
ゴルフの練習場に行っても、広々とした駐車場が有るにも拘わらず
玄関の前に駐車して練習する人。マット以外ではボールを打たないよ
うに注意書きがあるにも拘わらず、地面でボールを打つ人。
狭い道路で道を譲っても何の挨拶もしない運転手、車の前を敢えて
ゆっくりと歩く人間。数えたら切りが有りません。
気が重たくなったのは、自分もまたその、大人の人間のだからです
自分一人が潔白・・・などと言うつもりは有りません、そういう理由
からです。さりながら「初心貫徹」して、取り敢えず書きました
どうお考えになるかの判断は各人で・・・