狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

ガイドブック

2012-05-25 01:38:36 | ひとりごと



今だと「ガイドブック」昔は「旅行案内」と表紙には書かれている
昨日片付けをしていて珍しい物を見つけた。しょうがく6年生の卒業
間際に書いてもらったサイン帳と「旅行案内本」で、発刊を調べたら
昭和37年6月初版、38年8月3版・・・と書かれていた。

東京オリンピックが昭和39年10月だから、その1年前の発行本という
ことになる。オリンピックが行われる39年(1964年)の7月末に、弟と
その友人達と一緒に富士山に登っている。この案内本はその時に買った
ものだと思われる。

暑さ1cm位で大きさは文庫本より少し大きめ・・・といったところだろうか
値段が(150円)と書いてあった。面白のは山小屋の料金で素泊まり
500円、米持参2食付き700円・・・と書いてあった。

自分たちが米持参で行ったか、持たずに行ったか定かに記憶している
訳ではないが、多分食事は用意してもらったと思うから、米持参で
出かけたのでしょうね。まだ10代の頃の話ですから記憶は曖昧です。


索引まで加えても200ページそこそこの本にかなりな場所の案内が
なされているので、文字は実に小さい。ルビ位の大きさしかない
ものもある。時代背景を考えると、今のように豊かな時代では
無かったからでしょうね。細かな文字で沢山の情報を載せてくれた
・・・そう思っています。