狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

ジャコと魚肉ソーセージ

2011-05-08 05:54:58 | ひとりごと



カミサンに貴方は「喰い意地が張っている」とよく言われますが
当の僕自身がそう思っているので、嫌みには聞こえません。
小さいときは9人という大家族でしたから、食べ物の争奪戦は激し
かったですね。朝食のときに、たまに「卵かけご飯」の時があって
当時、ヌルッとした白身が厭で、皆がかけ終わるのを待って、残り
の卵をご飯にかけていました。


何故そうしたか・・・というと、どんぶりに3、4個一緒に溶いた卵は
始めにかけると白身部分が多くかかってしまうからです。その点
最後だと、量は少ないのですが、黄身の部分だけが残っていました
それをご飯にかけるというより、残りのどんぶりにご飯を入れて
食べていたのです。



卵かけご飯で「ジャコと魚肉ソーセージ」とは関係無い話ではないか
・・・そうです、そうです。ジャコと魚肉ソーセージでした。

ジャコは、小学5年生の家庭科の授業の時に隣の席の女の子が「おかず」
として持ってきていたもので、真っ白なジャコを卵でとじたそれが、
無茶苦茶美味しそうに見えたのです。僕が持って行ったおかずは塩鯨の
焼いたモノ一切れでした。まあ家庭科で作ったのは「カレーライス」で
したから、おかずは無くても食べることは出来たのですがね。


魚肉ソーセージは、中学生の時に春日の白水池に遠足に行ったとき、
同級生がソーセージを丸ごと1本、弁当のおかずとして持ってきていました
食べた事がないモノで、それも「美味しそう」に見えたのです。こういう
出来事は、数えたら枚挙にいとまが有りませんが、その中でも特にこの二つ
は記憶が鮮明なのです。


そのせいかどうかは判りませんが、ジャコもソーセージも今でも大好物な
のです。お腹が空いたときにはソーセージに裂け目をいれてレンジに40秒
かけると、丁度よい温かさになりオヤツ代わりに食べています。

ジャコはシンゴ君が清水に住んでいますから、駿河湾で獲れた、釜ゆでの
ジャコを送ってもらっています。釜ゆでのジャコは、大根おろしとポン酢
が一番合うようです。


写真は二枚とも「シャクナゲ」です。名前は「貴婦人」と付けられて
いました。一昨年日向神ダムのシャクナゲ祭りの会場で買ってきたもので
毎年花を咲かせています。