狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

なんと・・可憐

2009-06-19 00:14:19 | 花造り



花も人も(女性)そうだが、蕾から僅かに開花した時の、なんとも
言えぬ、初々しさと可憐さはどんな言葉も似合わない気がする。
ただ見ているだけで幸せな気分にさせて貰える。


写真は「Dラディニア・ホワイトディライト」という花の咲き始め
です。この花、蕾から咲き始めは薄いピンク色で,やがて開花すると
花びらは純白に変わります。写真に撮ったのは6月18日です。


コレと木槿も一輪開花しましたし、桔梗も一輪開きました。この3つ
の花は開花の日を同じくしました。今日19日は福岡は「空襲記念日」
に当たりまるで悼むかのごとく前日に開花したのです。


1945年6月19日福岡は大空襲で大きな被害を受けました。終戦の約
2ヶ月前のことです。この災害をもたらした第二次世界大戦に何故
日本が参入せざるを得なかったのか、政府は真実を闇に隠したまま
今日に及んでいます。


最早戦後と言うべきではない・・と言う人も居るようですが、戦後
64年も過ぎた今、きちんと総括すべきではないかと,僕は考えます。


それにしても、なんと可憐な花でしょう。開花すると10cmほどの
大きさになります。