狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

歴史的瞬間

2009-01-21 13:55:16 | ひとりごと



気温「-5℃」という中、日本時間AM2時過ぎに始まったオバマ氏の
第44代アメリカ大統領就任式。黒人初の大統領でもある歴史的瞬間を
共有しようと、ナショナルモールに集まったアメリカ国民は、なんと
200万人。見渡す限り、人、人、人。


僕も、眠い目をこすりながら就任演説を聴いておりました。
19分少々、僕らにしてみたら、長い長い就任演説でしたが、それでも
寒い中集まってくれた人々のことを考えて、短くまとめられた・・との
こと。直接的に僕らに関係有ることでは有りませんが、矢張り歴史的
時間を共有したいとの思いで、聞いておりました。


内容は、僕らが何を言うべきことも有りませんが、19分という長い演説を
書き物を見ることもなく、言葉がつかえることもなく、朗々と演説する新
大統領は、流石だな~と思いました。


地位が人を作る・・とも言いますが、矢張り、アメリカ大統領にして、世界
のリーダーでもあるわけで、しかも47歳と言う若さ、我が日本の総理と比較
するべくも有りませんが、実に堂々たる演説でした。


日本の総理も演説で「国民の負託を受けて・・・」何て言いますが、直接的
に総理を選べるわけではなく、総理に就任したからと言って、国民が大勢
集まって演説を聴く・・・何てことは有りませんから、何となく醒めた目で
見ています。これではいけませんね。


体調がいまいちの中、それでも見たいと思い、夜中中起きていました