狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

肉声の美しさ

2008-12-30 00:27:37 | ひとりごと



「サラ・ブライトマン」この名前の女性歌手を初めて知ったのは
かれこれ10年程前で、Net上の知人から教えられた。
「LA・LUNA」というCDアルバムは良いよ・・・というので、早速買い
求めて聴いて以来、ファンになった。


音楽は好きだったが、系統立てて聴かないし、名前を覚えようという
気持ちも無かったし、第一音に対しては「悪食」だった。
クラシック・オペラ・シャンソン・ジャズ・ロックまで、自分が「いい」と
思ったものは何でも聴いた。CDとLPレコードを併せると、多分400枚
ほど有ると思うが、系統立てた整理すらしていない。


超マイナーなアフリカ原住民の肉声のCDも有ったりする。他にも津軽
三味線・和太鼓・琴・相撲甚句まで聴いている。探せば、まだ何かしら
出てくるかも知れないが、兎に角悪食だと、自分では思っている。


そんな中でも「肉声」の美しさには惹き付けられる、三大テノールの
プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・ハヴァロッティ
などは、大好きです。


そういう下地が有って「サラ・ブライトマン」を知った訳で、好きに
ならない方がおかしいくらいでした。以来何枚かのCD&ミュージック
DVDなど、アルバムが出る度ごとに買い求めて聴いておりました。


多分、先月末だったと思うが「冬のシンフォアニー&イン・コンサート」
の二枚のアルバムを買い求めていたのだけれど、落ち着いて聴く時間が
作られなくて、昨日の朝、誰も起きてこないことをいいことに、ゆっくり
聴きました。良いですね、心が落ち着きます。


目が大きくて、鼻がツンと尖って、丸顔で、このイギリス・イングランド
生まれの48才とは思えない顔立ちと、美しい肉声に惹かれない者はいない
のでは・・・と思うくらいです。


「オペラ座の怪人」最初に見たのは劇団四季の公演でした。
その後映画版を二本見ましたが、主人公の「クリスティーヌ・ダーエ」
役の歌が美しく印象的でした。このミュージカルがサラ・ブライトマンの
為に作られた・・なんて、知りませんでしたよ。


劇中に歌われる「Time To Say Goodbye」良いですね~。
本当に、肉声の美しさには惹かれます。