狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

・・・続き

2007-09-24 00:57:12 | 花造り



「白花笠」の写真です。
この木槿の花は、椿と同様に、首から落花します。
ただ、椿のように花開いたまま落花するのではなく、開花後、萎んで
から落花します。


この花は、朝方3時頃に開花した花は夕方にはしぼんでしまう「一日花」で、
「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」=人の世ははかない、の意・・に
使われますが、次々に咲くので、長く咲いてるような錯覚に囚われますね。



前の「角倉花笠」とは花の中心辺りが微妙に違う気がします。

木槿が・・へん

2007-09-24 00:47:43 | 花造り



近頃お寺も様変わりして、お彼岸の中日にミニコンサート
などを催したりしています。家の墓がある寺も同じような催しをして
います。ヴァイオリンとハープの演奏があるようでしたが、カミサン一人を
残して、僕は墓参りを済ませて帰宅しました。



風邪気味で体調が良くないことも有りましたが、寺の内情を知りすぎて
長居はしたくなかったのです。今は何でも直ぐに情報が入ります。
知らないで良いことまで。情報が氾濫する現代では、その情報の取捨選択
が大事になってきますが、僕が知りたくない・・・と思った情報も否応な
しに入ってきます。



入ってきた情報は頭に残ってしまい、中々消し去ることはかないませんね。
netなどの場合は、必要な、知りたい情報だけを選べますが、口コミ情報は
否応なく入ってきますからね。僕は口下手な方で、口が堅く、知り得た情報
を漏らすような事は有りませんが・・・例え親子でも、言ってはいけない
情報は言いません。



日頃からそういう訓練をしておかないと、つい、うっかり・・なんて
事も有りますから、一日にして口が堅い人間にはなれません。結構
苦しいですよ、慣れるまでは・・


「アナタにだけ教えるから、内緒よ」こうい人は、放送局見たいに誰にでも
そう言って、喋ってしまう人です。信頼する人にだけ話したことが、いつの
間にか、拡がっていたりして、若いときには、悔しい思いを何度もしました。
そういう積み重ねで、話して良いことと、絶対言ってはいけないことを学べた
気がしています。


そうそう、本題に戻りましょう。
写真は木槿の「角倉花笠」という種類です。この他に3年前から育てている
「白花笠」というのが有るのですが、今年は3度目の蕾を膨らませています。
一度満開になり、二度目が終わったばかりなのです。例年だと、これで終わ
りなのです。木槿は夏の花ですから、花期は終わりになるはずなのに・・・



またしても多くの蕾をつけ、膨らみ始めました。もう一度咲くようです。
葉は少し黄色に変色していますから、そろそろ落葉する時期なのですが
この暑さ、季節を忘れているのかも知れません。


咲かせて良いものやら、摘み取った方がいいのやら、迷っています。
なんか、季節が変です。「暑さ寒さも彼岸まで」この言い伝えは変わって
行くのでしょうか?