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オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

突然放送の「赤バッヂ」に思うこと

2019-03-05 09:40:40 | 上川さん
VOICARION」初日を前にして「赤バッヂ」の突然の放送情報は
ファンにとって少なからずの混乱を引き起こしたようです。おおげさでもない・・・

情報が出だしたのも、ほぼ放送直前。
勿論、番組の宣伝も流れなかったみたいで、新聞のテレビ蘭にもムリクリ
押し込んだような感じだった。 
なんと7年前に撮られた作品で、さらに全国放送でない・・・  

どんな事情があったのかと不思議だらけだが、とにかくお蔵入りにならなくて
良かった・・・と、同時に観ることのできないファンの残念さに思いが及びます。

隆友さんや皆さんのツイートを見なければ、ひょっとしたら私も見逃して
いたかもしれない(汗~)

観終えて、感じたことは・・・
今井雅之さんの追悼としてもっと早く放送すべきだったということ。

隆也さんのツイートからは、自身が主演だから・・なんてことでなくて
作品に関わった方々への想いは勿論のこと
何よりも、故今井雅之さんへの想いが強く伝わってくる。

きっと・・・
「今井先輩! やっとファンのみなさんに元気な先輩の姿、観てもらえますよ
と報告したんだろうな~

・・・少し安堵して「VOICARION」へ臨まれたのでしょうか?
そんな心優しき「生・上川隆也」に、私も会いにいくぞ~~






突然の放送「赤バッヂ」

2019-03-04 11:41:37 | 上川さん
2012年撮影のドラマ。

局側の短い番組紹介では・・・“変わり者な子連れ刑事と新米刑事の・・・”
ってあって、何となくライトな感じの刑事ドラマかな?と思っていたけど
後に上川隆也STAFFツイートで“殺された恋人の子どもを育てつつ
事件の真相を辿っていく執念の刑事・・・”だと!

録画して後でゆっくり観よ!・・・と思ってたけど、結局引き込まれてそのまま
視てしまった(なぜか正座で)
あらすじは、既にたくさん出ているようですね。

いくつかの印象的なシーンの隆也さんを残しておこう・・・


事件現場にたたずむ月元刑事。
この一瞬の表情、佇まいからただならぬ何かを抱えているのが
伝わってくるのが衝撃的。
“・・・変わり者・・”なんて的外れ。Fテレビさん、内容把握してないのか?


樋村刑事役の村川絵里さん。朝ドラ「風のハルカ」  綺麗になったのね。


高橋一生さん。微妙な表情の変化。重要なシーン。


かもし出される虚無感・・・・


・・・・かっこいい・・・ついつい・・・


愛する人の最期。リアルすぎる・・・
「その男」での礼子との最期と重なってしまう。


奪われた刑事の証の「赤バッヂ」は恋人が命をかけて守っていた。
この時から月元刑事は、赤バッヂをつけることも、事件現場での遺体を
直視することもできなくなってしまった。
刑事としては致命的だけど、どうすることもできない月元刑事の苦悩。ツライ・・・ 


矢沢刑事・今井雅之さん。存在感あって、すごく素敵です。


“俺は捜査一課の刑事だ!!” 刑事魂が甦る・・・


・・・スイマセン・・・またついついかっこよさに・・・


愛するひとの子ども、純と。


再び赤バッヂを・・・


拉致された純と樋村刑事を救出。

犯行シーンや遺体などかなりリアルなんだけど、この救出シーンで
月元刑事に「怖かった~~」と抱きつくというより、飛びかかる樋村刑事の
姿が一番リアル(笑)   笑っちゃいけないけど・・・唯一ホッとしたんですね。


エンディングのシーン。
純が砂浜に「おじさん ありがとう」と・・・・
わざとらしさのない、あったかい余韻が残る終わり方。
何と言っても、隆也さんのおみあしのラインが素敵すぎる~~


ライトどころか、結構な重量のある仕上がりになってた。
前半後半と、(演出家が変わったかのような)その重量のバランスの違いが
気にはなったが、刑事ドラマにありがちな妙な騒がし感もないし全体の雰囲気は
私にとって良かった・・・

ただ、とにかくCMが多くてブツ切り感が半端ない。
展開の流れに??と感じた箇所もあったが、そのせいなのかな?
そう思うと、カット無しで観て、??を腑に落としたい気もしてくるが・・・
観る事が出来ただけで良し!欲張っちゃバチあたるワ

この作品をこのような形での放送は、ただただもったいない
み~~んなにみてもらいたいんだよぉぉぉ








上川隆也の表現力

2019-01-06 21:59:02 | 上川さん
隆也さんが31日に投稿したツイート

『上川隆也 12月31日
 西空重く垂れ込めた雲が まるでそこだけ隠す事を憚る様に退き
 の光を切り取った富士の稜線はいつしか輪郭を宵闇に
 溶かしていきました。
 作品に恵まれ様々な役柄に出逢えた2018年も残り僅か。
 少しでもお楽しみ頂けたなら幸いです。有り難うございました。
 どうぞ良いお年をお迎え下さい。』



毎年、忘年会をするレストランは7階にあり、昨年末も私はそこにいた。
半円形の会場は全面ガラス張りで、遠くの山並みと富士山もバッチリ見える。

私が座った席からは、窓枠が額縁のようになって、その中に暮れゆく
富士山がピタリと収まっていました。
徐々に色を変えていく富士山を、乾杯までの間ボーッと見ていました。

その時の富士山の姿(様子)は、隆也さんが表現された通りだったんです。

・・・・溶けてゆく・・・なんてステキな表現なんだろう!と。
なんか同じ光景を共有できたような(勝手にですが)気持ちになってしまって
ちょいと心が震えてしまいました~

年明けではなく、あえての?一年の締めくくりとしてのこの文面。

隆也さんのここ最近のツイート。

表現力がプロってきているような気がします。

まるで詩歌のようです。

とにかく語彙力が凄まじい←褒めてる
その文言らを紡いでの文章へと、文字数が定められた中での
構築力が素晴らしいと思う。

9月に旭朱さんが亡くなられた時も・・・
《・・・のごときのごとき光はの残像となって
探すまでも無く空に在り続けます・・・・》と、思わず「極めたり?」と
感じ入ったものですが、まだまだパワーアップする気配・・・・

いったい何ざんしょ、このお方
リスペクトという言葉が、私の中にチラチラしてきちゃいます。

いろんな表現力を魅せてくれる「上川隆也」の活躍、今年も期待します。

で、でも・・・年賀状・・・すっごいアッサリだな(笑)

・・・・Sサマにまた会えるのかな~





「魔界転生」観劇

2018-11-08 11:29:18 | 上川さん
博多座公演を経て、やっと!いよいよ東京「明治座」へ・・・

いや~待った、待った、待ちかねたぞィ~ ムサシ・・じゃなくてジュウベィ様よ

10月は、あと何日・・・となんだかボーっとして過ごして、それでいて
アッという間?みたいな矛盾した感覚だった。

明治座初日、隆友さんお二人と一緒に観劇。
なぜか今まで「初日」を選んだことはなかった。でも10月の博多公演で
すでに練られて、こなれての舞台なので、今回は初日という特別感がないし
なんてったってもう待てません。

で・・・何日かたった今は、10月とは違った意味でボーっとしてる。
次の魔界訪問は16日だけど我慢できるのか?

前情報は、原作の作風にプロジェクションマッピングや特異な映像を
取り入れるなどが話題になっていて、おどろファンタジック系なのかな?なんて
思っていた・・・・けど、がっつり人間の業や儚さをあぶりだした物語だった。

席は2階で舞台全体をとらえることができたが、やはり少し(舞台まで)遠いわ。
ついつい上川十兵衛が登場するとオペラグラスでピン追いしてしまう。
・・・・ごめんなさい!次はきっちり観ます!

上川隆也の柳生十兵衛。剣豪としての力強さは勿論、かつ何とたおやかで懐深い。
このように魅力的な十兵衛に人物造形してくれた堤氏、マキノ氏にありがとうぉぉ~と
言いたいですね!
演じた隆也さん。ご自分でも「人間を演じたい」と言っていた。

よく通る声、凛とした佇まい、流麗な殺陣、一瞬の表情変化の細やかさ。
いつもの「舞台役者・上川隆也」だ。

しかし舞台の上の隆也さんが、今までとな~んか違う
なんだろうと・・・・くさい・・・人間くさい

演じる役柄に加味されて放たれる、今まで以上の人間くささと大きさを感じたんだ。

ファンだから贔屓目といわれても仕方ないけど(笑)
だから単純にカッコい~と思うのは言うまでもないし、むしろカッコ良過ぎる。
カテコで軽やかに踊る姿に喜びつつも、なぜか涙腺が・・・

あ~思えばこの人にたくさん助けられたな~ 支えてもらったな~
この人のファンになって良かったな~・・・としみじみと思ってしまった。

今回感じたものは、上川隆也の無意識の進化なのかもしれないね。
年齢を重ねたからのものなのか分らないけど、彼はこれからも進むよね。
うんうん、立派になりもうしたのう←って誰かが言ってた

見終えて、この「十兵衛の人間力」こそが、この物語の要であり登場人物全てに
必要なものではないかと感じました。

それにしても…最後、去り行く立ち姿(決めポーズ)までカッコ良過ぎでしょ


次の席はだいぶ舞台に近付けるので、いろいろガン見できそうです。楽しみ、楽しみ





遺留捜査5

2018-09-14 11:57:00 | 上川さん
1月期、4月期、7月期と、TV画面に「上川隆也」がいるのが当たり前の
ような気持ちになってましたね。
少し甘やかされちゃったかしら(笑)

でも始まるものは終わる。「遺留捜査5」終了。

クランクアップが9月に入ってからと、あら、遅い!と思ってたら、
秋にスペシャルがあるんですね~嬉しい悲鳴だ。

最終回前の隆也さんのツイート。 「・・・この風を、あの日の古都に
届けられたらと密かに思わずにいられません・・・」 優しい表現です。

私なんか「猛暑め、みんなを苦しめおって」と思わずにいられませんよ。

京都府警に移ったシリーズ4に続くシリーズ5。
特対室の中での糸村君は、マイペースにちゃっかりと、はたまたゴーインにか
自分の置き処をしっかり確保してるようでした。
 
シリーズ5はゲストもなかなか豪華で、最終回なんて観月ありささん!
さらに科捜研のマリコさ~ん
いや~沢口靖子さんとは「竜馬がいく」以来! 久しぶりに観たくなった。

糸村君とメンバーの仕事ぶりが、それぞれにきっちり分けての描かれ方だった。
・・・それって、糸村君の行動への、諦めか許容範囲となったのか!(笑)
だから、あまり振り回され感がなくて、糸村君もマイペースながらも今回は
控えめな感じがしました。
その分、遺していく人、遺された人達の想いは丁寧に描かれていたかな?

でも「なにも、この人まで死なせなくてもいいじゃない?」と思ったりもする。

初回の松下由樹さんもしかり、4話での有薗芳記さんも!
ビルの屋上から、娘と孫を見守る有薗さんのジィジの表情に、涙!でした。
それが「つまづいて」命を落としちゃうなんて~悲しいというか、非情だわ!
「生きていれば・・・」の幸せそうな光景の映像が切なすぎますよ。

糸村君の「3分間」は遺された人達の生きていく力を後押しするけど・・・
ひょっとして知らない方が良かった?なんてこともあるのか?←ひねくれすぎかな!

シリーズ4で、ダンディで渋い桧山室長役の段田安則さんがいなくて残念だったけど
新メンバーに梶原善さん。
場数をふんだベテラン刑事がピッタリだし、フットワークも良い。
ってゆーか・・・隆也さん、甲本さん、梶原さんのお三方が「同級生トリオ」って
軽く驚き~ あ、古田新太さんの時も驚いたけどね(笑)

と、いう訳で「遺留捜査」は終わったけど、まだまだ「当たり前」は続くのだ

23日からはWOWOWで「真犯人」が始まる。

あ、ちなみに「遺留捜査」 「真犯人」の試写会には、相変わらずのハ・ズ・レで
なんでやねんと思うけど、ファンとして恵まれ年であるので、恨み節は封印!です。