今今と今という間に今ぞなく今という間に今ぞ過ぎ行く
一年の半分が過ぎ去ろうとしている。
「今」というものが何とはかないのだろうと感じてしまった3ヶ月間だった。
そして、おそらくこの月日の流れの速さは今までに無い感覚!
緊急事態宣言を受けてから、外に人の姿がなくなり家の中にはワサワサといたね!
子供達はやっと学校も平常通りに戻ってヤレヤレであります。
Y君が通う福祉事業所も“所員自宅待機”となったが、持病も服薬もないY君は半日だけだが作業に就けていた。(この半日体制は来月まで延長だ。ガクッ!)
ただし公共交通機関の利用はダメで“送り迎え”が必要となった。
こうなるとね、時間が細切れになってチョイとめまぐるしく、家に中で何かしたくても一気に集中してできないのだ。
そして食事も朝昼晩と作っては洗いを繰り返すし、買い物に出る以外ほとんど家にいるのに夜になると、なぜかぐったりしてしまう。
いろいろ思うことや考えることもあったけれど、他に何してたかな~と気持ち悪いほど覚えていない。
あ、名古屋で大千秋楽のはずだった5月17日は、悲しくて口惜しくてチョッと泣いちゃったけど。
ま、カレンダーも予定の記入無し!だし・・・変化の無い日々だった・・・って、まだ続いてるし!ね。
先が見えない、気持ちは空気が抜けたボールのように弾まない。
・・・虚ろなのだ。
口惜しいけれど、コロナ禍の闇にのみこまれてしまったのかもしれない。
辻仁成さんのブログを読んだ。
わかる、わかるよ~と共感してしまった。
良くない物が無意識のうちに少しづつ溜まってしまってドバーッと噴出しちゃったんだね。
私なんか、いらない食器とかを袋につめて思いっきり地面に叩きつけたい衝動にかられるもん。ウォ~とかギャ~とか叫びながらね(笑)
でも辻さんは“人”に救われたね!
3・11では人々と懸命に繋がろうとした。絆も生まれた。
でも今は離れなければならないのよ。人々は元に戻れるのだろうか?
人は人との触れ合いが大事なのだと、ひっしひっしとグサグサと胸に響くね。
友人に会いたい!!みんなに会いたい!!
思いきりおしゃべりして、思いきり笑いたい~~ ギャオォォォ!!