オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

ビックリ!お誕生日ケーキ

2020-08-29 22:03:00 | 家族
一日遅れではありますが、「ン十歳」を迎えることができました。

みんなにお祝いしてもらいました。

まずはサクさんが誕生会スタートの挨拶をしてくれました。

・・・“こんばんは。今日はノブコの・・・祝いパーティです。いただきますの前に関係者から一言しゃべってもらいます。
・・・みなさん、ありがとうございます。食べる前の挨拶はこれにて終了です。
みなさん、ここからは自由です。それではたくさん食べてください”

主役?の私を呼び捨てにするやら「関係者」ってのも、可笑しくて可笑しくて笑ってしまいました。


お花やメッセージ、ミニ香水などもらっちゃった!!

そして、再びサクさん登場、
・・・“みなさん、お座りください(・・座ってるけど)パーティを再開します(・・いやいや中断はしてないけど)
・・・ここでノブコから一言お願いします”と!
笑いを堪えながら、私は言われたとおりにご挨拶。

そしてケーキの箱が出てきて「そぉ~っと開けてよ」と言うので、そぉぉ~~っと開けたら・・・・びっくり仰天!!!

 
 
なんと!西園寺さんが祝ってくれてるではないか!

ヒャァァァァ~と年甲斐もなく喜びの声~~(食べられないよ~ で、冷凍保存)


みんなに祝ってもらった嬉しさと面映さと、これからも元気でいなきゃ!というプレッシャーも少々感じつつ・・・
暑い夏の誕生日でした。




冬まで我慢!

2020-08-22 13:36:54 | 上川さん
新・陽だまりの樹」・・・今、オンエア中なんだわ〜

日テレ+を観るのには、いろいろと手続きを要するということで、考えた末諦めたのです。
だから・・・万二郎様に会えないのですぅぅ(涙)

とりあえず姉のところで録画をお願いしておいたので観られることになっている。
「Q」も二部がまだ観られていない。相変わらずオトンがドッカリとテレビを占領しておる!
ま、早くDVDにおとして、自分の部屋で観ればいいのだが・・・
それにしても「遺留捜査SP」のラストの糸村君のカワユいお顔で終わった途端「佐方さん」が現れて、ビックリ!!
お口ポカーンでした。

万二郎様に会えないのは切ないけど、この展開なら何とか乗りきれるぞ!

「一億円のさようなら」の撮影も順調だろうか?
WOWOWのドラマの情報もほしいところだが・・・
芸能界でのコロナ感染もチラホラと…他、共にこの暑さ。くれぐれも気をつけてほしいです!

「新・陽だまりの樹」はDVD発売の冬までお預けだ。売上に協力しなくちゃ!


老婆心ながら…DVD発売の前にですね〜…滞っているFCの更新などを、よろしくお願いしますよ!ね!


PS・久しぶりにツイート出た~~

BSPで「愛と死の記録」

2020-08-22 00:19:02 | 芸能(TV・映画)
追悼放送なのかな?

正直、この時期・・・何と言うか・・・

何回も観ているけれど・・・
亡くなる幸雄が哲ちゃんと重なり、遺された和江が小百合さんと重なり・・で
今回が一番泣けた。

そしてモノクロなのに、8月の太陽の眩しさも何度観ても感じ取れる。




日活撮影所のお祭りみたいな催しの時に見つけた「台本

プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、頑張った哲ちゃん!!
 
どこもかしこも「西部警察」推しだけど、私にとって最も推しは「愛と死の記録」です!!



渡哲也さん・忘れえぬ思い出

2020-08-16 23:24:46 | 芸能
渡哲也さんが亡くなりました。

これから書くことは、嘘のような本当のことです・・・うがい薬のことではありません。
今思い返してもクエッションマークが100万個あっても足りないと・・・そんな出来事でした。

遠い昔、私がまだ“こどもに近い若い”頃、渡哲也さんという俳優さんを好きになった。
親に内緒で彼の映画を封切館まで観に行ったり、封切り後には3本立ての映画館にも足を運んだりした。
どんどん好きになり、映画の感想などを書いた手紙・・・ファンレターを書いた。
そしてそんなに遠くない日活撮影所に行って、渡してもらえばよいと考えた。

当時の日活撮影所は入り口の左に守衛所があり、2,3人の守衛さんがいた。

私は恐る恐る「すみません、この手紙を渡哲也さんに届けてください」とお願いすると、守衛さんは・・・
「あ~そこに見学する人達がいるから、ついていって一緒に入っていいよ」と言うのでビックリした。
・・・いやいやいや、私は手紙を渡してもらえればいいだけだ。
撮影所内に入ったってどうしたらいいのか??第一、渡さんがいるのかさえわからない・・・

困惑しながら歩いていると・・・目の前を浅丘ルリ子さんが通り過ぎたり!!

すると先ほどの守衛さんが追いかけてきて、近くにいた男性を呼びとめ、またもやビックリするようなことを言った。
・・・「ちょっとさ~この子(私)を渡哲也に会わせてやってよ」と!

ええええええええ~~~何?何?と思う間もなく、その男性は私を小さな部屋に通し「ちょっとここで待ってて」と出て行った。
しばらくしてドアが開いて現れたのは・・・

なんと! ワタリテツヤ~~わたりてつや~~渡哲也サマ~~・・・本物!!!

もう、今でいうパニック&頭が真っ白状態で、不覚にも何をどうしたか何を話したかも覚えていない。
そして夢かと思うご対面タイムはここで終了と思った。

・・・しかしパニック第2弾が待っていた。

あろうことか(多分間が持てなくなったと思われる)渡サマは「食堂に行きますか」などと仰ったのだ!!

ああ、もう、なにがなんやら・・・
食堂は撮影所関係者らしき人達で、ほぼ満席状態だった。
今をときめく渡哲也だ!と一斉に視線が集中した。痛い痛い痛い、視線が痛い。
おそらく「渡はなんで、こんなガキンチョと一緒にいるんだ??」と全員が不思議に思ったことだろう。

もう緊張でカップを持つ手がガチガチと震えた。
人間の手ってこんなに震えるものなんだと思いつつ、嬉しさより恥ずかしさの方が大きかった。
ここでも何をお話したのか・・・記憶がない!

だって、だって次から次へと信じがたい展開に、ガキンチョの私は到底対応しきれない、そんな余裕はなかったのよ。
がっつりオバサンになった今ならともかく・・・返す返すも残念&無念なシーンだ~

しかし、とにもかくにも・・・
私にとって、人生で初めて“お茶した”男性が・・・渡哲也サマになったのだ。

・・・こんなことってあるのか????

その時の、若かりし渡さん

長い足、ちっさいお顔。
世の中にこんなに美しい男の人っているんだ!と思った。

一緒に写真を撮っていただきお別れした。
守衛さんに心からお礼を言った。

しかし、帰り道フワフワとしながらも沸々と疑問がわいてきた。
寡黙でシャイで不器用というイメージの渡さんが、なぜあのような、いわゆるファンサービスをしてくれたのか??
不思議だ、ありえないことだと考えたが帰宅して、そのなぜ?が分かった。というか、そう思うことにした。

夕刊には・・・第17回ブルーリボン賞 新人賞受賞 渡哲也(愛と死の記録)

そう!きっと嬉しかったのだ。喜んでいたのだ。
その嬉しさと喜びを、私に精一杯お裾分けしてくれたのだ。

渡さんの優しさと奇跡が重なった日の、大切な大切な思い出です。

今まで進んで人に話したりはしなかった。
でも私もいつか、いろんな記憶が飛んじゃう時がくるかもしれない。
こうして綴っておいてもいいかなと思った。

二枚目・・・今はイケメン? うまく歳を重ねるのがむずかしい気がする。
哲ちゃんは本当に渋くダンディに、かつ品良く歳を重ねていた。
何より人間としての深みも感じさせてくれた。
だから何十年経っても、私の内で静かに居続けてくれたんだと思います。

訃報のテロップ・・・いつかは目にしなければならないと覚悟はしていましたが、やはり動揺しました。
家族に悟られなうようにはしたものの、ボーッとしちゃいました。

病との闘い、辛さから解き放たれ、どうかゆっくり休んで!!と心からご冥福をお祈りします。