オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

誕生日はたそがれ

2011-08-28 23:57:59 | おでかけ
もう8月も終わりなんですね~

8月の終わりといえば、アタクシの誕生日であります。

いつものように「自由時間」をいただきました。
な~にもほしがらない私です、ハイ。
と、ところが・・・・
オットのオトンは、よりによって私の誕生日にですよ、
新しい釣竿を買うダ!!」と言い出しヤして
買うなとは云いませんよ。
だ~けど今日じゃなくてもいいんじゃないかい?

これってフツーの奥さんだったらピキッとくるんじゃないのかね?
って、私がフツーじゃない?(笑)
まぁ、言い出したらきかないオトン・・・でも何か、む、虚しい
なんもいらないけど、気遣いをおくれでないか!です。

と、気にしないふりをしてトッとと出かけるぅぅぞっと!

向かうは銀座!

「香りをイメージする香水瓶展」 ポーラミュージアムアネックス

どうしても「香水瓶」の情報を知ってしまうと行かずには
いられないのです~
こじんまりとしたスペースに100点ほどの展示でしたが
ゆっくりと鑑賞することができまして満足です。

ポーラのビルが面している銀座通りは歩行者天国となって
いましたが・・・・・人が少ない!!

なんかさみしいな~
日曜日だというのに活気がありません。

やっぱり若い人達は新宿、渋谷とかなんでしょうね。

若かりし頃、宝塚劇場へ通って?いた頃は人、人であふれてたけど。

唄のモンクじゃないけれど・・・・
ぎんざ、ぎんざ、ぎんざ、たそがれ~のぎんざ~~ってが?!
たそがれ気味の銀座に、ちょっぴりセンチになっちゃいました

その足で、特養に入所している母に会いに行きまして。

今日は屋上で「ビアガーデン祭り」
以前は美味しそうにビールを飲んでいた母は、今年はジュース。

遠くにあがる花火にも目線が合わないようで・・・

めっきり覇気がなくなってしまいました。

「じゃ帰るね」に、母は丁~寧に「ありがとうがざいました」と!
これまたセンチな気持ちになるな~

なんとなく、たそがれちゃった誕生日。

ま、この歳になればこういう誕生日もあり!ですわ


「それでも、生きてゆく」・・・8話

2011-08-27 23:05:55 | TV
・・・これからの展開がこわい・・・と書いたが
毎回、見終えて心が押しつぶされそうになる。

この回は録画に失敗していてガ~ン!
我慢できずにPCの動画で観た。
隆也さんの作品以外で、このような気になるのは珍しい。

8話の一時間は・・・凄まじかった。

息がつまり、感情移入せざるえない一時間。

余韻とは違うもっと強烈な種類の空気から、今だに
抜け出させてくれないのだ。

そして出演者全員の、まさに撮影現場での役者間に生じる
刺激、役者魂のせめぎあいのような気迫が伝わってきた。

中盤に入り、亜季を殺害した文哉の15年の動きが描かれ始めて
新たな悲劇が?と予想されたが・・・この8話で・・・・
もう、言葉がありません。

自分の内の“殺人欲”にさいなまれ、おののきつつもまさに
堰をきったように人を殺してしまう文哉。

何話かで出てきた文哉の描いた絵・・・湖に女の子が浮かんでいる
あの絵を見てほとんどの視聴者は、文哉のなかの“異常”を
感じたと思う。
自分の犯したことへの罪悪感、反省などというものの域ではなく
その過程に原因はあるのか?もって生まれたものなのか?
最大の不幸ともいえる人格。
このことが被害者家族、加害者家族にとってさらなる悲劇となる。

文哉役の風間俊介さん・・・抱えた爆弾の不気味さがジワジワと
みている側に迫ってきてコワイ・・・

文哉によって二人目の犠牲者となった娘の父親役は、小野武彦さん。
現実を受け入れがたく混乱しつつも必死に平静を保っていたが
文哉の父と妹の双葉の姿を目にして、一瞬にして我に返り
「・・・そうか、あんたにも娘がいたのか・・・俺の、
俺の娘を返してくれーーー」と叫びにかわる姿はもう涙、涙だ。
また不幸な人をつくってしまった。

息子・文哉を訪ねてきたその場で、再びの息子の犯行を知ることに
なってしまった父親役には、時任三郎さん。
これほどの絶望があるんだろうか!?
行きかう車の間を彷徨いながら、激変した15年前のあの日が
思い出される。
「・・これから、また償えるんでしょうか・・・これから・・
15年たっても償えきれてないのに・・・」この父の姿も辛過ぎた。

被害者家族・殺害された亜季の母親、響子。大竹しのぶさん。

「ヘンリー六世」の舞台では絶賛を浴びた。
たしかに際立っていたが、私はそこまで・・という感じだった。
私がひねくれ者なのかなんなのか・・・
だが・・・今回ばかりは脱帽ですね。すごい!
何をもってそう思えるかというと、この役は彼女しかできない。
というか、他の女優さんに演らせたくない。
「ヘンリー六世」の時との違いはその点かもしれない。

4,5話あたりから“これは、ひょっとするととんでもない
大竹しのぶがみられるかも”と思い始めた。

その予感通り、5話での10数分に及ぶ長台詞のシーンに
圧倒され、8話での文哉と対峙するシーンで度肝を抜かれた。

逃走した文哉は響子と向かい合う。
響子の15年間押さえ込んでいた想いが爆発し、文哉の頬を張り
掴み掛かるシーンでの“子を奪われた母”としての大竹さんは
鬼気迫るものがあり、息するのも忘れそうだった。

しかしこのシーンは文哉役の風間君あってのシーンでもあった。
響子に抵抗しつつも困惑し、響子に新たな行き場のない苦しみを
与えるような言葉を放つ。
「湖に浮かぶ亜紀ちゃんはきれいだった・・・・
だから、おばさんはそんなに落ち込まないで・・・・」

よく「被疑者の精神鑑定」ということがある。
これは被害者家族にとって絶望的な苦しみではないかと?
響子は文哉のその言葉にそれを否応なく突きつけられた。

いくら憎んでも怒りをぶつけても責めても何も変わらない
終わりのない苦しみを改めて確信してしまった響子が
身をよじりながら呻く姿が、あまりにもリアル!!

8話のタイトルは「それぞれの覚悟」
そして「それぞれの慟哭」ともいえる一時間だった。

被害者の兄・洋貴と加害者の妹・双葉。
二人の間に「ありえない支え」が静かに進行する。
「死にたい・・」と云う双葉に洋貴は
「誰も知らないところへ(双葉と二人で)いってしまいたい」

立場の違う苦しさを抱えて生きてきた二人。
洋貴のつぶやきは、人間らしい幸せを求める慟哭にも思えた。

このドラマをみて、すぐに頭に浮かんだのは「酒鬼薔薇聖斗」

被害者家族、加害者家族とそこも盛り込んできたとなると
どのような終わり方をするのか??

全くわからなくなってきた・・・・



弱点みっけ!

2011-08-20 00:27:39 | 上川さん
隆也さんといったら・・・・・

台詞覚えが早い、声も渇舌も良し。

身体能力がたかく、ダンスも上手い。

本が大好き、漢字もいっぱい知ってて、四文字熟語も使いこなし
その語りは「美しい日本語保存会」の代表のようだ。

ゲームもすぐに攻略し、アニメ、コミックにも詳しく、絵も上手い。

なんでもござれ的なイメージがある。いい意味で!

やっぱり「メカ」っぽい。

携帯メールとかメッチャ速そうだしね。
多分・・・料理も裁縫なんかもこなしてるっぽい。言わないだけで(笑)

先日の 「出没!アド街ック天国 河口湖」では

絶叫マシーンも恐怖ゾーンもOKだと・・・ヒコーキ大好きだもんね~

絶対「メカ」だ!!

しかし!弱みもあったのだった!

・・・湯あたりしてしまうんですよ・・・」

ギャハハハ~ なんかカワユイわ~~ メカもお湯には弱かったかぁ 


「それでも、生きてゆく」見るべし!

2011-08-04 16:10:29 | 芸能(TV・映画)
マイルームに新テレビがきてからは、なんでも見放題
片っ端からHDDに録画しては、自分のペースでみられるんだもんね~

そんなわけで、今クールのお気に入りのドラマについて。

と、その前に“作品の質と視聴率”ほどあてにならないということ。

前期でドップリ肩入れしていた、テレビ東京の「鈴木先生
残念ながら全く視聴率低迷であったが、評価はすこぶる高く
ギャラクシー月間賞」なるものを受賞したという。
いやいや、嬉しいわ~

って、隆也さんの「慰留捜査」を差し置いてゴメンナサイ
でも先日の、NHK「未解決事件~グリコ・森永事件」は異色?な作品で
見るのは2回目だったが、またまた興味深く見入ってしまった。
ドキュメンタリードラマという形で、脚本も演出も限りなくノンフィクシ
ョンなので“演じてる”というものを越えた不思議な感覚の作品だった。
いつものことながら隆也さんは、あの糸村クンを演じた同一人物と
思わせないところがスゴイね。

さて今期一番のお気に入りというか、心にズシンときたのが
フジテレビ木曜10時 「それでも、生きてゆく

これも評価は良いのに視聴率が伸び悩んでいるという。なんで

ある少年犯罪によって、その加害者家族と被害者家族を描く。
テーマは重い、暗いと先入観をもってしまうだろう。私もそうだった。
《ちょっと、かったるいかな~?》と・・・・
でも・・・・
このテーマは世の中で事件が起こる度に考えてしまうことだった。
例えば、このドラマのように小学生を中学生が殺してしまう事件。
加害者家族と被害者家族は、どのように生きていくのかと。

残された兄弟姉妹と共に親は“家族”という形態を保っていかなけ
ればならない。その時間はとてつもなく長い。
日常の会話は?笑いは?喜びは?どのように取り戻せるのか?と。

我が身に置き換えて考えるも、想像はつくが・・・想像はしたくない。
その何たるかを、このドラマは「こうなんだよ」と突きつけてくる。
どちらかといえば「淡々」とした画面なのに、グサグサとくるのだ。
《ああ、そうだね。きっとこうなんだ》とイヤでも思わされる。

「生きてゆかなければ」なのかもしれない。
2006年に福岡で起きた飲酒運転の車に追突され海に転落し
お子さん3人を亡くしたご夫婦。
本当に痛ましい事故で、この時も《この先どうしたら・・・》と思ったが
ご夫婦は新しい命を授かって生きる道をつくった。
ニュースで知った時、心底素晴らしいと思った。

罪を犯すということは命を奪われた人、傷つけられた人だけでなく
多くの人を悲しませ苦しめるということだ。

出演者全員が素晴らしい。
残酷な運命から希望を見出すことができるのか、できないのか
この先の展開が怖いような・・・・・

今朝の毎日新聞に・・・・・《ドラマのだいごみ、ここに!》とあった。
みなさん、「それでも、生きてゆく」見るべし



スカイプ

2011-08-01 15:49:08 | その他
もう・・・・8月

michaとサクちゃんは、先月の26日にH君の実家に行ってまして。
いつものように二人きりで。

H君の母上のSMよさんが、このことをお友達に話すと一様に驚くという。
要するにダンナの実家にダンナ抜きで“嫁&孫”のみで来ていることに。
反対に嫁の立場としても同様で、michaの友達も「ありえない」って。

「いいお嫁さんね~~」
と、言われるとSMよさん、ちょっぴり気分が良くなっちゃうらしい(笑)
しか~し・・・
今頃はあの“サク女王”にこきつかわれてへたっているかもしれない。
実家での様子は毎日メールや動画で報告があるが
今回から新しい報告手段が加わった。
それは・・・・・
スカイプ

いわゆる「テレビ電話」でしょうか!
まぁこんなことで驚いてるなんてアタシ達だけでしょうけどね。

先月、テレビを買うついでに、かなり起動が悪くなったパソコンもと
買い換えたのだが、新しいパソコンにはカメラが内蔵されていて
スカイプという機能もOKだとのことだった。
もちろん私達はそんなことチンプンカンプンだったが、H君はサッサッと
設定してくれた。
してくれたのはよいが、設定の段階でのmichaとH君の会話ときたら!

画面の微調整で、michaは
「あ、ママの顔がゾンビになってるからダメだよ」とか言う
しまいにはH君まで
「ウ~ン、まだお母さん、ゾンビだな~」だとぉぉ

オイオイ、人の顔を調整に使うんじゃない
でもホント、自分の顔、まさにゾンビみたいだった!エ~ン
こりゃいくら調整してもダメだな、あまり映らないようにしよ!などと
思いながらも、さっそく中津川でのサクちゃんの様子などを楽しんでます。

オトンは「オッ、かかってくるぞ」と言いながら、慌てて服を着たり髪を
撫で付けたりして映る気満々!って、だ~れもアータなんか見ちゃいないって(笑)

サクちゃんがATしさんにまとわりついたりするのを見ては
「あ~だめだめ! いいな~」などと喚いている。

案の定、SMIよさんはサクちゃんにこきつかわれてました(笑)
嫁=michaはまるで自分の家にいるようにドップリとくつろいでて・・・ハタラケよ!

今頃、感嘆したりなんて“遅れてるぅ”なんて声が聞こえてくるようですが
ホント便利というか、なんつーか!!
もう技術の進歩についていけましぇん。

小学生の頃、たしか牧美也子さんの漫画だったと思うのだけど
布団の中で小さなテレビを見ているひとコマがあって“すごいな、こんな
テレビが本当にできるんだろうか?”と、その時は夢のようだと
思ったのを覚えている。
でも、とっくに夢ではなくなったしね~

その夢にのっかって・・・
叶うならば隆也さんとテレビ電話してみたいもんだ
あ~でもゾンビじゃぁダメよね~~(凹)