オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

悲しい一日

2015-04-02 23:39:22 | 趣味・好きなもの(こと)
WITH」オーラスを迎えました。

東方神起2015ライブツアー・・・・“行ってきました!”と言うはずだった。

いげながっだぁぁぁぁ

ちょっと不都合で・・・うん、頼んでおいたんですけどね・・・
多分忙しかったんだと!?または今回はどうしても入手困難
だったのかもしれません。
で・・・チケットは幻と化したのであります。
仕方ないです。まぁ、自分でもゴリ押しかなと思ってましたし・・・

ユノとチャンミンの「東方神起」として始動してから、日本でのライブ
ツアーは4度目。
今回の「WITH」は二人の“兵役”の件もあってか、いつにも増して
ヒートアップしているような気がしたし、評判もなかなか良かった。
で・・正直なところ・・・やっぱり・・・いぎだがっだでがんす

特に「Rising Sun」  「Before U Go
この2曲のパフォーマンスをで見ておきたかった。
あ~「Answer」のパフォもカッコよかったんだろうな~

朝、ライブビューイングをやる映画館へ行ってみた。
(ライブビューイング・・・「SHIROH」観たな~懐かし!)
でね・・・・
当日券はたったの2枚だと!!勿論ナシ。もちょっと用意してよぉぉ

懲りずに東京ドームまで行ってプログラムを買ってきましたよ。



ひょっとして「チケット、譲ります」なんてこと・・・ある訳ない!!
みんな18時の開演を待って幸せそうです。
そんな様子を見ていたら・・・・悲しくなった

以前のように「ダフ屋」と呼ばれるオニイさん達もいないんですね。
でも一人いました。
メッチャさりげなく独り言みたいに、小さな小さな小~~~~さな声で
「とーほーしんきのチケットあるよぉぉ いらない人は譲って~」と。
なぜかその様子が可笑しくて吹いてしまった。
笑ってる場合じゃないのにさ。

ダフ屋サンはおいくらでさばくんでしょうね?
ネットとかでは10万円の値がついていたり・・・・びっくり
それでも取引成立してるんだから、またびっくりです。
誰が、どんな人が買うんでしょうね~

でも全ツアー、怪我もなく無事にオーラスを迎えられて本当に
良かったね。ユノ、チャンミン

エンディングでユノもチャンミンもとうとう涙腺崩壊だったらしい。

しばらくはお別れかな?

・・・・やっぱり悲しい一日でした。

・・・・大事にとっておいたチケット代・・・
パ~ッとみんなで食事にでも行くか~~~←ヤケクソおばさん





あこがれのヴェネチアングラス

2011-09-29 00:57:04 | 趣味・好きなもの(こと)
3日連休の23日、サントリー美術館へ行ってきました。

あこがれのヴェネチアングラス

六本木ミッドタウンのガレリア3階。
赤坂からこちらに移ったのね。赤坂の時に行ってみたかったけど。

14世紀頃のヴェネチア共和国。
技術保守の為、職人達はムラーノ島という特別な場所に集められ
制作したという。
それでも次第に、人もその技術も各諸国へ流失し「ヴェネチアン様式」
となってひろまってゆく。

その技巧、芸術性は日本でも「ぎやまん」という和ガラスの誕生
となり、現代ガラス工芸へと引き継がれている。

現代に至るまでを5つのブースを設けていて、その流れがとても
わかりやすく展示されていた。

<第一章ヴェネチアン興隆・技術の応酬>

基本は無色透明の「クリスタッロ」というガラスにエナメル彩、
ダイヤモンドポイント彫り、細いガラス棒を曲げるドラゴンステム、
レース模様を施したレースガラスと、いくら説明されても
わからない技法に驚くばかり。
特にレースガラスの繊細な美しさに圧倒されます。

<第二章流失したヴェネチアン「ヴェネチア様式の誕生」>

ここではそれぞれの「お国柄」を感じられた。
装飾も凝って、華やかに変化したスペイン製。
シンプルでありながらステム(脚)に素晴らしいレース模様を
施したイギリス製などの比較が面白い。

<第三章ヴェネチアンと和ガラス>

南蛮船の渡来によって日本もガラスの歴史が始まる。
初期のものは正直、なんとも心もとない感じではあるけれど
模索しながらも「やってみようじゃないか」という気概が伝わって
きます。日本らしい細やかでしなやかな逸品が並んでいました。

<第四章ウェネチアン再興・19世紀イタリア>

ナポレオンによって消滅したヴェネチア共和国とともに
造りの場をなくしたガラス職人たちが再興にかけた時代。
ペーパーウェイトのガラスの塊の中の鮮やかでモダンな色彩には
驚きです。ホント、美しいです。

<第五章今に息づくヴェネチアン・現代アートへの影響>

このブースで堂々のお出迎えは 「ハンカチ」という作品。
ハンカチがフワリと落ちたような造形はスゴイのひとこと。

日本の方の作品も並んでいます。
嬉しかったのは、あの藤田喬平氏の作品が出品されていたこと。
残念ながら 「虹彩」はありませんでしたが・・・
最近、個展で見たばかりの三嶋りつ恵さんの作品も!!
さらに何年か前の展示会で魅了された、植木寛子さんの作品も
出品されていて嬉しかった~
そして「海の形」 実物の迫力に言葉もない!!!

いやいや、素晴らしかったですよ。

10月10日まで開催しています。ぜひ皆さんにみてほしいな~。

すっかり満足してミッドタウンのガーデンをブラブラ・・
と、オトンからメールが!! “帰れコール”かと思いきや
なんと・・・
《日本橋三越の日本伝統工芸展がすごく良いそうです》と!

珍しいな~こんな情報をオトンがくれるなんてね~
で、せっかくのお勧めなので急遽行ってみました。

「洋」から「和」か~と思いつつも展示場へ入ってみたら・・・
なんと、こちらも素晴らしい!!

特に大鉢、大皿などがズラリと並んだ様は壮観でした。
8階フロア全てを使った展示場には人、人で盛況で、時間の
なくなった私は駆け足で・・・・トホホホ

こちらももっとゆっくりと見たかったと、まったりとしていた
ことを後悔してしまいました。

世の中には素晴らしい才能や技術を持った人が限りなくいるんだと
つくづく思いました。

michaが出産したらしばらくは動けないぞと、朝思い立って
出かけた訳ですが、思いがけずも「和」と「洋」の両方の魅力を
堪能でき大変充実した一日となりました。

余は満足じゃ!!!ウン!



あの曲が・・・

2011-07-24 22:56:13 | 趣味・好きなもの(こと)
テレビから流れたCM曲に・・・・おおおおおぉぉぉ

私にとってのNO1であるジェームス・ブラウンの・・・・

 「マンズ・マンズ・ワールド

シャネルの香水のCM。
ただし歌っているのはJBではなくジョス・ストーンという女性シンガーのカバーだった。

でも演奏はそのままのようだし、彼女の歌いっぷりもすごく良いのだ。

JBの泥臭くて、はりつめた緊張感と、セクシャルな歌声に
まだ10代だった私はとり付かれたように聴き入ってしまった。
JBの他の曲にはあまり心が動かなかったけど
これはもう私にとって最高の曲。  聴く度にジジ~ンときちゃう!

以前にも高倉健さんの「ラーク」のCMで使われていたと思う。

今回のCMもまるで映画のワンシーンのように仕上がっていて、この曲と
共に官能的で、素晴らしい相乗効果だ。

ジョス・ストーンのカバーも原曲を損なうことなく、シ・ミ・ル~~

そういえば 「蛮幽鬼」の時のオープニングに流れてた
とてつもない迫力のヘェビメタっぽい曲もズンズンきたな~ 
あれは何ていう曲なんだろ???

まぁ、いずれにしても 「マンズ・マンズ・ワールド」という名曲が
万人の耳に届けられるということは、愛する者として嬉しい限りなんだわ






「香水瓶の世界」

2010-11-13 23:47:45 | 趣味・好きなもの(こと)
体調も何とかなったので、ボチボチと・・・・おでかけしてきまして。

11日はY君は一泊研修旅行であったので、毎年この日は「おでかけ日」
なんたって、夕飯作りはスルーだし帰宅時間も気にしないでいい。
本当は東京を脱出したかったけれど、「店」という壁もあるし体調も
今いち自信がなくて断念・・・・

と、いう訳で、東京庭園美術館での 「香水瓶の世界」に行ってきました。
東京庭園美術館・・・・・
       朝香宮(あさかのみや)邸として、1933年(昭和8年)に建築。
       戦後、外務大臣邸、首相公邸、国の迎賓館などに使われる。
    1983年(昭和58年)美術館となる。

ヨーロッパのアール・デコ様式の重厚な趣のある貴重な建築物という感じです。
生活の場としての造りなので、それぞれの部屋が展示場となっていて
他の美術館とは違う空間は不思議な感覚を体験できました。

庭園美術館というように、日本庭園、西洋庭園と豊かな緑に囲まれています。
でも・・・・
フォトで見て期待していたほどではなく・・・・・スイマセン!個人的感想です。

平日だし開催期間も長いことだし、空いてるだろうな?ゆっくり見られるな?と
思ったら・・・・・・結構ワサワサといらっしゃるじゃぁありませんか!!!
それも意外?にも年齢層が若いのね~~~

どなたかのお屋敷にお邪魔するようにチョッピリ緊張しながら入ると・・・
あるわ、あるわ、見たことないようなキラメク香水瓶

なんと 「古代」・・・紀元前とか何世紀とか・・・・その時代にこの技巧!!
よく現存してたものだと、いろんなことに驚く。
夏に見た時に「1900年代」に驚いてたけど、その比ではないな~~

時代とテーマ毎に展示され、その移り変わりもよく判るようになっていた。
353点。
時々立ち止まり見入ってしまうこと、数え切れず・・・・
そして、336・・・・337の前では思わずガラスに顔をくっつけてしまった!

1993年。この展示品の中では新しいものながら、私の心をわしづかみ!だ。

サン・ルイの水という香水。

多面カットで不均等の瓶は、私にとって宝石よりも美しく妖しく魅力的だった
面と面の山(角)は微妙なまろやかさがあって、それでいてシャープ!
どんな角度から見ても違う美しさを魅せてくれる。

ほし~~~~い

〝個人蔵〟とある。これをいつも見ることができる人がいるのね!!
私の元にきたら毎日毎日愛しちゃうのにな~~~
だったら・・・・せめて全展示品の載っている本を買えばいい!
その前にどのように写っているかを確認した・・・・・・あれぇぇぇぇ?
本の中の写真としての「サン・ルイの水」は全く平凡なとらえかただった!
これじゃ・・・・この瓶の素晴らしさが全然伝わってこないじゃないか
残念・・・・・・まだ自分の脳裏の中で、あの美しさを保つ方がいいわ。

と、ためいきをつきながら再度 「サン・ルイの水」の前に戻り目に焼き付けた。

ちなみに最後の展示品は、353番 「天皇陛下ご即位記念香水瓶

25cmの堂々たる鮮やかな赤の瓶でありました。
こんな大きな香水って(瓶だけなのかよく確認せなんだが)使い切れないよね~~
それもお好みの香りでなかったらザンネ~ンだしね。余計な心配か

でも香水瓶て、琥珀色が加わってこそ美しさが完成するのだと改めて思いました。
そして、どのような対象でも〝心がときめく〟って何か得したような気持ちです。

余談・・・・どんな場面でも「おひとりさま」はへいっちゃらな私なんだけど・・・・
正直、ちょっとサビシーとも感じるようになったかな?
感嘆したり感想を言い合ったりしながら見るのもなかなか楽しいんだろうな。
ご夫婦連れも多かったしね。
・・・・オトン・・・・・・やっぱ、無理だわ・・・典型的な〝花よりだんご〟だもん




好きなもの・・・香水瓶

2010-08-14 21:24:32 | 趣味・好きなもの(こと)
10日から12日まで君は、毎年「親の会」の研修旅行に参加です。
我が家が今の仕事を始めてからは、私の参加が不可能になってしまい
ひとりで参加するようになった。
当初は一人で行かせるのが心配だったが、
君は一人でも全然平気よ。いい加減、子離れしなさい〟と皆に言われ
安心してお任せして送り出せるようになった。感謝、感謝

そして今ではこの期間が私にとって一年の内で唯一の〝羽伸ばしの日〟です。
お弁当もなし、時間に追われることなく一日を使える貴重な日なのであ~る。
まぁ、動物もいるし仕事もある訳なので全日とはいかないが・・・・・

ということで、何をしようか、どこへ行こうかと思ってるうちに一日目は終わり
次の日、以前から行ってみたかった 「湘南江ノ島 香水瓶美術館」に決めた。

私は香水が好きなのだが、仕事柄というか仕事中は絶対につけられない。
というより香りはもちろんだけれど香水が異常(?)に好きなのだ。
そしてミニチュア好きでもあるのでミニチュア香水瓶

とにかく・・<ワ~ゴミ捨て場にダンボールいっぱいの香水瓶が捨ててある~>
な~んて狂喜してるとこで目がさめて・・・・そんな夢をみるくらい好き!!

ポツポツと集めて、やっと130個ほどになった。
ミニサイズなので飾っても場所はとらないが他のミニチュア物もあるので
ひしめきあって並んでいる。
これを時々ながめながらニタ~としている私です・・・・・不気味

そうしてながめながら、つくづく「香水瓶って芸術だな~」と思う。
その想いはこの美術館に展示されたものをみて更に強くなった。

な~んと1900年代の逸品がずら~りと・・・・・約200点
ルネ・ラリックの作品が主だったが、あのエミールガレの作品も2点あって・・・・

もうぉぉぉ~~~狂喜乱舞 来てよかった~

なんでこんなに集められたのか?大金持ち?
大きな香水瓶展には、こちらからも協力出品もするらしい。
おのずと・・・・ほし~~~いな~とヨダレが出そうになるものの
販売している品には、と~んでもない値段がついていて今度は溜息が出たわ

撮影禁止なのかどうなのか?だったけど、ちょっとパチリ。



この花模様の中に液が満たされるんだと!!!すご~い
まさしく芸術品だ。

う~ん、心も満たされたぞ!と思っているとお客さんが何やらワサワサと
物色してるので、覗いてみると何と!!
「処分品」となったミニチュア瓶が・・・ひ、ひゃくえんですと

もう、買い占めてやるぅ!とばかりに片っ端から箱を開けてチェック!
すでに持っているのもあり、7品止まりとなったがウレピ~~~
しかし、かなり売れてしまったと聞いて内心、チッ!!
でも、いいわぁ。 また少し増えたんだもん。あ~なんというささやかな幸せ

ちなみに集めた中で(コレクションなんていえない)お気に入りは・・・・

   

最近〝買出し〟にも行けないけど、またグッとくるものに出会いたいな~

そんなこんなで満足しながら、思いがけず江ノ島の賑わいも感じたりして
帰りの電車に乗りました。

・・・・余談・・・・
それにしても眠い。電車の中では眠りっぱなしだ。 だから・・・・また寝る 
あ~ きんもちエエな~

と、オトンからの電話・・・・またぁ?な~によぉ・・・・
「今、電車の中!」
「どのへんにいるの?」と訊くオトンに、私は当然のように
「もうすぐ新百合(新百合丘)よ。後で電話するから!」

と、窓の外をみると・・・・アレレレレレレレ????風景が違う~~~~
過ぎ去る駅は梅が丘 車内アナウンスは〝次は下北沢~
ドヒャ~~多摩川越えちゃってる!!!!
いやいや、どんだけスリープしちゃったんでしょ

やっぱり、いつもより緊張感がないのね~と
また、たんまりと電車に揺られるはめになりました
・・・・・それでも、また眠くなるアホな私でした・・・・・