オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

沈まぬ太陽・・・4話まで観て。

2016-05-30 22:36:36 | 上川さん
・・・20話あるのよ、20話・・・・と安穏としてたけれど、もう4話となった。

「連続」って次回の想像とか期待感とか、妙な緊張感とかがあって「1話完結」とは
違った楽しみ方ができるな~と日曜日が待ち遠しい。
でもこんなふうに待ちわびているうちに、アッという間に秋が来てしまう予感

それにしてもホントに楽しいドラマではないですね~ 観ていて苦しい。

4話まで観終えて、個人的に「ヤバイドラマ」になってきた。

視聴後の心持ちが、あの「大地の子」の時と似ている。
観終えてしばらくTVの前から動けないという・・・もう陸一心がガッツリ
乗り移っちゃたような、日常生活に支障が出るような・・・(笑)
・・・って少々オーバーかもだけど、近づいてきてる。

恩地元を演じる隆也さん・・・・あのリョウちゃんはどこいったぁぁ
いつものことではあるが・・・役、引きずらなさ過ぎ!!! すごいなと思う。

堅く厳しい表情が多い恩地ですが、4話では家族との時間に柔らかな夫と父の顔を
みられました。
この時の恩地の年齢って40前でしょう??
全く不自然ではない隆也さんが、これまたすごい!!

4人のシルエットのシーン。
それぞれの想いが画面から伝わってきて思わずジーンときました。



そしてこの場面の隆也さんの表情ですが・・・
三井美樹が行天のロサンゼルス行きを恩地に告げ、恩地が「・・・ロサンゼルス・・」
と呟やいた時の、何ともいえない刹那的な一瞬の表情が~~うまい~~~







う~ん、やっぱ動いてないと「微妙さ」がわから~ん


原作は未読です。映画もじっくりとは拝見していない。あらすじはわかります。

恩地の苦難の始まりに感情移入しきりではあるけれど、ひょっとしたら彼に
共鳴できるかどうかはまだわかりません。

「沈まぬ太陽七不思議」のような想いが、この先自分の中に沸き起こるかも?

これからの展開、描き方が楽しみでもあり、ドキドキでもあり・・・・





度量と慎み

2016-05-28 23:57:30 | 思うこと
オバマ大統領が広島の地に立ちましたね。

所感というんでしょうか、メッセージというんでしょうか・・・・予定より長いものでした。

素晴らしかったのかどうなのかは、私などが評価するのもおこがましいですが・・・

「原爆投下」に対しての米国民の考えは「戦争の終結を早めた」と正当化されてきました。
またオバマさん自身は核廃絶を目指してはいても、世界の中で2番目の「核保有国」で
あることなどへの矛盾を感じつつ・・・・所感全文を読みました。

「正当化」と「核保有」に通じると受け取れた文言は……
「……物質的な進歩や社会の成長が、どれくらいこうした真実を隠してしまって
いるでしょうか。私達はどれだけ簡単に暴力を、崇高な理由によって正当化して
しまっているでしょうか……」
「……我が国のように核兵器を持っている国は恐怖の論理から自由になり、
核兵器のない世界を目指す勇気を持たなくてはなりません……」

少し胸のつかえがとれたように感じました。
しかし・・・・
「71年前、晴天の朝、空から死が降ってきて世界が変わりました。……」

「……世界大戦は最も豊かで強い国との戦いの中で、広島と長崎で
残虐的な終わりを迎えました……」

死は降ってきたのではなく、降らされたのに!そして残虐的な終わり……って。
どうしても違和感・・・・
しかしオバマさんが広島を訪問するだけでも大変なことなのは理解できます。
所感の表現もこれがギリギリなんだろうなとも理解できます。

日本、米国をはじめ世界の人々はどう感じたのでしょうか!?

毎日新聞、論説委員長小村浩氏「真の和解への道」より抜粋
・・・・・・ 
≪被害者の示す度量と、加害者の慎み。それが出合ったとき、歴史の和解が可能となる≫
・・・・「和解のために」 韓国世宗大教授 朴裕河氏 著・・・・

度量と寛容。慎みと勇気。
これらはすべて、あらゆる国と国の和解の前提となる要素である
・・・・・


戦争に巻き込まれた国、人は被害者となり加害者になります。

原爆投下において、仮?に日本を「被」、米国を「加」として考えてみます。

米国の慎みとは?
原爆投下を正当化する人はすればよい。
でも「原爆」というものがどのようなものなのか、どのような悲惨な惨状、苦しみを
もたらすものなのかを知ること。
世界で唯一「核」を使用した国の民の義務だと思います。


日本の度量とは?
「謝罪して」とは言わない。
けれど・・・
「謝罪しなくてもいい」とも言わない。

犠牲者と被爆された方達のために、それだけは(私は)言いたくないです。


日本も勿論、慎みを置き去りにしてはいけないですよね。
同時に世界に向けて「長崎・広島」をもっと積極的にアピールするべきだと思います。




蜷川幸雄さん死去

2016-05-18 23:51:28 | 芸能
蜷川幸雄さんが逝ってしまわれました。

通夜、告別式の参列者は3000人とのこと、正に日本の役者さん全てが駆けつけ
「世界のニナガワ」を送ったのですね~

隆也さんのお名前ものっていました。

2008年の「表裏源内蛙合戦

2010年の「ヘンリー六世

どちらも厳しいと有名な蜷川さんの演出ということで、勝手にドキドキしたのを思い出します。


1996年に上演された「近松心中物語」を観ています。

隆也さんに嵌ってからは、演出や監督、脚本などを意識するようになりましたが
当時は演出が誰?とかには全く気が向かず、先入観というものもない状態での観劇でした。

それは明らかに、それまで観たお芝居とは違ったもので、とても衝撃的でした。
舞台で「水」を取り入れたり、独特な造形美にも驚いたものです。

まあ、「表裏源内蛙合戦」は衝撃を通り越して驚愕でしたが

「役者を産み出す」と言われた蜷川さん。

ヘンリー六世」で強く印象に残った吉田鋼太朗さんと長谷川博己さん。
お二人とも今や大活躍です。
産み出すだけでなく、見出す力もあったんでしょうね。

「え~っ??蜷川さんて一年間にこんなに仕事してるんだ!!!」と驚いたことが
あります。
いつも全速力で走り続けていたような・・・・・ゆっくり休んでください。

ご冥福をお祈りいたします。






サクさん、この頃!

2016-05-14 23:38:09 | 家族
サクさん、小学生になって一ヶ月が過ぎました。

「行ってきま~す!」


ここ最近は君の出勤時間と登校時間が同じになる事が多くなり、途中までパパと一緒!


入学前は「早く学校に行きた~いな」とヤル気満々でしたが・・・・・

幼稚園と学校の違いにアワワワと   現実に打ちのめされる

サクさんの幼稚園はどちらかといえば「ノビノビ系」でした。

それが長時間、座ってのお勉強、テリトリーは机と椅子、休み時間も短い。
お迎えのバスもない、ママも着いてこない朝、重い荷物も持たなくちゃ・・・ETC

そりゃ~ガッビ~ンともなりますわな~(笑)

一丁前にブスブス文句たれてましたが、やっと慣れてきたようです。

で・・・今週は「学校公開」=授業参観

何年ぶりになりますかいな??授業参観なんて・・・

ジジババの姿を見つけたサクさん、一瞬満面の笑みを浮かべましたが、その後は
しっかりと授業に集中してました。

まあ、シャイでナマイキにも斜に構えちゃうところもあるサクさんですから。

しかし・・・「先生」って大変 てゆーか「今時の先生」が大変ということか?

いろんな子 そしていろんな親がいる

ホントに!  よく・・・というか一時期、参観している母親達のおしゃべりが問題視
されたことがありましたが、今はさすがにないようです。

小さなお子さんを連れてくるお母さん達も泣き出したりするとサッと教室から出ると
いった気遣いもされてます。
でもたま~に・・・その気遣いもしないお母さんもいるらしいですけどね・・・・
「親の顔が見てみたい」 「子供の顔が見てみたい」とか言われないように気をつけよっと! 


さて、新一年生といえば、ピッカピカのランドセルですが・・・
今は本当に色も多くて・・・ま、お値段もなかなかのもんです。
海外ではランドセルの機能性が人気なんだとか!?

サクさんはチョコレート色です。

ACTUS」の半カバータイプ。



半かぶせというか、八分かぶせなんですが、これ絶対お勧めですよ。

使いやすくてオシャレ。
でも今のところ使ってるのはサクさん以外にはいないようで意外でした。

6年間使って、クタッとした味わいが出たら私が使いたいな~と思ってます(笑)







我慢の5ヶ月を経て・・・

2016-05-08 23:15:37 | 上川さん
冬が過ぎ桜の花も散り、GWも終わり・・・

やっと来ました、5月8日

長かった本当に長かった。この5ヶ月間の「隆也ロス

なんたって昨年の秋が、とんでもない「隆也祭り」のようだったのでキツかったわ~
もう少しの我慢、我慢と自分に言い聞かせ耐えました。
テンションだだ下がり、イライラすれども、露骨に不機嫌さをみせるなんて
大人気ないし・・・でも一人の時間になれば溜息ばかりという・・・

でもそんな日々ともやっと・・・おさらば~~

「沈まぬ太陽」 はじまりました

我慢の5ヶ月間を経て、今度は「お楽しみの5ヶ月間」

一話はあの「1985年 8月12日」のシーンで始まり、隆也さんの第一声はきれいな
発音の英語の台詞でした。

この原作を描ききるには20話でも足りないのかもしれません。

そして「お楽しみ」とはいえ恩地元を待ち受ける苦難を、視る側の私達も忸怩たる想いに
なることを覚悟してしっかりと見届けなくてはね

8日のことばかり考えてて・・・・・なんとしたことか!!忘れとったよぉぉぉ

お誕生日おめでとう~~

・・・・・御歳は・・・・あ~~~~時間よ止まれ