オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

目玉おやじまんじゅう

2010-10-21 23:43:55 | その他
NHK朝ドラ 「ゲゲゲの女房」は久々のヒットだったようだ。

舞台となった調布には、住んで勤めて、現在は働いてと私にとっては
きってもきれない場所である。
調布としてのPRはパッとしなかったが、深大寺はすんごい経済効果が
もたらされているようだ。

まぁドラマは終了したのだが、友人が山陰へ旅行してきた。
おみやげは〝シジミの佃煮〟と〝目玉おやじまんじゅう

正方形の立派な箱だ。
開けると、目玉おやじが浮き出た人形焼が4個入っていた。
箱→仕切りのあるプラ→包装と、まぁバカ丁寧な過剰包装。

アッと云う間にオトンの腹の中へ~~~~

うん、いろいろ考えるもんだね。
〝こんな立派な箱に入って・・・・いくらするんだろうね~〟と 
ついイヤラシい疑問が・・・・・そして、つい調べちゃった!
そしたら・・・・
1個・・・・100円ですと!!

まぁいいお値段ですこと! つーか高いよぉぉぉ いくらなんでもさ。
ご当地物だから仕方ないのかもしれないけど・・・・

思わず明○座で売ってる人形焼は、ぎっしり入ってあの値段だったなと!!

そう考えると、どうにも1個100円には首を傾げてしまうのね。

中には、水木しげるさん語録のしおりも入ってました!

    

なんか〝ケンカはよせ・・〟でなく〝文句はよせ・・・〟と言われてるみたい?

儲かってんだろうな~~~(笑)


「隆也」がいっぱい!

2010-10-20 14:40:05 | 上川さん
この秋・・・・隆也さんがいっぱいなのである。

追いつけないほど。 録画が目一杯なんだが、じっくり観られない。
時間がない・・・そしてオトンに独占されてるTV。
やっとゲスト出演の2番組を観たような有様で、プラス〝携帯ドラマ〟と
ヒィ~と大忙し&嬉しい悲鳴の秋ですよぉ!

それぞれに違うキャラと顔の隆也さんで楽しめてはいるんだけど、今ひとつ・・・
私の中でブワ~ッとスパークしない。しなかった、か?

それはね~「マークスの山」が控えてたからかな??

もう気持ちがそこにいっちゃって!ということでしょうか。
だから・・・・リアルタイムで観た

合田雄一郎・・・・予想通りハマッテル!! 贔屓目でなく!

〝上川隆也〟ではなく〝合田雄一郎〟がスパッと入ってきたから!

初回はただただ、それを確信できて安堵した(上から目線かしら?)
演出なのか、脚本なのか、なんなのか画面の中に「役者・上川隆也」がいた。

なんもかも削ぎ落としたような、正統派警察ドラマというのも予想通りで
1時間がアッという間だった。 アラ~もう終わっちゃう~みたいな・・・・

一話は・・・・私自身、頭の中で整理しながら流れについていくのに
必死という状態だったから、原作を読まれてない視聴者は大変だったかも??

次回からも回想シーンなども盛り込まれるし神経を研ぎすまして観なければ
ならないような、見応えというか見疲れ応えのありそうなドラマになりそうだ。

警察内部のリアルさ・・・といっても実のところ、知らない、解らないので
リアルかどうなのかだけれど民放版ではない見所だし、なんといっても
物語の要となる「マークス」こと、水沢の描き方に期待と不安でいっぱい!!
ここが観ているこちらに伝わらないと、ただの警察ドラマになってしまうもの。

臨場感を盛り上げる音楽もすごいな~ 
たまにミスマッチの音というか曲を使ってるドラマがあると興醒めしちゃうけど
今回は物語の雰囲気そのもので全く違和感なし、映像と見事に合っている。

それにしてもWOWOWのドラマってキャストも豪華だし、贅沢な感じ。
視聴者に媚びない創りが!

佐野警部が合田と初めて顔を合わせたのは東京でだった。
ドラマでは早々に山梨の事件現場での出会いに変わっていたのが残念だった。

初めて会った合田の、佐野警部の印象の中にあった〝無機質な石のような眼
合田を演ずる隆也さんの、そのが観たいとずっと想い描いていたんだけど・・・

か、どちらが適したものなのか??だけど
「SPEC」の悪の眼、「龍馬伝」での強い眼、「サヨナラの恋」での遠くをみる眼
そして今回の厳しく見据える眼、とそれぞれに違うのが今更ながらの驚き

夏ドラマは警察物がほとんどといってよいほどで、それだけに視聴者の満足度を
得られるのが厳しくなってるのでは?
そこそこリアリティを感じさせるものもあるけれど、やはり旧態依然のものが多い。

「マークスの山」・・・・
そういう意味ではガッツリ見応えのあるドラマとなっていて展開が楽しみ~~





「母」がいっぱい!!

2010-10-12 15:13:53 | 思うこと
我が店の「天城越軍団(常連さん)」のKM田さんがジージになりました

娘さんが男の子を出産、そして退院とおめでとうございます

さっそくお写真を拝見・・・・・きゃわゆいじゃないですかぁ~~~~

生まれてすぐと、あくる日のお顔。
しっかりしてる!真ん丸いお顔!目鼻立ちが整った、まさに男の子!
なんてったってアタクシ、モミアゲに萌え~~すでに精悍さを漂わせてますね。

こんなに小さかったかな~と一年前を思い出します。
赤ちゃんの成長ぶりも楽しみですが、ジージとなったKM田さんが
この先どのように変貌?していくかが楽しみでもあります。えっへっへ

なんてったって典型的な〝豹変型〟はオトンですから・・・・
以前は〝携帯の待ち受けに孫なんてぇ〟とか言ってたのにですよ?
今ではとっかえひっかえ待ち受け替えてるし
独身のお客さんにまで〝孫、まご、マゴ・・・〟とかしましい!!

それにしても私の周りは、あちらも?こちらも?と「ご懐妊」の知らせが続々と・・・
KM田さんに続いてN川さんの娘さんのオメデタにびっくりし
さらにI川さんも!と聞いた時は心底驚いた

お仲間の3人が揃って・・・・こんなことってあるんだ!!!と、半ば絶句

「母と赤ちゃん」がいっぱいですね。
育児を楽しんでくださいね~ 大変さは、可愛さに消されますもの

よろしければ 「michaの育児日記」なるものものぞいてみてください。
(左下にリンク記)  オバカハッピィなmicha夫婦&サクちゃんの毎日です。

そして先日、新聞の広告を見ていたら、ズンときました。
この字!
    
        

これは 羹尚中さん著の「母ーオモニ」の表紙題字の 「母」です。
山崎秀鴎さんという書家の方のものです。

なんて温かで大らかな「母」でしょう

この「母」が、とんがったり萎えたり歪んだりしての悲しいニュースも多いこの頃
みんなが山崎さんの字のようなお母さんになってほしいですね



与勇輝展

2010-10-08 13:11:18 | おでかけ
あまりの暑さにほとんど〝引きこもり〟状態だったこの夏・・・・
やっと動ける秋になった~~~と、いろいろ計画をたてたものの
なかなかうまくは実行できません

大好きな彼岸花の群生地、巾着田へもとうとう行くこと叶わず少々凹み気味。
これではイカンと、4日の月曜日 「与勇輝展」に行きました。

開催は16日から4日。この日は最終日だったのですわ。
〝行きたい〟ではなく〝行かねばならん〟みたいな気持ちになってしまって
与さんが生み出す〝子供達〟に逢いにでかけました。

銀座・松屋。
前回開催された時、一階の階段から並んだので今回も待つことは覚悟して!です。
「徹子の部屋」に与さんが出演されたこともあってか、凄まじい人、人、人です。
待つこと50分、誘導の方も 「さぁ~行きましょうか!」なんて気合が入ってる。

やっとのことで会場に入ったものの、まるでラッシュアワーのようでした。

今回のテーマは 「昭和・メモリアル
まず 「象徴」の題名の昭和天皇と 「権威」のマッカーサー元帥が並んで来場者を迎える。

          

昭和天皇を人形として蘇らせるなんて!とのっけから度肝を抜かれましたね。

与さんの〝こどもたち〟は愛らしくほのぼのとして温もりがあります。
まるで今にも動き出しそう!ちょっとした身体の動きや表情に癒されるのです。
そんな中にも憂いや悲哀を感じさせるものもあるけれど、やはり微笑んでしまう。

しかし今回〝昭和の戦争は忘れ去られてはいけない〟との想いに突き動かされた
与さんは、戦中戦後という厳しい時代でのこどもたちの姿を創作した。

そこには今まで見たことのない与さんのこどもたちがいた。

悲しみ、不安、絶望、憔悴・・・・・こんな切ない表情の人形はおそらく初めて!!
そして、人形展という空間で泣きそうになったのも、おそらく初めて!!

「母さんは?」  この二人を長い間見入ってしまった。

               

「火垂るの墓」の清太と節子・・・・・??
必死にすがりつく幼い妹。その妹を〝絶対守るんだ〟というような兄の眼の力に
与さんの創作力の凄さを改めて思い知らされました。
ひとりぼっちになりながらも、必死に生き抜いたこどもたちが何体も・・・・
心が震えるというか・・・・よく〝・・・・・衝動にかられる〟という表現がありますが
まさに、このガラスを割って、この子達を抱きしめたいという衝動にかられましたね。

今朝私を〝行かなくては〟と思わせたのは、この子達が呼んでいたのでは?と
思ってしまいました。 本当に来てよかった~~~

今までの作品、新たに目にする作品と、本当に素晴らしい展示会でした。
その中で(HPでも見ることができますが)いくつか・・・・・

「お守り」   背負われた子の安心しきった寝顔と脱力感。

       

「夏の日」   すごくシンプルな佇まいなのに、その存在感たるや・・・
        美空ひばりさんをイメージしているとのこと。オーラが出てたな!  

      

「うたたね」   三人が横たわる空間は・・・・私にとって〝圧巻〟

        

今度はいつ逢えるでしょうか?
まぁ、河口湖には常設展示の「与勇輝ミューズ館」もありますからね。
そして、いったいどのくらいの人が来場されたのでしょう?
サンパウロで開催された時は、10日間で20万人の来場者だったとか???

与勇輝さん!これからもお元気で 感動と 勇気(輝)を与えてください

余談ですが・・・・
michaのダンナのH君は、与さんのお人形の顔そのもの!!!
初めてH君に会った時はビックリ&(笑)でした~~