岡江久美子さんの御遺骨が、ご自宅の玄関横に置かれた映像。
誰もが大きな衝撃を受けた。
にわかに信じられず、次に「やめて~~」と声が出てしまいました。
葬儀社の方が大和田獏さんに、直接手渡しされなかったのは、獏さんが「濃厚接触者」だからですか??
でも「陽性」ではないんでしょう??
勿論、今の葬儀社で働く方々が命がけということも、自分を守る権利もあるということもわかってる。
獏さんも承知していたと思います。
でも・・・“物”じゃない!! 可哀想すぎて泣けました。
・・・“もしも、こうしてもらえたなら?”と、シミュレーションしてみました。
《・・・玄関のドアを開けて、互いに一礼して、御遺骨を渡す、一礼して、ドアを閉める・・・・》
20秒でした!
20秒あれば・・・岡江さんは、獏さんの胸にしっかりと抱きしめてもらえたんです。
この20秒も許されないんだな・・・
仕方ない、わかっちゃいる!・・・ですが、どうにもこうにも・・・やりきれなかった。
毎日新聞 26日の朝刊に掲載の記事です。
「滝野隆浩の掃苔記・・・コロナ禍でも“恩返し”」
このような対応をしてくれる葬儀社は稀でしょうし、他の葬儀社にそれを望むのも酷なことです。
でもこの記事を読み終えて、思わず心の中で手を合わせてしまいました。
そして、くれぐれもお気をつけて、くれぐれも無理のないようにと!!