オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

岡江さんの御遺骨・・・20秒あれば!!

2020-04-29 00:18:35 | 思うこと
岡江久美子さんの御遺骨が、ご自宅の玄関横に置かれた映像。

誰もが大きな衝撃を受けた。

にわかに信じられず、次に「やめて~~」と声が出てしまいました。

葬儀社の方が大和田獏さんに、直接手渡しされなかったのは、獏さんが「濃厚接触者」だからですか??
でも「陽性」ではないんでしょう??

勿論、今の葬儀社で働く方々が命がけということも、自分を守る権利もあるということもわかってる。
獏さんも承知していたと思います。

でも・・・“物”じゃない!!  可哀想すぎて泣けました。

・・・“もしも、こうしてもらえたなら?”と、シミュレーションしてみました。

《・・・玄関のドアを開けて、互いに一礼して、御遺骨を渡す、一礼して、ドアを閉める・・・・》

20秒でした!  
20秒あれば・・・岡江さんは、獏さんの胸にしっかりと抱きしめてもらえたんです。

この20秒も許されないんだな・・・

仕方ない、わかっちゃいる!・・・ですが、どうにもこうにも・・・やりきれなかった。


毎日新聞 26日の朝刊に掲載の記事です。 

滝野隆浩の掃苔記・・・コロナ禍でも“恩返し”







このような対応をしてくれる葬儀社は稀でしょうし、他の葬儀社にそれを望むのも酷なことです。

でもこの記事を読み終えて、思わず心の中で手を合わせてしまいました。
そして、くれぐれもお気をつけて、くれぐれも無理のないようにと!!

  

コロナ禍・・・この頃

2020-04-26 00:15:20 | 思うこと
岡江久美子さんの訃報・・・あまりにも突然で全ての人々は言葉を失い、生放送中のスタジオも凍りついたような感じだった。

明るくて可愛くて、何よりも「裏表のない女優さん」というイメージでした。
そんな太陽のようなパートナーを、母を看取ることもできずにいたご家族の悲しみが大き過ぎて、ほんとに辛い。


「自宅で急変」という恐ろしさ。

誰もが押し込めていた漠然とした不安が、岡江さんの死によって一気に噴出した感じがする。
どの程度の症状になったら、病院で受け入れてもらえるんだろう・・・
重症になったら?? う~ん、そうなった時には遅いかもしれない。 

今は体調を崩したくないし、怪我にも気をつけなければならない。
病については「早期発見・早期治療」だけれど、コロナウイルスはその定義を嘲笑うように“矛盾”を生み出してしまった。

「医療従事者」・・・お医者さんや看護士さん、病院で働くたくさんの人達。
日々増えていく感染患者さんだけでなく、他の多くの患者さんも診なければならない状況下でのジレンマはいかばかりかと??

医療現場だけでなく、人々の生活を支える仕事をしてくれてる人達。

そういう人達に向けて、心無い扱いや言動をまきちらす人達がいるってことが情けない。
PCR検査を受け入れた病院が、批判されるということも・・・みんなPCR検査を望んでなかったっけ???
どうしたらそういった発想になるのか、意味がわからない。
一瞬でも闇の流れにのって負の行動をしてしまった人達は、恥じて猛省してほしい。

爆笑問題の太田さんが、珍しく(?)真剣に「やめて」と訴えていたのが心強かったし、山中伸弥教授も「コロナ差別防止」の要望書を出した。
ほんと、メディアは不思議なくらいそのことに関して発信しない。
最近になってやっと、テロップでの呼びかけや、感謝の拍手などの映像が流れ出したけど・・・
これも人の心理の矛盾。

「お上」は自粛に伴う要請を次々に打ち出してくる。

「買い物は3日に一回の程度に!」 でも買占め、買いだめもダメよ!と。
まあ、ちっちゃいけど、これも矛盾。

我が家は7人家族ですので、3日に一回は申し訳ないけど・・・無~~理!
朝昼晩×3の献立を決めての買い物は、私の力量では無理!
毎日メモを持って、ダッシュで買い物だ。

コロナが生み出すさまざまな矛盾VS「仕方ない」と「わかっちゃいるけど」の思い。いつまで続くんだろな~

「禍々しい」・・・まがまがしい!と読むんだそうな。
まさか、まさか・・・こんな禍々しい状況になるなんて・・・正直思っていなかった。

・・・岡江久美子さん。ご冥福をお祈りいたします。ご家族を守ってあげてください。

今年初のツイートが“この時に!!”

2020-04-12 11:45:49 | 上川さん
願い叶わず「新・陽だまりの樹」の全公演は中止となりました。

「仕方ない」という思いと「・・・でも」という思いを皆、胸の奥にしまい込んでこらえてるんだよね。

で・・・「隆也渇れ」である。
あの曲の歌詞をお借りすれば・・・渇いたこの花に 水をあたえてください~~・・・

と!そんな時にの、今年初となるツイート2連発だ。
いつものように美しい表現と、力強いメッセージを発信してくれた。

それこそ正に「水」であり、瞬時に上川隆也の息使いと、柔らかな笑顔を感じることができました。
そして「いつの日にか」にの一体感も嬉しかった。

一語一句を真剣に、何度も読み返している内に・・・何かがプッチンときれたような感じになった。
何が何やら・・・涙がブワ~ッと出てきちゃって、同時に
「・・・会いたかったよぉぉぉぉ~タカヤ~~~~」と大声で叫んでいた!!!

今思い返せば、自分ながら何とも面映い。(自分)らしくない、いい歳したオバサンが!である(苦笑)
いや~家に誰もいなくてよかったわ・・・(焦&汗)

前記事の中では何かカッコつけてたけど、要するに押さえ込んでたものがツイートを見て、ブワ~ッとバクハツしたんだ。

今回のツイートを、またまたある曲の歌詞をお借りすると・・・
・・・恋(いと)しさと せつなさと 力強さと~~・・・って感じかな!?

あ、隆也さんお勧めのBGM・・・勇ましすぎるっしょ(笑)




それにしても・・・「我慢」が積み重なると、ロクなことがない・・・けど、負けないようにガンバロ!!
ま、大声出して発散するのもいいかもしれないな~

それでも花は咲く

2020-04-06 00:13:09 | 自然

・・・何事があってもなくても桜(花は)咲く・・・兵庫・昔のジョーさん・作




フリージアが咲きました。 香りに癒されてます。

この花、まじまじと見ると面白い形状をしてます。
色も、黄色、白の他にこのような色もあったのかと、植物オンチの私は“ほう、ほう”という感じです。
私がフリージアの香りに魅了されたのを知ったmichaが、とても似ている香りのフレグランスを
見つけてくれて。とても気に入ったので再購入しようとしたら、製造中止!!
人気があったらしく、その後ネットではかなりの高値がつけられてたらしい。
まあ、しばらくは“活花”の香りを楽しむとしよう。


それにしても・・・今年のは本当に可哀想であった。

高い気温に慌てたかのように咲き始めたものの、まさかの雪に打たれ、まさかの「花見禁止」 
さらに自分達(桜)の下の道も封鎖となるとはビックリしただろう。
人々を惹きつけ、引き寄せてしまう魅力故の“桜のご難”だ。

いつものように多くの人に愛でられること、堪能してもらえずの今年の桜サン。
“お、お代官様、ご無体でござります~~”なんていう嘆きが聞こえてきそうでもある。
 
そんな嘆きが増すような・・・先日新聞にあったコラムでの記事。

(記事内より抜粋)
・・・その昔、暖かくなるころに疫病がはやったからか、散る桜が疫病神を四方に散らせるという
不吉な連想を人々におこさせた・・・
そして今正に、コロナウイルスの拡散が、散る花びらに重なってしまう・・・と!!

なんともかんとも桜が哀れではないか!?

せめて・・・散る花びらは、コロナを散り消してしまう!と見てあげたいものだ。

来年こそは思う存分、この国の花を愛でることができるといい。
めげずに来年も咲いてちょーだいね!