大河ドラマ 「平清盛」
一年ぶりの大河。いいじゃないですか~
一話はまだ隆也さんの出番はないと思いつつ、どんなもんかと。
釘付け! 引き込まれました。
しっかりこの時代に身をおける感覚がありました。
時代物には、タイムスリップ的な感覚がなければダメだもの。
なんかホッとした。
出ている役者さん達が魅せる。
その各人から発せられる言葉=台詞が上滑りしていない。
とにかくオイシイ面々の演じっぷりにそそられます。
初回に登場した、盗賊の朧月
おぉぉ隆大介さんだ~~~・・・と喜んだのもつかの間
この回だけ????
なんてもったいない、もったいない!!すごい使い方をするな~
そして佐藤二朗さんも!!いいね、嬉。
阿部サダヲさんも後々重要な役どころになるんだ。
しかし何といっても伊東四朗さんには圧倒された。
決して気負って演じてるとは思わせないのがスゴイ。
「ステップファザー・・・」での親父さんにもときおり凄みをみるものの
天皇さまはハンパないです! まさにオールマイティ!
大河ドラマってこのように強烈なインパクトを与える人物が必ず
いるし、いなきゃ面白くない。これを初っぱなに見せられちゃった。
そして中井貴一さん。素晴らしい~~
細やかな表情、めりはりのある台詞、たおやかな強さと優しさ。
いい役者さんだとは思ってはいたが更にオーラを感じさせる。
隆也さんが出ていないのに、忠盛みたさに何回も観てしまいました!!
第3話はそれぞれのシーンが見応えがあって、また繰り返し観る。
鳥羽天皇とタマコ(変換できず)のやりとりに仰天、ま、特にタマコの
言動に・・・なんとしたたかなオナゴじゃと思っていたら・・・
激怒する天皇に「なんでそんなに怒るのぉ?」みたいな表情で。
どうやら天然というか人の心の内を慮る力がないのかも・・
そして後半、清盛が我が身の愚かさに気付かされる場面。
このような流れは下手すれば、陳腐なお涙頂戴的にもなってしまうが
ここでの父も叔父も家臣達にも甘さはない。
けれど、温かさが画面から感じ取れた。
父、忠盛の言葉は徹底的に清盛の心を打ちのめす。
まさに、ごもっとも!の戒めの嵐だ。
叔父の忠正は宗子を思いやり、怒りは清盛から忠盛へも向かう。
この忠正のキツ過ぎの苦言は、この場面でとても活きたと感じた。
いっそ、平家と縁を切れとの忠正の言葉に忠盛は「断じて許さん」と。
そして「・・・清盛は平家になくてはならぬ男」と。
私はてっきり・・「・・・平家として生きていかねばならぬ」かなと
思っていたのだが、皆さんはどう受け止めたのかな?
家臣達がいいですよね。梅雀さんの懐の深さが際立ちます。
腑に落とす脚本とそれを見事に活かす役者の力で「主人公の改心」も
みている側にも印象深い場面だったと思う。
義朝までにもケチョンケチョンにされる清盛。
ここの義朝の台詞も自然でよかったな~
2話の最後にみた義朝よりずっといい。
なんか褒め殺しみたいな感じになっちゃったけど、仕方ないんですよ。
昨年の大河があまりにも、あまりにも・・・だったので
なんだったんでしょうね。みていて苦痛で・・・
だから今年こそはと、もちろん隆也さんが出られるってこともあるけど
それでなくても期待できそうなものになってたことが嬉しくて
突っ込みはとりあえず省き~~です。
で、今回はカテゴリはあえて「隆也さん」でなく・・・
どうか最後まで見応えのある大河でありますように!
一年ぶりの大河。いいじゃないですか~
一話はまだ隆也さんの出番はないと思いつつ、どんなもんかと。
釘付け! 引き込まれました。
しっかりこの時代に身をおける感覚がありました。
時代物には、タイムスリップ的な感覚がなければダメだもの。
なんかホッとした。
出ている役者さん達が魅せる。
その各人から発せられる言葉=台詞が上滑りしていない。
とにかくオイシイ面々の演じっぷりにそそられます。
初回に登場した、盗賊の朧月
おぉぉ隆大介さんだ~~~・・・と喜んだのもつかの間
この回だけ????
なんてもったいない、もったいない!!すごい使い方をするな~
そして佐藤二朗さんも!!いいね、嬉。
阿部サダヲさんも後々重要な役どころになるんだ。
しかし何といっても伊東四朗さんには圧倒された。
決して気負って演じてるとは思わせないのがスゴイ。
「ステップファザー・・・」での親父さんにもときおり凄みをみるものの
天皇さまはハンパないです! まさにオールマイティ!
大河ドラマってこのように強烈なインパクトを与える人物が必ず
いるし、いなきゃ面白くない。これを初っぱなに見せられちゃった。
そして中井貴一さん。素晴らしい~~
細やかな表情、めりはりのある台詞、たおやかな強さと優しさ。
いい役者さんだとは思ってはいたが更にオーラを感じさせる。
隆也さんが出ていないのに、忠盛みたさに何回も観てしまいました!!
第3話はそれぞれのシーンが見応えがあって、また繰り返し観る。
鳥羽天皇とタマコ(変換できず)のやりとりに仰天、ま、特にタマコの
言動に・・・なんとしたたかなオナゴじゃと思っていたら・・・
激怒する天皇に「なんでそんなに怒るのぉ?」みたいな表情で。
どうやら天然というか人の心の内を慮る力がないのかも・・
そして後半、清盛が我が身の愚かさに気付かされる場面。
このような流れは下手すれば、陳腐なお涙頂戴的にもなってしまうが
ここでの父も叔父も家臣達にも甘さはない。
けれど、温かさが画面から感じ取れた。
父、忠盛の言葉は徹底的に清盛の心を打ちのめす。
まさに、ごもっとも!の戒めの嵐だ。
叔父の忠正は宗子を思いやり、怒りは清盛から忠盛へも向かう。
この忠正のキツ過ぎの苦言は、この場面でとても活きたと感じた。
いっそ、平家と縁を切れとの忠正の言葉に忠盛は「断じて許さん」と。
そして「・・・清盛は平家になくてはならぬ男」と。
私はてっきり・・「・・・平家として生きていかねばならぬ」かなと
思っていたのだが、皆さんはどう受け止めたのかな?
家臣達がいいですよね。梅雀さんの懐の深さが際立ちます。
腑に落とす脚本とそれを見事に活かす役者の力で「主人公の改心」も
みている側にも印象深い場面だったと思う。
義朝までにもケチョンケチョンにされる清盛。
ここの義朝の台詞も自然でよかったな~
2話の最後にみた義朝よりずっといい。
なんか褒め殺しみたいな感じになっちゃったけど、仕方ないんですよ。
昨年の大河があまりにも、あまりにも・・・だったので
なんだったんでしょうね。みていて苦痛で・・・
だから今年こそはと、もちろん隆也さんが出られるってこともあるけど
それでなくても期待できそうなものになってたことが嬉しくて
突っ込みはとりあえず省き~~です。
で、今回はカテゴリはあえて「隆也さん」でなく・・・
どうか最後まで見応えのある大河でありますように!