もう明日の放送は8話なのね~
なんだか今期はアッという間って感じがする。
脚本、監督が毎回代わると、どうしても微妙な違いがでるもんだわ。
5話がまぁまぁ良かったかなぁと(上目線でスイマセン)と思っていたけれど
7話を見終えて、やっと自分の中で納得のパーセントが上昇!
じゃぁ今までのは?というと・・・
全体の映像などの雰囲気は決して悪くないと思う。
先日の「はい!テレビ朝日です」に出演されていた倉科さんという方の監修の
基に警察内部などもきちんと描いているようだし。
でも今ひとつパンチがないというか、垢抜けなさを感じてしまって〝惜しい〟!
〝詰め込み感〟と展開の流れが〝型〟にはまっているところかな?
何たって正味45分間の中に、捜査過程や遺留品鑑定や被害者とその遺族の
事情も盛り込まねばならないのだから大変っちゃ大変だ。
それらの中で注目すべきは、糸村が遺留品と共に心を寄せる被害者と
遺された人達のストーリー。
この部分が視ている側の腑におちるような深みのあるものであれば
終盤の糸村の語りかけにも遺族にも感情移入できる。
7話では毎回見終わって残るモヤモヤ感があまり感じられず、なにやらホッと
できたのね~
遺された母娘双方の想いの描き方に無理がなく、根岸さんも前田亜紀さんも
上手かったから。
それでもついツッコむところもなくはなく・・・・
なぜ被害者はボタンを持っていたのか?
刺された衝撃にでも握っていられるのか?
娘に会いにいくのなら、ボタンではなく
鍵を持っていくのではないのか?
などなどなど・・・・・
あまりにも遺留品としてのボタンの存在感が無さ過ぎて・・・こまっちゃった!!
ま、でもなんとなく違ってた感じの7話・・・・では!
そうよ!例の・・・糸村の 「・・・・3分(間)だけ・・・・」がなかったのだ!!
せっかくの糸村の決め台詞なのに・・・・・
なかったことが流れをスッキリさせていた・・・・・

ひ、
皮肉なことに・・・・・
イトムラ君、ごめんなさ~い

・・・・・う~ん、この台詞、皆はどう思ってるんでしょうね~?
でも隆也さんの糸村キャラ立ては、私にとって好まし過ぎる~~
村木=甲本さんとのやりとりは毎回楽しみで期待度がたかまってるし。
・・・・甲本さんのボケ実力もなかなかのものです!
何回も云うようだけど、劇団時代の作品での隆也さんはこんなもんではない。
だから私達ファンにとっては、この(糸村)程度のキャラに戸惑いも違和感も
全くな~い!!・・・・んだけど・・・
やっぱり一般の方達には受け入れてもらうのに、まだ時間がかかりそう?
う~ん、歯痒いな~~
糸村のあのポーカーフェイスは本来のものとして設定されているのか
それとも何やら訳ありなのか? その辺も興味津々なんだけど。
5話で見せた〝ダンボールキック〟のような、意外な一面もチョコチョコと
小出しにでも出してくれたら糸村の〝人物像〟にもっと膨らみもでるのにな。
5話での 「なにやってるんだよ!」や、今回7話での 「本当に?」とかの
絶妙な言い回しに
オォ~!ときたファンも多いみたい!!
もちろん、私も即反応しちゃった!たまらんね~