宙組 梅田芸術劇場公演
『WEST SIDE STORY』を観てきた

昨年の春テレビで
『ウェストサイド物語』をやってた
宝塚版を
一度観てみたいと思ってたら
早くも実現した

梅田芸術劇場で観劇するのは
安蘭けいの『アイーダ』以来

昼の部を
3階席まであるうちの
2階席から観劇した

オーケストラの指揮が
久しぶりに御崎恵だった
ブンチャカブンチャカと
始まった演奏が
トゥナ〜イト トゥ〜ナ〜イトの
メロディーに変わると
さらに気分が盛り上がって
なかなか上がらない緞帳がもどかしかった

名曲揃いの『WEST SIDE STORY』
中でも
「Tonight(トゥナイト)」が心に残る
トニーとマリアが2人で歌う
「Tonight」もいいし
第1幕終盤に
シャークスとジェッツ
女たち
そしてトニーとマリアで歌う
「Tonight」には圧倒される

シャークス×ジェッツ
2つの不良グループは
縄張りを巡って衝突を繰り返す
シャークスは
プエルトリコ移民のグループ
黒い肌をしてる
ジェッツは
アメリカ生まれの移民2世のグループ
肌は白い
シャークスのリーダー
ベルナルドは
前回の東京国際フォーラムでの公演の
芹香斗亜に代わって
愛月ひかるが演じた

悪役が板に付いてる感のある
愛月ひかる
冒頭のあの有名な
脚を高く上げて踊る場面も
ばっちり決まってた

ジェッツのリーダー
リフを演じた澄輝さやとが
新たな魅力全開だった
もともと歌が上手いなと思ってたけど
完全に惚れ直した
(よく惚れ直します 中年の乙女心)

前回リフを演じた桜木みなとは
今回はベルナルドの恋人アニータを演じた
本来は男役だってことを忘れるくらい
アニータ役がはまってたし
熱演だった

お互い一目で恋に落ちる
現代のロミオ&ジュリエットの2人
また一段とコンビらしくなった感じのする
真風涼帆&星風まどか

ねちこくて嫌な感じのシュランク警部補を
寿つかさが
ジェッツが集う
ドラッグストアの主人ドクを
専科の英真なおきが演じた
現宙組組長と元星組組長
どちらもベテランジェンヌならではの
いい味を出してた

人種 肌の色
移民であるか
アメリカ人であるか
自分とは違うものを
人は怖れ嫌悪する
銃が殺したんじゃない
憎しみが殺したのよ
ラストシーンのマリアのセリフが
初演から60年を経てなお
観る者の胸に突き刺さる

またしても
観劇の日が台風の日に当たった
素晴らしい作品の感動を胸に
無事帰宅してホッとしたわけだけど

梅芸での観劇と同じくらい
久しぶりに会えるはずだった人に
会えなくてがっかりな気持ちと
ハーフ&ハーフな
中年の乙女心

・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!
『WEST SIDE STORY』を観てきた

昨年の春テレビで
『ウェストサイド物語』をやってた
宝塚版を
一度観てみたいと思ってたら
早くも実現した

梅田芸術劇場で観劇するのは
安蘭けいの『アイーダ』以来

昼の部を
3階席まであるうちの
2階席から観劇した

オーケストラの指揮が
久しぶりに御崎恵だった
ブンチャカブンチャカと
始まった演奏が
トゥナ〜イト トゥ〜ナ〜イトの
メロディーに変わると
さらに気分が盛り上がって
なかなか上がらない緞帳がもどかしかった

名曲揃いの『WEST SIDE STORY』
中でも
「Tonight(トゥナイト)」が心に残る
トニーとマリアが2人で歌う
「Tonight」もいいし
第1幕終盤に
シャークスとジェッツ
女たち
そしてトニーとマリアで歌う
「Tonight」には圧倒される

シャークス×ジェッツ
2つの不良グループは
縄張りを巡って衝突を繰り返す
シャークスは
プエルトリコ移民のグループ
黒い肌をしてる
ジェッツは
アメリカ生まれの移民2世のグループ
肌は白い
シャークスのリーダー
ベルナルドは
前回の東京国際フォーラムでの公演の
芹香斗亜に代わって
愛月ひかるが演じた

悪役が板に付いてる感のある
愛月ひかる
冒頭のあの有名な
脚を高く上げて踊る場面も
ばっちり決まってた

ジェッツのリーダー
リフを演じた澄輝さやとが
新たな魅力全開だった
もともと歌が上手いなと思ってたけど
完全に惚れ直した
(よく惚れ直します 中年の乙女心)

前回リフを演じた桜木みなとは
今回はベルナルドの恋人アニータを演じた
本来は男役だってことを忘れるくらい
アニータ役がはまってたし
熱演だった

お互い一目で恋に落ちる
現代のロミオ&ジュリエットの2人
また一段とコンビらしくなった感じのする
真風涼帆&星風まどか

ねちこくて嫌な感じのシュランク警部補を
寿つかさが
ジェッツが集う
ドラッグストアの主人ドクを
専科の英真なおきが演じた
現宙組組長と元星組組長
どちらもベテランジェンヌならではの
いい味を出してた

人種 肌の色
移民であるか
アメリカ人であるか
自分とは違うものを
人は怖れ嫌悪する
銃が殺したんじゃない
憎しみが殺したのよ
ラストシーンのマリアのセリフが
初演から60年を経てなお
観る者の胸に突き刺さる

またしても
観劇の日が台風の日に当たった
素晴らしい作品の感動を胸に
無事帰宅してホッとしたわけだけど

梅芸での観劇と同じくらい
久しぶりに会えるはずだった人に
会えなくてがっかりな気持ちと
ハーフ&ハーフな
中年の乙女心

・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
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下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!