日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

BLADE RUNNER 2049

2017年10月31日 | 映画
最近はシネコンといえば
宝塚のライブ中継だったけど
この映画は見逃せないと思って



1時間ほど前にチケット購入
(厳密に言うとポイント鑑賞)
平日の昼間のことで
席選び放題だったので
ど真ん中を選んだら…

まさか
まさかの
センターラインを挟んだすぐ隣りの席に
座ってる人がいる!
しかも男性!



チケット買ったときは空いてたし
全体的にガラガラなのに
なぜそこを選びましたか?!

しれ〜っと
もう一つ隣りの席に座って
新たな人が入ってくるたびに
こっちへ来ませんようにと念じた

上映開始までの時間の長かったこと
予告多すぎっていつも以上に思った



前座としてそんなことがあって
見はじめた『BLADE RUNNER 2049』

続けて作って
置いてあったんじゃないかってくらい
前作の雰囲気そのままな感じがした



美しくて
もの悲しかった



ものすごく未来的な世界なのに
その中にズームインしていくと
鍋が湯気たててコトコトしてたりする
その感じがたまらない





美しいレプリカントのラヴが
前作のレイチェル(ショーン・ヤング)的な
存在かと思えば
女性版ルトガー・ハウアー



K(ライアン・ゴズリング)や
デッカード(ハリソン・フォード)は
もちろんかっこよかったけど
ロビン・ライト演じる
Kの上司ジョシもかっこよかった
(ジョーシジョシて…)



気がつけば
父と子の関係を描いた映画を
立て続けに観たような気がする



映画館を出ると
これからハロウィンパーティに行くのかなって
扮装の人たちを見かけた

本当はハロウィンじゃなくて
ハロウィーーーン



正解!


さらば、愛しきボロ車よ

2017年10月30日 | 日記
飼い犬を愛犬て言うように
愛車って言うけど
まさしく愛車だったんだなって
手放すことになってしみじみ思った



年明けに高額の費用をかけて修理した車
再び別の箇所の修理が必要になった

先の修理の時も
1番おすすめしない選択と言われながら
修理して乗り続けたわけだけど
今度ばかりはあきらめた

この日まで乗ると決めて
修理しないで
だましだまし乗り続け
ついにラストランの日がやって来た



乗ったとたんに
中年のセンチメンタル全開になって
涙が出て涙が出て
どうしようもなかった

最後のBGMはこれだった



日が暮れてからの別れは
いっそう寂しくなるから
明るいうちに引き取ってもらった



人前では泣かないようにがんばったけど
やっぱり涙が出そうになって
お店の人は
そんな私の気持ちをよくわかってくれて
ありがたかった

引き渡した後すぐに立ち去った
ぐずぐずしてると離れられなくなりそうで



まるで
小学生の頃
飼い犬がよそにもらわれていくことになって
お別れした時のような気持ちだった



いつもいつもちんまりと
私を待っていてくれた
犬の寿命と同じくらいの年月を
ともに過ごした



あおられてばかりだったし
はた目にはオンボロ車でも
私にとっては
たしかに愛車だった



飼ってた犬がずっと心にあるように
あの車もずっと心にあり続ける

ダリアダリアダリア

2017年10月29日 | 散歩道
秋の長雨シーズンなんて
もうとっくに終わってていいはずなのに
また雨が降り台風まで来た

どんつきの庭のダリア
アーチの内側と



外側を華やかに彩ってるのを
晴れた日の明るい時間に
撮り直したいと思ってたら
前回の台風でダメージを受けてしまった



台風と台風の間の
つかの間の晴れの日
新たに植えられたダリアが
見事だった





































再びの台風
大丈夫だっただろうか

モアイの衣替え/その後のコスモスinコスモス

2017年10月27日 | 散歩道
散歩道のモアイ像
何やら庭師さんにむしられてる様子



さむっ!



新しい服を着せてもらって
衣替え
でもスカスカしてて
まだちょっと寒そう




だんだん詰まってきた様子
ビオラかな?
本当に寒くなるまでに
しっかり覆ってあげてくださいね



ちなみに
真ん中のモアイの帽子は
木を刈り込んで作ってある



台風の影響で
予定よりも早じまいになった
コスモスinコスモス






シュウメイギク編(今日の日記添え)

2017年10月26日 | 散歩道
続いて
リコリスとコスモスに押されて出しそびれた
秋の花シリーズ第3弾
(勝手ながらシリーズ化)
"シュウメイギク編"を
今日の日記添えでお送りします



先日受けた職業適性検査の結果を
聞きに行った



検査を受けた時と同じ人が
現れるものと思って待っていたら
初対面の人が現れて
自己紹介のあと淡々と説明が始まった



もっとざっくばらんな雰囲気を
期待していたのだけど
相手が真剣な面持ちだったので
私も真面目に傾聴に徹した



この結果が全てではないし
その時の気分にも左右されるという
前置き付きとはいえ
ずばりと言い当てられてる部分が
多々あって驚いた



低い結果の出た項目が取り上げられた時
実際にはこうであったと説明したら
前職でのことが思い出されて
自分でも意外なくらい涙が出て
止められなかった



そして
私の中にわだかまり続けてる気持ちの原因を
その人はただ一言で表現した



ギャップ



私のいた会社が
目指しているとしているものと
実際に繰り返し行ってきたことの
ギャップ



掲げられていたポスターと
あの上司のしていたこと
そこにも
ギャップがあった



私の雇止めになったのが
あの会社でなかったなら
こんなにも引きずることはなかったと思う



こうも言われた

その会社を雇止めになった人は
皆同じような思いをしてきた



身内の者は何があってもとことん守り
そのためなら他の犠牲を余儀なしとする
巨大な同族企業のようだと言えまいか

その在り方が
パワハラになっていると言っては
やはり言い過ぎだろうか



シュウメイギクよ
堪忍

こんな暗い思いに
そのやさしい花を添えてしまって



そして
アップ遅れて堪忍

これを済ませたらブログアップと思ってたら
他のことに気を取られて
つい…

中年のなせるわざかな