日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

9月最後の光

2017年09月30日 | 散歩道
9月になったと思ったら
あっという間におしまい
内心はトホホ…である

失業中にどんな思いでいたかは
今書くといかにもみじめだから
無事就職してから後日談として書きたい
既にちょろりちょろりと
もらしてる気はするけど

9月最後の日は
やっぱり散歩道へ
今日から秋のVIVA!FESTA!
今年も鉄のオブジェが登場した

アイアン・パンプキン



アイアン・フラワー
(プロペラかな)





アイアン・カマキリ
(バリバリとお食事中…)





アイアン・ウーマン
(鎖骨と縦長のヘソがセクシー)



以上すべて題名は私が勝手に付けてますので
あしからず

ちょっと歩くと
はらはらと紫色の涙



こぼしたのはシコンノボタン



どんよりしていた空が
午後には晴れはじめ



どんつきの庭に入った頃には
この明るさ



春にはチューリップがきれいだったこの花壇
今はコスモスが背を伸ばしてる

何色のコスモスが咲くかは
咲いてからのお楽しみと思ってたのに
つい聞いてしまった

♪ピヨピヨ♪色だって



先日これでもかと魅力をお伝えした
8番の赤の花壇



8番は
"夕陽の花壇"という名前も持っていて
午後遅くなるといっそう輝く



輝き上手のミューレンベルギアが
中年の乙女心をくすぐる

手前のサトイモに似た黒い葉っぱは
コロカシア
観賞用のサトイモなんだそう
地中にお芋も出来るんだとか



お好み焼きのコテも咲いてる



炎を燃やす赤いケイトウ



通路に差す光も美しい



黄×オレンジ



半透明のような美しい実
どんな花が咲いてたんだったか
思い出せないけど



もうすぐ完全に陰に入る



その間際が愛おしい



あとほんのしばらく
光を



帰りの音楽が流れはじめて
どんつきの庭を後にした



コスモス畑では
コスモスが咲きはじめ



今はまだ花よりも多いくらいのつぼみが
9月最後の光にピカピカと輝いてた



天気予報で言ってたとおり
雨の後には秋が来た

夏の名残りの最後の1本を飲んで
引きずった夏にお別れ



9月も終わったし
これも終わった



みんないっしょに
がんばっぺ



9月最後のぐでさん
with 雪組



そうかと
反省してみたりして



いやいや
ぐでさんに言われたくありませんから

秘密のリコぞの

2017年09月29日 | 散歩道
それでは今日は
昨日お送りできなかったリコネタを…

パソコンでは見にくい
縦の写真が続きますが
あしからず

にょっきりリコリス島
どんつきの庭のリコリス地帯と並んで
もうひとつ
にょっきりを観察してきた場所がある

この中…



ではなく
こっち



秘密のリコぞの



つぼみから
咲き揃うまで
だいたい1週間









でも
ひとつひとつのつぼみが
花開くのは



あっという間だから



咲き揃う頃には
くたびれてる花が混じるわけだけど
案外わからないかな

2時45分のリコリス



3時のリコリス



ところで
ずっとフォーンだと思ってた
リコぞののリコリス



別の場所でこれを見てから
ちょっと自信がなくなった







フォーンなのか
アルビフローラなのか



はたまた入り混じっているのか



またまた
リコリスラビリンスに



迷い込んでしまう



今日もアップが遅くなったのは
リコリスラビリンス…というか
自画自賛レベル写真選びラビリンスに
迷い込んだから

堪忍

ため息のファムビル(1錠500円)

2017年09月28日 | 日記
今日もリコリスネタを…と思っていたら
変化に乏しい近ごろの生活に
ちょっとした出来事があったので
今日はその話を



ちょうど今日載せたいと思ってた
リコリスの写真を
ヤブ蚊がわんわんしてる中で撮った時に
違和感が出はじめたから
ヤブ蚊か何かの
虫に刺されたとばかり思ってた



翌日
かゆい+痛いが強くなって
よく見てみると
いつの間にか赤く腫れて広がってた

カツカツ生活の今
できれば病院にはかかりたくないと
家にあった薬を塗ってみたけど
おさまる気配はなく
あきらめて病院へ

皮膚科の診察は
そんなに高くはならないだろうと思ったし



先生は見るなり言った

帯状疱疹です

何?
これがうわさの?



お年寄りは長引くけど
若い人は早く良くなると先生は言い
私がそのどのあたりになるかは
はっきり言わなかった

それほど長引きもせず
それほど早くもないといったところか

処方箋を持って薬局へ行き
名前を呼ばれて窓口へ行くと
薬剤師が何種類もの薬を並べて
にっこり迎えた

ウィルスを抑える薬
痛みを和らげる薬
かゆみを抑える薬
胃の粘膜を保護する薬
患部に塗る薬



こんなにたくさん
いくらになるんだろうと
内心ひやひやしていると
薬剤師のとどめの一言

ウィルスを抑える薬は大変高価で
1錠500円くらいしますから
忘れずにちゃんと飲んで下さいね



さすがに1錠500円は
保険の効く前の値段だったわけだけど
寒いフトコロからちまちまと使ってたお金が
一気に白い錠剤に変わった



子供の頃かかった水ぼうそうのウィルスが
再び活動を始めて起こる帯状疱疹

過労やストレスが原因で出るってことだけど
何で今?

リコリスラビリンス

2017年09月27日 | 散歩道
ハイ 今日もリコリスです

リコリスとは
ヒガンバナ科の彼岸花型の花の総称

だから彼岸花もリコリスってことになるし
彼岸花もリコリス名を持ってる



リコリス ラディアータ
というのが
彼岸花のリコリス名



たいがいのリコリスは
赤い彼岸花をお母さん
彼岸花の突然変異の
白花彼岸花をお父さんとして
種類が増やされたんだとか



ナツズイセンや



リコリス スプレンゲリー



ショウキズイセン(リコリス オーレア)を
"原種系"と書いてあったりもするし



種類が多い上に
違いが微妙だったりとか
迷い込むと
限りなくマニアックになりそうな
リコリスラビリンス



この赤い花も
一見彼岸花のようだけど
彼岸花にしては
赤が鮮やか過ぎるような気もしてくる



池の東はたと



館のある庭の南東の角で咲いてる
赤いリコリスは



八重咲きの彼岸花とのこと



雌しべ雄しべが
ないように見えるのも当然で



改良して
雌しべ雄しべを花びらに変えて
八重咲きにしたんだとか



この花を初めて見た時
開いた花にも目を引かれたけど
それ以上に
つぼみにぐっときた





彼岸花やリコリスは
球根で増える

最初は1本だけにょっきりしてたのが
ある年
2本にょっきりするようになって
花を咲かせ







またある年は
3本にょっきりするようになって
花を咲かせる









・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...

3本にょっきりの写真
4枚目は後日足した

支柱を立ててもらって
花が3つ咲いてるのがよくわかるので

後ろでまた新たなにょっきりが
進んでるのが見える

続続 にょっきりリコリス島&リコリス地帯

2017年09月26日 | 散歩道
そろそろまた
その後のリコリスを…

にょっきりリコリス島は
こうなった



最後まで咲き残ってるのは
あのひとり者だったスペラードさんの



家族たち





これはその後のスペラードさん

春になったら
今度は葉っぱばかりをにょっきりさせて
栄養補給する

それまでおやすみなさい
スペラードさん



にょっきりリコリス島の
今年のにょっきりはほぼ終わったけど

どんつきの庭の太鼓橋の向こう



にょっきりリコリス地帯では
まだまだにょっきりざかりが
続いてる



大半を占めてたフォーンに代わって
他のリコリスたちが咲きはじめた





池の東のはたにも



館のある庭の南東の角でも咲いてる
この赤いリコリス
八重咲きのヒガンバナなんだそう

さらに増植する様子



リコリス地帯には
こんな花も咲く

ゼフィランサス シトリナ



雨後のタケノコならぬ
雨後のゼフィランサス
雨の後で一斉に花を咲かせる

別名レインリリー



ヒガンバナ科の
にょっきり仲間



・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...

最初ゼフィランサス シトリナを
間違ってステルンベルギアと紹介し
後日気がついて訂正した
あしからず…