日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

中年の乙女心

2017年12月31日 | 日記
2017年最後の日

今朝もチョイ寝坊
本当は早起き大好きだけど
ここのところ
夜うまく眠れないから



今年最後のひとり言
今年最後の中年の乙女心に
どうぞお付き合いください
(いつになくしおらしい)



大半を野良犬として過ごした1年間

もやしを買う頻度が高くなって
毎回同じレジ係の人に当たらないように
避けてみたりした



孤独を感じたし
自分に誇りが持てなかった

妻でも母でもない
私のアイデンティティー
仕事によって形成されてる部分が
大きかったんだなとつくづく思った



友達に会ったり
職業相談に行ったり
人と会う機会はあったけど
このブログを書き続けることで
人とつながってるなと
感じることができた


日記の延長のような
ひとり言のような
一方通行のブログだけど
くすりと笑ったり
共感したりしてくれてると
いいなと思う



悩める母的友達と
運よく開いてた店で
急なランチして



今日でおしまいだからと
デザートをサービスしてもらって
2017年
このまま平和に暮れると思いきや



紅白を目前に
涙 涙・ 。..・ 。..。

勇気出して
アントワーヌに連絡したけれど…

アントワーヌの
アホンダラ〜



失業しただけじゃなかった
ヘビーだった2017年が終わる

このマイナス
いつか
全部全部プラスに変えてやる!



今年も1年
中年の乙女心に
付き合ってくれてありがとう

Merci beaucoup !


チョイそうじ

2017年12月30日 | 日記
冬休みの2日目

そう
野良犬暮らしの延長上に
あるかもしれないと思ってた年末年始が
しっかり例年通りの冬休みになった

休みに入っても
今ひとつよく眠れない
緊張しい&気い小さい
中年の乙女心



冬休みはあくせくしないことにして
チョイそうじ



大そうじは
欧米のスプリングクリーニングにならって
春にすることに(ほんとかな)

ぐりとぐらも
『ぐりとぐらのおおそうじ』の中で
春に大そうじしてる



久石譲が
パリでジブリソングのコンサートをした時の
番組を見た

『となりのトトロ』の
「さんぽ」は
『ぐりとぐら』作者の
中川李枝子が作詞したのかあ



新年は
肌に着ける物を
新しくすることにしてる

下着売場で試着して
鏡に映る姿に思わずため息が出た
中年の乙女心

ハリよ
いずこへ…



久しぶりに雑貨屋さんに入ったら
やっぱりつい買ってしまった
フィギュアたち



レンジフードカバーは
ぐでさんにした



今年も残すところあと1日







金曜日のラジオとmy favorite DJ

2017年12月29日 | 日記
金曜日の午後は
ラジオを聴くのが習慣





先週の金曜日は
『タカラヅカスペシャル』と重なって
しまった!と思ったけど
幕間にちょうど
毎年クリスマス頃に必ずかかる
ポーグスの「Fairytale Of New York」を
聴けてよかった



前の仕事をしてた時は
仕事が終わってから
番組のおしまいのほうだけ聴いてた



野良犬暮らしの間は
始めから終わりまで
フルで聴けるのが当たり前だった



野良犬暮らしが唐突に終わって
今日がフルに聴ける
最後の日かもしれないと
外出しないでパソコン前に
正座する勢いで聴いた



久しぶりにメッセージも送った



今年自分がヘビーローテションした曲を
添えて送るんだったけど
今ヘビロテ中の「Let The River Run」は
あまりにも古いからやめといた



でも
メッセージを読んでもらって
何事もやってみないとわからないから
やってみて正解だと
今一番ほしかった言葉をもらった



中年の乙女心は元気を得た

my favorite DJ !

彼女の声や
彼女の選んだ曲を聴くと
元気が出る



メッセージを送った他のリスナーたちも
普段はピンポイントでしか聴けないけど
などと言っていて
みんなそんなものなんだなあと思った



残業なしの金曜日もあるかもしれないし
寂しがってばかりいちゃ
いけないなと思った



とはいえ
最後の1曲
Luis Fonsiの「Despacito」が
フェイドアウトしていくと
すかさず『ワーキング・ガール』を再生して
寂しさをごまかした



新しい飼い主に飼われはじめて
短めのクサリでがっちりつながれてる
というのが今の心境
自由だった野良犬暮らしを思い出しては
キュンキュン鳴いてる



ところで
今さらながら
100ナイ会社から
セーターが返ってきた

コピー3枚も
ちゃんと処分してね〜


今日もトラバーユネタ(モミジ添え)

2017年12月28日 | travail
毎日travail(仕事)ネタで堪忍
でも今日もいっちゃいます

どんつきの庭のどんつきの
池のある庭に散り敷くモミジとともに
お送りするので
中年の転職話に興味のない方は
写真だけでも





現時点での気持ちを
率直に言わせてもらうと…



後悔してる



とは言わないまでも
少し
後悔のほうがまさってる



間違った道を
選んだのではないかと



新卒で入社した時と違って
速攻で辞めたるー!
と思わないところが
中年の乙女心なわけだけど



社会人になってXX年
何度もの転職を経験したのに
今 いつになく
新卒の頃の気持ちに戻ってる



思わぬ配属先に決まったあの時
人事課の1年上の先輩社員に
涙まじりに訴えて
説得された記憶も
ちらりとよみがえる



三つ子の魂百までと言うけど
社会人になりたての頃のことは
忘れないものだなあと思う



新人研修の最後に
人事主任が言った言葉を思い出す



困ってることがあったら
困ってると声を上げて
助けを求めること

しんどいと思った時は
自分よりももっと
しんどい人もいるかもしれないと思って
もうひと踏んばりすること

給料は絶対に見せ合わないこと

云々…



そういえば
私を説得した先輩社員は
わずか1年後ぐらいに
すまんと言って退職していった



人事主任も
もっと自分に合う仕事を見つけて
転職したと聞いた



同期もとっくに誰もいないはず

みんな
どこでどうしているのやら…



等しく中年になって
どこかで元気にやってることを願う



率直に言わせてもらうとの担当さんは
こっちにした方がいいとは
決して言わなかった
最終的に全部自分で決めた



内心どっちがいいと思っていたか
いつか聞いてみたい

今は怖くて聞けないけど



別の人はこう言う

どんな時も
選んだ道が良い道


Let The River Run『ワーキング・ガール』

2017年12月27日 | travail
自分を元気づけるためのテーマソングを
この歌にすることにした

映画『ワーキング・ガール』の主題歌
「Let The River Run」



『ワーキング・ガール』は
証券会社の秘書
いわばOLだったテスが
挫折しながらも
困難を乗り越えて成功をつかむ
サクセスストーリー



その冒頭シーンとラストシーンで
カーリー・サイモンの歌う
「Let The River Run」が
印象的に流れる



YouTubeで聴いてみたら
映画で聴いたのと何だか違う印象だった

映画では
テスと親友のシンシアの会話や
通勤の雑踏の音
オフィスのざわめきに重なって歌が流れ
それがまたすごくいい



映画の中で
テスは30才の誕生日を迎える

さよならさよならでお馴染みだった
映画解説者の解説で始まる映画番組で
はじめてこの映画を見た時は
30才なんてまだまだ先の話だった

あっという間に年月は過ぎ
30才は遠い過去になったけど
今でも大好きな映画のひとつだ



今回の選択
本当にこれでよかったのかと
考え続けてる

そろそろぐっすり眠りたいところだけど
まだ無理みたい



揺れ続ける中年の乙女心



率直に言わせてもらうとの担当さんに
会える日が待ち遠しい