日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

キバナコスモス

2016年07月31日 | 散歩道
7月も今日で終わり
毎年 暮れが押し迫ると
6月か7月頃に戻りたいと思う
年明けとは言わないから半分だけ戻して
ってところかな

7月の終わりは
元気よく咲くオレンジ色の花で
締めくくろうと思う

キバナコスモス "オレンジロード"



例年の今頃は この場所に
レモンイエローのさわやかなヒマワリと
赤っぽい色のちょっと変わったヒマワリが
咲いてたはずだけど
今年はどうも違う様子
コスモスの葉に似てるけど
コスモスには早すぎると思っていたら



夏から秋にかけて咲く
キバナコスモスだった



真夏の暑さに強いらしい



うらやましい限り









かわいかったから
最後に
この方も付けときます


健康診断

2016年07月30日 | travail
職場の健康診断が近いので
健康診断にまつわる
非正規悲哀をひとつ

非正規の愚痴など御免被る
という人は
perfect skyの下の散歩道の写真だけ
見てもらえたらと



毎年 健康診断の季節が巡ってくると
非正規は十把一からげに
雑に扱われてるなあと
思わずにいられない



まず
受診科目の確認が
同じ課の非正規全員一覧になって回される
受診科目は年齢によって違うわけで
年齢不詳としておきたい身としてはつらい
科目数がどんと増える年は 特につらかった



それでもまだ 前はよかった
こんな一番暑い時期に実施しなかった
かんかん照りの下
熱風の吹き出す検診車の前で待つのはたまらない



男女の時間分けはなくて
レントゲン車なんか
女性使用中の表示もないから
男性が急に顔を覗かせたらどうしようと
ハラハラしながら脱ぎ着する
心電図も
ブラジャー 上にずらして下さいね
なんて言われてるつい立てのすぐ向こうに
同僚の男性がいると思うとぞっとする



それなら正規も条件は同じだろうと
言うかもしれないけど
正規で集団健診を受けるのは
受診科目の少ない若い人たちぐらいで
受診科目の多い年齢の人たちは
人間ドックに行く



非正規も正規も
全員同じように集団健診を受けるなら
こんなふうには思わないだろう
悪条件も 皆同じなら
文句は生まれにくい



これが
格差というもの



P.S.
いつも定時刻に見てくれてる方
今日は大分遅くなってごめんなさい

TAKING OFF

2016年07月29日 | 映画
この前見た映画が
銀河鉄道999を思い出させ
あの歌聴きたいなあって思った

主題歌は 近年カバーもされて
聴く機会があるけど

聴きたくなったのは
挿入歌のほう



明日の汽笛が君にも聞こえるだろう
汗ばむ夢の切符を握りしめろ
年老いた大地を 思いきり蹴って
星たちの彼方へ さあ飛び立て



I'm leaving
I'm flying
I'm taking off to the unknown



新しい星を探すんだ
taking off
taking off
誰も行かない未来へ



歌を聴いたら
全編見たくなった

999が
空に向かって伸びるレールをぐんぐん登って
宇宙空間へ飛び出していく時の高揚感



映画館で見たい



何十年経っても
いいものはいいねぇ




王家記念日

2016年07月28日 | Memories of ZUKA
昨年の 一昨年の あの年の今日はと
思い出していたら
いつからか今日は王家記念日
(サラダ記念日風に読んでもらえると嬉しい)



13年前の今日 宝塚大劇場で
王家に捧ぐ歌を見た
心底感動して はまりにはまった



その頃は いつも一緒に行く人がいて
2人揃ってはまったから
東京公演も 中日劇場公演も行った
今よりももっとビンボタレだったのに
そういう時は何とかしてたなあ



衣装の展示も見た
その頃は 宝塚の殿堂ではなくて
宝塚プチミュージアムって名前だったと思う

左から
アムネリス(檀れい)
ラダメス(湖月わたる)
アイーダ(安蘭けい)の衣装



フィナーレの湖月わたると檀れいの衣装



アムネリスとラダメス 2点ずつ



アイーダとウバルド
初演のウバルドは 安蘭けいと同期の
汐美真帆だった



ラダメスとアムネリス
フィナーレの安蘭けい
ケペル(立樹遥)
ケペルと連れだって登場するメレルカは
柚希礼音だった



安蘭けいが退団後に出演した
ミュージカル アイーダも見た



昨年の再演も もちろん見た
12年振りの再演
感動に心が震えた



初演では 娘役トップの役どころを
男役2番手が演じた
3人の構図に すっかり馴染んでたから
このチラシを最初に見たとき あれと思った

THE SUN

2016年07月27日 | 映画
この前 珍しく邦画を見た



人類が2つに分けられて生きる世界

新人類ノクスと
旧人類キュリオ



キュリオからノクスへ
転換手術を受けることができる制度もある

ノクスへの転換を強く希望する鉄彦と
ノクスになんかなりたくないと言う結(ユウ)



転換できるのは1年に1度
ノクスによる審査に通った者1人だけ
20歳未満という年齢制限もある

審査に通った者と通らなかった者
そもそも審査の対象にならない者

それまで保たれていたバランスが
崩れる



今 政府が推し進めてる
非正規から正規への転換にも
通じるものがあるなと思った



原作は舞台とのこと





銀河鉄道999を思い出した
星野鉄郎も 最初は機械の体に憧れる

1970年代に
既に格差社会が描かれていたんだなあ