日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

Family Is What It Hurts

2017年06月09日 | out of another closet
Home Is Where It Hurts
Homeと呼べる場所はもうないから
Family Is What It Hurts



ルイの12年に比べたら
短かかったけど
会うのがこわかった



カトリーヌのような人がいて
何かと気遣ってくれた
頑なな娘のかわりに
受け応えしてくれた

Family には
血のつながらない人の存在が
必要



Family Is What It Hurts



たしかに愛してるはずなのに



何も言えず
再び去った



こんな時でも寄り添えない



傍らにも誰もいない



家族って何なんだと
いつからか思ってた



あんなにめちゃくちゃだったのに
涙が止まってはまた出る

これが家族か


poor boy

2017年06月08日 | out of another closet
poor boy



poor boy
poor boy
poor boy

かわいそうな人

夢の話(初夏を思わせる散歩道の写真添え)

2016年04月16日 | out of another closet
夢を見た


先日の二つの着信
とりあえず かけてきた主のわかるほうに
勇気を出してかけて
もう一つの主もわかったから
かけ直すべきか放っておこうか迷って
結局かけ直した
その影響を受けた夢


私のこの部屋に
もう二度と一緒に暮らさないと
心に決めている人たちが転がり込んできた夢
夢の中の私は
しぶしぶ それを認めていた


でもさすがに そのうちの一人が
私の寝床を使おうとしたのには閉口して
ほかの場所で寝てほしいと頼むんだけど
今ひとつ強く言えなくて
そのまま居座られて(寝座られて)しまう夢


あまり時間がなかったけど
チューリップの行方が気になって行った散歩道


撮影ポイントに 留まり続ける女性がいて
なかなか撮れなかった
その人を よく見ると
男性のようだった
生まれつきの体の性別は ということだけど
なるほど みんなに見てほしくて
撮影ポイントに留まっていたのかな
2人連れのようだった


夜 うたた寝の中で
また短い夢を見た
今は失われた家の 台所にいた
関わりたくないというように
隣家の灯りが消えた
別の部屋の いつもの場所にいるその人に
声をかけると
帰ってきたのか と問われ
あれは違う と私は答えた


最近は 飲むと必ず寝てしまう


この前の誕生日に
もらったプレゼントの中に入ってた
オイルサーディンを食べた
もったいなくて
缶詰は賞味期限が長いからと
ずっと取っておいたら
ついに賞味期限が来て
もう 次の誕生日のほうが近い

桜柄の金麦の
最後の1本を飲んだ
もう 春も終わる

着信

2016年04月13日 | out of another closet
知らない番号から着信があった
すぐには絶対に出ないと決めている
調べて 大丈夫となったら かけ直す

調べてもわからなかったから
放置していたら
しばらくして
知った番号からの着信があった
やっぱりか
背中に嫌な緊張が湧き上がり
いっぺんに憂うつな気持ちになる

そろそろ何か動きがある頃だと思い
いつも以上に
電話がかかってきませんように
と思っていた

電話にトラウマがある

固定の電話を付けていたとき
まず着信音をオフにしたが
着信時や留守電ありの時のランプの点滅が怖くて
カバーを掛けるだけでは足りず
ついに電話機を取り外してしまった

折りたたみ式の携帯電話を使っていた時は
音もバイブもオフにして
着信ランプが見えないように
いつも裏返しにして置いていた

スマホにした今も
留守番電話はセットしていない
この前 そのことを指摘され
セットの仕方がわからなくて と答えた
わからないのも本当だけど
本当は 意図的に わかろうとしていない

もしも あの声が聞こえてきたら

やはり あのとき言われたように
電話番号も仕事も 変えるべきだたったろうか

完全な音信不通には
なかなかできないでいる
もう 私の人生に関わってほしくないと思う人と
そうではない人たちは
いつもセットになっている
切り離す時は
どちらも切り離さなければならない

トゥーティッキなら
示唆に富んだアドバイスを
してくれるだろうか
ムーミン谷の冬 でのように






桜咲くまち

2016年04月03日 | out of another closet
桜が満開になった週末に
前に住んでたまちのことを思った



わざわざ花見に行かなくてもいいくらい
日々の生活の中で
桜を目にできる場所が
たくさんあった



もともとは大好きだったそのまちが
いろいろあって 大嫌いになった
二度と戻るものか と
まちをあとにした



でも 離れてみて
桜の咲く様子も なかなかわからない所に
住んでみて
本来は 愛すべきまちなんだと
気づいた



だけど
もう一度
ちゃんと向き合えるようになるには
まだ時間がかかる
堪忍