日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

宝塚の話をもう少しだけ

2017年02月28日 | Memories of ZUKA
宝塚で撮った写真と宝塚の話を
もう少しだけ
少しとか言いながら
また長くなったら堪忍

シルヴェスター・リーヴァイ氏
直筆のスコア







『エリザベート』の舞台写真









『王妃の館/VIVA!FESTA!』の台本



開いてあるのは
『王妃の館』のページ



23日に載せた
プロフィール入りポスターの全貌



公演グッズ



帰り道
階段を降りたところのビルボードを
名残惜しく眺めて



ふと見上げた
花のみち沿いに建つマンション
大劇場まで徒歩1分てところかな
いいなあ



駅前に立つ像の後ろ側に



歌劇のまち宝塚条例



公演プログラムとポストカード



『王妃の館』には
カップルが何組も登場して
完全にお揃いなわけじゃないのに
お揃いに見える2人のファッションも
おもしろかった



今日 名古屋では
『星逢一夜/Greatest HITS!』が
千秋楽だった
仕事中に時計をチラチラ見ては
今頃はあの場面と思い浮かべた

次はいよいよ
退団公演



今日はもうひとつ
重大なことがあった
相方と私は
先が危うくなるのを覚悟の上で
ついに声を上げた

NO PAWAHARA!

ただし
面と向かってではないけど

殿堂『エリザベート』小道具

2017年02月27日 | Memories of ZUKA
今日は『エリザベート』の小道具を

ショーケースは2つ
こっちが第1幕で



こっちが第2幕



ということに
今 気付いた
小道具っていつも
自分の見たかった物ばかりに
注目してしまう

まず目を引かれたのが
トートの剣
重たそう



プロローグで
この剣を掲げて現れる時の
トートの衣装も見てみたかった
あの片袖が翼みたいになった衣装

登場するたびに衣装が違うってくらい
トートは衣装持ちだから
全部展示するのはとても無理ね



寝室でエリザベートが
自分の喉元に突きつけるペーパーナイフと
それが挟まれていた本



2年目に女の子が生まれた
子育ては義務じゃなかった〜♪
の赤ちゃん

バート・イシュルでのお見合いの場面で
皆が早回しでチャカチャカとお茶を飲む
ティーカップと
エリザベートが犬みたいに追いかける
オレンジも見える

エリザベートが自分の美貌に気付く場面の
手鏡に
卵の白身にコニャックを3杯〜♪も



"エイアン〜"の旗
エルマーのピストル
ウィーンのカフェで
ツェップスが目印に持ってたヨハネの黙示録



同じくウィーンのカフェで
トートがかぶってた帽子と
ウェイターのルキーニが持ってたポット



遠慮せず恥知らず召し上がったのね♪
トートがエリザベートに差し出す
フランツの浮気現場の写真



エリザベートのダイエット食と
病院訪問でエリザベートが受け取る花束



エリザベートと
ヴィンディッシュ嬢が交換する
2つの扇



"皇帝ルドルフ"と持ち上げられて
頭に乗せられる王冠



トカイワインと
マグカップ売りのルキーニの帽子



帽子は総スパンコール



皇帝と皇后の顔のマグカップ〜♪
って こんなんだったのかあ
フランツの浮気写真と並んで
見たかった物のひとつ



"今に死にたい時が来る"のこのナイフと
ルキーニが暗殺に使うナイフは
同じ物みたい



DVDを見ながら記事を書いていて
次の『エリザベート』は
何組が公演するのかなって考えた
私としては
望海風斗のトートを見たいところだけど
星組が麻路さきのトップ時代に
公演したきりのはずだから
星組の可能性が高いのかな



自分勝手めくりカレンダー
宙組のこの人がまだだった

桜木みなと



『王妃の館』では
崖っぷち旅行会社の添乗員 戸川を
オロオロとキュートに演じた

ホテルの宿泊客を
一晩中ホテルに帰らせるな
なんて無茶な指示をされたら
誰だってオロオロすると思う

しまいに泣きだした戸川を励ます
ツアー客で元教師の岩波を
専科の一樹千尋が演じた



組長の寿つかさは
岩波の元教え子の下田を演じた

一樹千尋は
"私のかわいいハトちゃん"の
アモナスロ王だ




殿堂『エリザベート』本編の衣装

2017年02月26日 | Memories of ZUKA
今日はこちらの並びの衣装から





劇中に登場する順に(おおむね)

綱渡りのロープから落ちた場面の
少女時代のエリザベートの衣装





ロープから落ちたエリザベートの前に
トートが初めて姿を現わす場面の衣装(右)









結婚式の舞踏会でダンスを踊る
エリザベートとフランツの衣装







いつの間にか1人取り残された
エリザベートのもとに現れて
「最後のダンス」を歌うトートの衣装













第2幕のはじまりの
ルイジ・ルキーニ
キッチュ♪



シャツの裾のほつれと穴と
汚れがリアル







旅を続けるエリザベートの衣装
右は後述するトートの衣装







成人したルドルフの衣装



役替わりの3人







フランツに皇位継承は難しいと言い渡された
ルドルフの前に現れ
「闇が広がる」を歌うトートの衣装
胸に翼を広げた鳥
鷲かな





今日はこの日だった
生『星逢HITS』を見納めた


殿堂『エリザベート』フィナーレの衣装

2017年02月25日 | Memories of ZUKA
半年前から楽しみにしてた
『エリザベート』の衣装の展示
まずは体験コーナーのパレードの衣装から



こうして改めて衣装だけ見ると
まるで
トートとエリザベートの婚礼のようだな

新郎トート



朝夏まなとトートの衣装は
コードを這わせたようなデザインが
印象的だった







新婦エリザベート



第1幕の最後と同じ衣装
鏡の間の扉が開いて
姿を現わすエリザベートは
息を飲む美しさ





シャンシャン



2016年の最新版と



1996年の初演版
デザインがほとんど変わらないことが
ちょっと意外だった



フィナーレの衣装4点



フィナーレのはじまりに
「愛と死の輪舞」を歌う
真風涼帆の衣装







「最後のダンス」
デュエットダンスの衣装











「闇が広がる」
あの最高にかっこいい群舞の衣装







このままいくと
延々と続いてしまうので
今日はこのへんで

宙組『VIVA! FESTA!』

2017年02月24日 | Memories of ZUKA
あんなにおもしろかったミュージカルの後で
ショーまで見られるなんて
至れり尽くせりだ!

なんて思いながら幕間後に席に戻って
開演5分前
キラキラと現れた"VIVA! FESTA!"
撮れ具合をチェックすると
撮るたびに印象が違う
と思ったら
文字の色が変わってる











ショーっていつも
夢のように
あっという間に時間が過ぎてしまって
見た後で うまく思い出せない場面もある
でも今回は
どの場面も記憶に残ってる

世界の祭りをテーマにしたショーは
中日劇場で見た『Greatest HITS!』の
カーニバルの場面の続きを見るような気がした



プログラムの力も借りながら書いてみると

第1章は
華やかで賑やかなカーニバルの場面だった
出演者たちが客席に降りてきて
通路に手を出して手にタッチした

すぐ横の通路を駆けていったのは
誰が誰かすぐにはわからない
下級生だったと思うけど
ドキドキした

列の後ろになるほど下級生だったのか
後ろの方の子たちは
観客の手にタッチするのも遠慮がちに見えた
バーンときてくれていいのよ!
って思った





そう言えば 開演前
キャトルレーヴ前のモニターに
バウ公演『New Wave!雪』の様子を伝える
月城かなとをはじめとした4人の映像が映ってた
客席降りの話も出て
客席側もドキドキだけど
降りてくる方もドキドキなんだなと思った



次の第2章は
真風涼帆演じる青年が
さらわれる娘(実咲凜音)を見かけて
追っていく場面だった

娘役トップと2番手が絡む場面を見ると
いつもちょっと浮気現場を見てしまった気になる

組長の寿つかさが
魔女になって登場した
男役組長が女性の役を演じるところなんて
なかなか見られないと思って注目した



第3章
牛追いの祭りの場面
闘牛士のように見える若者たちと
モヒカンヘアに黒い衣装の牛たちが
激しく舞い踊り 闘う

最後は1人の若者(朝夏まなと)と
1頭の牛(蒼羽りく)の
一騎討ちになる

実は最後に残る牛のドンは
真風涼帆だと思って見ていた
でも後でプログラムを見たら
蒼羽りくだった





第4章
愛月ひかる率いる男役たちが歌い踊る
文句なしにかっこいい場面
大音量で照明も激しく交差するから
昔の宝塚ファンの人が久しぶりに見たら
さぞかしびっくりするだろうなと思った



牛追いの祭りも迫力があって引き込まれたけど
第5章のYOSAKOIソーランが
このショーの目玉かなと思う

朝夏まなと率いる宙組全員で
熱く歌い舞い踊るYOSAKOIソーラン
その勇壮さと迫力に感動した

そんな中での
ソーラン ソーラン ソーラン ソラグミ♪
の掛け声も
ちょっと笑えてよかった

実咲凜音率いる娘役だけの場面もあって
いつもの娘役にはない感じで
印象的だった
男役の定番の群舞の
娘役版を見るようで
かっこよかった



第6章では
朝夏まなと率いる"誇りを求める者たち"と
真風涼帆率いる"野心に溢れる者たち"が戦う

私の中で
朝夏まなとと真風涼帆は
太陽と月のイメージ

正反対の印象を受けるのに
2人揃うと
妙にぴったりな感じがする
凹と凸のように



コインの表と裏のように
と言ったほうが
しっくりくるかな



第7章は
実咲凜音が相手を次々に替えながら踊るダンス
伶美うららを中心としたロケット
そしてお待ちかねの黒燕尾の群舞と続く

第8章
パレードがちょっと急ぎ気味に感じたのは
気のせいかな
ボリュームたっぷりのショーだったから
パレードで調整したのかな



以上 長々と書いてしまったけど
記憶違いの部分があったら
堪忍



今日の自分勝手めくりカレンダーは
『王妃の館』で
トランスジェンダーのクレヨンさんを演じた
蒼羽りく (真風涼帆と見間違えて堪忍)
胡散臭さムンムンの丹野を演じた
凛城きら
カタコトの日本語で
現地ガイドのピエールを演じた
和希そら
通しの役はなかったけどこれからの人
瑠風輝